活動紹介 ~Facebookでも公開しています~

活動紹介

小学部活動の様子

「お楽しみ会3 「映画」」

 楽しかったお祭りが終わって休憩していると、今度は映画の始まりを告げる全校放送。会場入り口では5,6年生がチケットもぎりとジュース配りをしてくれました。クリスマスの映画を見終えると、どこからともなく鈴の音!なんとスクリーンの中からサンタさんとトナカイさんが登場しました。全員にプレゼントが渡され記念撮影。楽しい時間はあっと言う間でした。

小学部活動の様子

「お楽しみ会2 「お祭り」」

 12月15日(金)、お楽しみ会が行われました。司会の係からの全校放送が流れ、「お祭り」の始まりです。事前に5,6年生からもらったチケットを持って会場へ、「さかなつり」「ボウリング」「くじ」を何度も何度も楽しみました。チケットをもらったのは子ども達だけではありません。校長先生や事務長さんもチケットを片手に、子ども達に混じって楽しみました。終わりを告げる「蛍の光」が流れても、子ども達はまだ名残惜しそう、、、「5,6年生のみなさん、本当に楽しかったよありがとう!」

小学部活動の様子

「お楽しみ会1 準備」

 小学部毎年恒例の「お楽しみ会」。今年は5,6年生が中心となり、どんな会にするか話し合いをしました。そこで決まった企画が、「お祭り」と「映画」の2部制。お祭りでは、「さかなつり」「ボウリング」「くじや」をすることと決め、準備をして当日の運営の練習をしました。

小学部活動の様子

「図画工作授業紹介 版画をつくろう」

 小学部では、年明けに開催される「いわき市小・中学生版画展」(いわき市立美術館)に向けて、11月から版画の制作を行っています。

 1年生から6年生までの児童21名全員が、個人や学級単位で作品を制作して出品します。今回は、出来上がった作品の一部を紹介します。1学期から図工の時間に学習してきた手法を組み合わせて「秋」をイメージした作品です。

 2024年1月5日(金)から1月28日(日)まで美術館で作品が展示されますので、ぜひご覧になっていただきたいと思います。

教育支援部より

第2回 地域支援センター校内ミニセミナー

 校内の教職員が身近な福祉サービスについて知り、児童生徒に関わる福祉制度の理解を深める機会を充実させることを目的に「第2回地域支援センター校内ミニセミナー」を実施しました。

 11月29日(水)の放課後に福島県福祉事業協会相談支援双葉事業所の林雄一氏を講師にお招きし、

 福祉制度や福祉サービスについて教職員からの質問や疑問に答えていただく形式で講演が行われました。

 「保護者が福祉サービスを利用するまでの流れは?計画相談、セルフプランとは?」、「放課後デイサービスや日中一時支援、療育の違いとは?」、「就労移行支援や就労継続支援とは?」の3つの質問について実例を交えてわかりやすく、丁寧に解説して頂きました。

 林氏が私たちに向けて「福祉と教育は立場や分野で違うところがあるかもしれませんが、子どもたちの幸せを願うところでは一緒なので、お互いにできることを努力し、子どもたちを応援していきましょう。」との言葉がとても印象に残りました。

 先生方からは「福祉サービスの制度や手続きの仕方について理解が深まった。」「これからも保護者の立場になって考え、寄り添った支援を行いたい。」などの感想が聞かれました。

中・高等部活動の様子

「中学部・高等部 校内実習・産業現場等における実習報告会」

 11月30日(木、)中学部・高等部合同で後期実習の報告会を実施しました。

 中学部では校内実習で取り組んだ出荷用段ボール作りやカレンダー巻きの取組の様子を出来高表にまとめて発表しました。

 高等部では校内実習、校外実習の取組について報告しました。実習での経験や気付きを、今後の生活で活かし、進路実現に向けて学習を重ねていきたいと思います。

小学部活動の様子

「自作教材紹介2 自動精算機」

 自作教材、第2段は「自動精算機」です。

 小学部1年生が校外学習としてスーパーに買い物に行くことになりました。買い物の手順は、買い物ごっこを通して学習しています。最近は、レジでお金を払わずに電子マネーか自動精算機の利用になります。そこで、タブレットのタッチパネル機能を活用して精算機の画面を再現しました。前回紹介したバスの運賃箱はアナログ(具体物)の教材でしたが、今回はアナログとデジタルを融合させた教材です。子ども達は、買い物ごっこの中の清算場面で画面を見てパネルを操作しながらお金を支払います。

 実際の買い物では、後ろに並んでいる方がいるなどして、子ども達のペースで支払いを体験させることが難しいことがあります。でも、この自動精算機を使えば、学校内で何度でもいくらでも時間を取って練習することができます。

 学習(練習)の成果もあって、校外学習当日は手順通りに買い物をして、自信をもって清算してくることができました。

 

小学部活動の様子

「よしもとみかワークショップ」

 11月16日(木)、福島県立美術館の主催で、イラストレーターのよしもとみかさんを講師にお招きして「私の「いま」を色と形で表現してみよう」のワークショップを行いました。

 朝からスタッフの方々が来校して、会場準備、学習室の床には2,4m×6mの大きなプチプチシート(梱包材)が敷かれ、窓、教室両袖には天井からプチプチのすだれが垂らされました。

 教室に入って来た子ども達は、何が始まるのだろうと興味津々。みかさんの「自由に描いてみましょう。」「無理に描かなくてもいいよ。友達のやっているのを見てからでもいいよ。」「先生方も一緒に楽しんでみましょう。」の言葉に、各々マジックを手に取り塗り始めたり、周りの様子を見ていたり、教員も「教えない活動」におそるおそる活動に参加しました。描いてもいいし、プチプチをねじったりして感触を楽しんでもいいのだと制限がないこと分かると、それぞれ思い思いの活動に夢中になっていました。

 途中から降ろされたすだれに好きな文字を書いたり、自分の手や足に色を塗ってみたり、シールを足や手、顔に貼ってみたりと、創造力を発揮して工夫しながら楽しむ姿も見られました。

 なんと、約2時間、全員がその場から離れずに活動することができました。最後に全員で記念撮影。子ども達の頑張りが、手や足のマジックの跡から伝わってくる活動でした。

 今回制作した作品は、来年2月頃、福島県立美術館で展示される予定です。

高等部活動の様子

「高等部 産業現場等における実習②(校内実習委託作業班)の様子」

 高等部では、11月13日(月)~24日(金)までの9日間の日程で産業現場等における実習を行いました。

 校内実習委託作業班では、企業や校内から委託された作業に取り組みました。企業からは、カレンダー巻きやシール貼りを委託されました。生徒たちはしわや折り目が付かないように慎重にカレンダーを巻くことや指定された場所に真っすぐシールを貼ることなど、責任感をもって取り組んでいました。作業に取り組む中で、自分が巻いたカレンダーが誰かの手に渡り、日常生活で活用してもらえることを知ったり、仲間と協力して最後までやり遂げる大切さを学んだりすることができました。

小学部活動の様子

「楢葉と馬目をつなぐサツマイモの輪プロジェクト4」

 11月10日(金)、サツマイモの収穫を祝う「おいも会」を行いました。

 「白はとファームさんから苗をいただいたこと」「飯島様に畑をお借りしていること」「みんなで苗を植えたこと」「水やりや草むしりをしたこと」「いもほりをしたこと」をスライドで振り返りました。

 その後は、ふかしたおいもを、みんなで試食しました。「ガブリ」と頬張る姿、大事そうに少しずつちぎって食べる姿など様々でしたが、みんな笑顔いっぱいでした。

 美味しく食べた後は、このプロジェクトのメインの活動です。「たくさん採れたサツマイモ、どうする?」と教員に聞かれると、「飯島さんにあげる。」「聴覚さんにあげる。」等々、様々な声が上がりました。グループに分かれ簡単なメッセージカードを添え、いつもお世話になっている方々に、感謝を込めてサツマイモをお配りしました。

 「ありがとう」を伝えると、不思議ですね「ありがとう」が返ってきます。サツマイモ配りから帰ってきた子ども達の顔は、食べた後の満足顔とは違ういい顔をしていました。