活動紹介 ~noteでも公開しています~

活動紹介

小学部 新入生を迎える会4 事後学習

 4月24日(水)、小学部2年生から6年生で「新入生を迎える会」の事後学習を行いました。それぞれの学年で準備した飾りやメッセージカードを見たり、案内や遊び場で遊んでいる様子、片付けている姿などをスライドで見たりして振り返りました。

 メインティーチャーからの「楽しかったことは何?」「がんばったことは何?」「決まったら先生に教えてね。」という問いかけを受けると、子ども達は担任や担当の先生とipadを使って相談です。(ipad内には事前に準備された「子ども達が活動している写真」が複数用意されています)指差ししたり、じっと1枚の写真を見つめたりする様子を見ながら子ども達の気持ちを読み取ります。それぞれが選んだところで、みんなに発表します。大型モニターに映したり、ipadの画面をみんなに見せたりとそれぞれの方法で「楽しかったこと」「がんばったこと」を発表しました。

 今年度、小学部ではパナソニック教育財団から研究助成を受け「知的障がい児が主体的・対話的に協働的な学びに取り組む姿を目指した授業実践 ~自立活動における弱いロボットとの関わりとipadの個別最適化を土台として~」に取り組んでおり、今回の事後学習におけるipadの活用もその一部です。

 ipadを媒介にして教員と子ども達の相談(豊かなやりとり)を実現したいと考えています。今後も学部行事の様子と共に研究の様子についてもお知らせします。

 

中・高等部の活動

 4月19日に交通安全教室が行われました。道路の歩き方や横断歩道の渡り方等の説明を聞いてから、道路に出て実際に交通ルールやマナー等について確認しました。今年度から、生徒たちだけで道路を歩いたため、より交通ルールに気を付けながら取り組む様子が見られました。

小学部 交通安全教室

   4月23日(火)、交通安全教室が行われました。お巡りさんから正しい横断歩道の渡り方を習った後は、「家庭の交通安全推進員」になった6年生がみんなにお手本を示します。その後、それぞれお巡りさんに優しく教えてもらいながら横断歩道を渡る練習をしました。今年は、模擬信号機に加え「シュミレーター」も体験しました。画面を見ながら、その場で足踏みすることは難しかったようですが、みんな興味津々で体験していました。これから遠足や校外学習があります。その都度、横断歩道の正しい渡り方を確認しながら安全に学校生活を送りたいと思います。

小学部 新入生を迎える会3 後片付け

    新入生を迎える会が終わる頃には、笑顔が増えた1年生。他の学年の友達も楽しむことができました。

5・6年生の仕事はこれで終わりではありません。「遊び場」の後片付けまでが役割です。ブロックは一人で、大きな荷物は友達と協力し運びます。準備から後片付けまで、「5・6年生のお兄さん達ありがとう!」おかげさまで、「新入生を迎える会、大成功!」でした。