活動紹介 ~Facebookでも公開しています~

活動紹介

中学部活動の様子

 ( 中学部 前期校内実習の様子 )

 中学部の前期校内実習が始まりました。

 スウィン大教スイミングいわき様よりチラシ折り、有限会社とまとランドいわき様より箱折り、スタンプ押し、ラベルシール貼りの仕事を委託していただき、1年生はもちろん2・3年生においても初めての仕事内容に取り組みました。

 チラシ折りは紙を汚さず端と端をしっかり折り合わせるよう、丁寧に取り組みました。

 箱折りは枠内にずれないようにスタンプを押した後、決められた手順に沿って間違いのないように折り進めていきました。できたものは個数を数え、順にとまとランド様に納品しています。

 その他、働くときの心構えや、報告や失敗した場合の連絡・相談などを学びながら毎日がんばっています。

高等部活動の様子

「高等部 産業現場等における実習(校内実習委託作業班)の様子」

 委託作業班では、企業と校内から委託された作業に取り組みました。企業からの委託作業は、袋やパックへのラベル貼り、チラシ折り、ブルーシート加工等です。校内からの委託作業は、封筒へのラベル貼り、雑巾縫い、除草作業等です。ラベル貼りでは、シールに傷やしわを付けないことや斜めにならないように貼ることに注意しながら行いました。企業から任された仕事として緊張感をもって取り組んでいました。作業を行っていく中で、「自分たちが取り組んだ仕事が誰かの手に渡っていく。誰かの役に立つ。」ということを大事にしながら行いました。一つ一つの仕事が完了していくたびに拍手がおこり、生徒たちの表情からも作業をやり遂げた達成感がうかがえました。

高等部活動の様子

( 高等部 産業現場等における実習 ふくろう班の様子 )

 

 今回の実習では、午前中に新聞紙で紙袋を制作や、シュレッダー掛けなどの事務補助作業を行いました。最初は、様々な工程の作業に戸惑いもありましたが、繰り返し工程を確認したり、友達や先生と一緒に活動したりすることで流れが分かり、落ち着いて取り組む姿が見られました。

 午後は、身体的活動やゲームをしました。前半の身体を動かす活動では、「エビカニクス」の曲で体を動かしたり、天気の良い日は畑の草むしりや、四倉高校のグラウンドを散歩したりしました。椅子取りゲームでは、周りの友達の様子をうかがいながら椅子に座ったり、友達に椅子を譲ったりする様子が見られました。「集団の中でみんなと一緒に取り組む力」を意識しながら活動しました。

高等部活動の様子

( 高等部 産業現場等における実習(校外実習)の様子 )

 

 2年生のうち3名が福祉サービス事業所や企業に御協力いただき、校外での実習に取り組みました。

 2年生にとっては初めての校外実習で、緊張した面持ちで実習がスタートしました。実際に仕事や作業を体験させていただきながら、職場の雰囲気を感じたり、仕事に向き合う姿勢を学んだりすることができました。また、職場の方に褒めていただいたり、できたことを認めていただいたりしたことは、生徒にとって励みになり、自信となりました。

 実習を通して「仕事をする生活」を体験できたことで、働く上で大切な体調管理やコミュニケーションなど、生徒も教師も、今の課題に気付くことができました。

 今後の学校生活で、実習での経験を振り返りながら、それぞれの課題に向き合っていきたいと思います。

 

中学部活動の様子

 ( 中学部 宿泊学習でたくさんの初挑戦! )

 中学部1・2年生の8名は、いわき海浜自然の家で1泊2日の宿泊学習を行いました。

 学校出発の際には雨が降っていましたが、屋外での活動が始まる前には天気が回復し、午後は四倉海岸で「砂の芸術」、夜には「キャンプファイヤー」、そして2日目には「野外炊飯」と、すべての活動を予定通りに行うことができました!

 四倉海岸では「より高い砂山を作るにはどうしたら良いか?」をグループごとに考え、海に入ってバケツに水を汲んで砂を固める活動にみんなが夢中になりました。

 キャンプファイヤーでは「どのように薪を積んだら安全に火を囲めるか?」を先生に確認しながらみんなで薪を積みました。点火の際には校長先生が火の大神となり、4人の火の神が誓いを述べて薪に火を点けました。みんなが大好きな「燃えろよ燃えろよ」の曲を合唱し、最後には火を囲んで「マイムマイム」を踊って楽しい時間を過ごすことができました。

 最終日の野外炊飯では「どんな手順でカレーライスを作れば良いか?」をグループごとに考え、担当を決めて野菜を切ったり、炒めたり、洗い物をしたりしました。それぞれに作ったカレーの味は「最高においしいです!」まさに最終日にふさわしい締めくくりとなり、それぞれに大きな自信をつけて帰ってくることができました。

高等部活動の様子

( 産業現場等における実習(校外実習)の様子 )

 

 今回の実習では2・3年生のうち7名が福祉サービス事業所や企業での実習に取り組んでいます。

 2年生にとっては初めての校外実習で、今まで学んだことを実践する場として、3年生は進路実現に向けて、卒業後を意識しながら自分の力を発揮する場となっています。

 学校以外の場所での経験は、「どこでも発揮できる力」になっているか確認ができたり、学校や家庭で取り組む課題への気付きになったりと、大変貴重な経験になります。

 今回は3年生の様子をお知らせします。

高等部活動の様子

( 高等部前期実習が始まりました。 )

 高等部では6月13日(月)~24日(金)の期間で前期産業現場等における実習(校外実習)・校内実習を実施しています。2・3年生は企業や福祉サービス事業所での実習を行い、1年生と校外実習に参加しない生徒は校内実習を行います。今回は1週目の校内実習の様子をお知らせします。

 【委託作業班】

 近隣の企業から委託された作業に取り組みながら、「働くために必要なこと」を学びます。「お預かりした仕事を責任をもって丁寧に」や「集団の中で働くために」、「働く上で必要なコミュニケーション」など生徒一人一人が目標を立て、校内実習を行いながら今後の校外での実習に向けて準備をしていきます。

 

初日の業務は「チラシ折り」を中心に行いました。

 

【ふくろう班】

 午前中は小学部から依頼のあった焼き芋会用の紙袋製作、シュレッダー掛けなどの事務補助作業に取り組みました。午後は身体的活動やゲーム(椅子取りゲーム等)、清掃などに取り組みました。「作業ができる」力と合わせて、「集団の中でみんなと一緒に活動に取り組む力」を高めていきます。

午前中は紙袋製作、午後は身体的活動などに取り組みました。

小学部活動の様子

( 小学部交通安全教室 )

 4月26日(火)、草野駐在所のおまわりさんと一緒に交通安全教室を行いました。おまわりさんから、「しんごうがあかのときは、とまる。」「しんごうがあお(みどり)のときは、すすむ。」「よくみて、たしかめて、横断歩道をわたる。」など、交通安全のきまりを教えていただきました。お話を聞いた後は、模擬信号機を使って横断歩道を渡る練習をしました。信号機の色が変わる様子に気付き手を挙げて渡ったり、車がこないことをよく見て、確かめてから渡ったり、みんな真剣な表情で取り組むことができました。

 また、6年生の4名は、「家庭の交通安全推進員」として委嘱状をいただきました。小学部の交通安全リーダーとしてこれからもよろしくお願いします。

高等部活動の様子

( 高等部1、2学年1組校外学習の様子 )

 5月24日(火)、1、2学年1組で校外学習に行ってきました。新型コロナウイルスの影響で、今年度はまだ実施していませんが、毎年デュアル学習でお世話になっている蟹洗温泉やせきれい、マルト四倉店等、四倉町内の企業や事業所の場所を徒歩で確認してきました。事前学習で、学校から歩くルートを地図に記入したり、当日には周囲の景色や地図アプリで現在地を確認したりしながら、交通ルールを守り、それぞれの目的地を訪れることができました。最後に訪れたマルト四倉店では、各クラス予算内でお昼を購入する学習を行うなど、充実した校外学習となりました。

小学部活動の様子

( さつまいもの苗植え )

 5月17日(火)・18日(水)の2日間、さつまいもの苗植えをしました。今年度は、楢葉町にある「しろはとファーム」より、さつまいもの苗を180本頂きました。そして、畑をお借りしている飯島さんのご協力も得ながら、苗植えをしました。

 1・2年生は、雨上がりで畑の状態が悪い中、ダイナミックに植える児童、慎重に丁寧に植える児童など、一人一人楽しみながら植えることができました。

 3・4年生は、久しぶりの畑での活動に大喜び。土の感触を楽しみながら、丁寧に植えることができました。

 5・6年生は、張り切って苗植えに挑み、今までの経験を活かしながら、一本一本丁寧に植えることができました。

 地域の方々との繋がりを持ちながらの活動。小学部全員でさつまいもの世話をしたり、成長記録を書いたりしながら、大切に育てたいと思います。秋の収穫が楽しみです‼

中・高等部活動の様子

( ALTの合同授業について )

 5月23日(月)にALTとの合同授業が行われました。ALTのライアン先生とは今年度初めての授業でした。まずライアン先生から自己紹介をしていただき、出身国のアメリカのことや家族、趣味についてのスライドを見ながらお話しを聞き、クイズに答えました。

 今回中学部では、色をテーマにしたビンゴゲームやエーデルワイスの曲を英語で歌いました。

 また高等部1組では、自分の好きな物について伝えあったり、2組は色をテーマに色おにゲームやリズムダンスをしたり、楽しく英語に触れることができました。

 次回は7月15日(金)に四倉校舎にて中学部・高等部で授業を行う予定です。

中学部活動の様子

( 総合的な学習の時間 )

「地域から学ぼう~楢葉町ってどんなところ~」

 総合的な学習の時間に楢葉町役場の佐藤さんにお越しいただき、楢葉町がどこにあるのか、どんな特産品や施設があるのかなど町の特徴についてお話を伺いました。

 楢葉町はゆずが特産品であること、町を流れる木戸川でサケが獲れること、道の駅ならはやスカイアリーナ、天神岬スポーツ公園などのおすすめスポットがあることを佐藤さんから聞いた後、もっと知りたいことをそれぞれに質問しました。楢葉の観光マップを見ながら生徒たちは何度も手を挙げて、

 「天神岬には何がありますか?」「アリーナではどんなことができますか?」「ゆず風呂には入れますか?」「どこに行ったらゆず太郎に会えますか?」など質問をして充実した学習を行うことができました。

 今後はiPadを使って楢葉町の歴史や文化・お店などについて調べたり、校外学習で令和6年度中に学校が移転する予定地やおすすめスポットなどに出かけたりする予定です。

小学部活動の様子

 ( 小学部遠足 )

 4月28日(木)、前日まで降っていた雨もあがって清々しい風が吹く中、小学部のみんなで遠足に出発しました。今年度も学校周辺を散策しながら各スポットの写真を撮るオリエンテーリングを実施。草野駅で電車を見たり近所の神社や交番をのぞいたりしながら一生懸命歩きました。学校に帰って来てからはお弁当。たくさん歩いた後のお弁当はより美味しく感じたようで笑顔いっぱいで食べる様子が見られました。保護者の皆様におかれましては、お弁当の準備等ありがとうございました。

高等部活動の様子

( 高等部生徒会総会の様子 )

 4月27日、生徒会総会が行われました。生徒会執行部をはじめ、ボランティア委員会、保健・美化委員会の代表の生徒が、今年度の活動目標や活動内容について、作成したポスターを提示したり、タブレット端末を活用したりして、それぞれの方法で伝えました。

 一人一人が生徒会のメンバーとして、今年一年、責任をもって委員会の仕事を頑張っていこうという意気込みが伝わってきました。

高等部活動の様子

( 新入生歓迎会の様子 )

 本年度の高等部は、新たに5名の新入生を迎え15名でスタートしました。

 4月14日、新入生歓迎会を行いました。2・3年生の先輩に拍手で迎えられ新入生が嬉しそうに会場に入場し、自分の好きなことや頑張りたいことなどを交えて自己紹介をしました。自己紹介の後は恒例のボッチャ大会です。1年生から3年生の学年混合チームに分かれ、協力しながらゲームを行い楽しい時間を過ごしました。

 これから一年間、みんなで力を合わせて色々なことにチャレンジしていきましょう!よろしくお願いします。

学校行事の様子

 令和4年度 入学式を行いました。

 4月8日(金)、桜の花が咲き始める中、小・中学部は45回目、高等部は26回目の入学式が行われました。小学部1名、中学部4名、高等部5名の計10名の新入学児童生徒が、担任の先生から名前を呼ばれ、緊張しながらも大きな声で返事をする姿に、新しい学校生活への期待感を感じました。

 校長、PTA会長からのお祝いの言葉に応える形で高等部1年代表生徒が、「感謝の気持ちを忘れず、多くの友達をつくり、明るく元気に進んで学び、みんなと仲良くを心がけ楽しい学校生活を送ります。」と誓いの言葉を述べました。高等部3年在校生代表生徒は、各学部の活動の様子を交えながら歓迎の言葉を伝え、最後に在校生、職員で校歌を斉唱して入学生を迎えました。

 式後の記念撮影時の、笑顔が印象的でした。皆さん、元気に楽しく学校生活を送りましょう!

令和3年度 卒業証書授与式を行いました。

<学校行事>

「  令和3年度 卒業証書授与式 」

 3月18日(金)令和3年度 富岡支援学校卒業証書授与式が行われ、小学部7名、中学部4名、高等部6名の児童生徒がそれぞれの学部を巣立ちました。新型コロナウイルスの感染予防対策のため、在校生の最高学年は体育館で、下学年は各教室のモニター越しでの参加となりました。体育館の外は、冷たい雨が降っていましたが、式場は暖かい雰囲気の中、卒業生は今まで練習してきた成果を保護者の方に見ていただくことができました。

17名の卒業生が、「体の命」と「心の命」を大切に、それぞれの次なるステージでも自分らしく羽ばたいてほしいと思います。

「高等部活動の様子」

( 防災について考えよう )

3月10日。東日本大震災から11年目を迎えるにあたり、高等部で「防災について」考える学習をしました。東日本大震災における原発事故の影響で富岡町の校舎に立ち入りができなくなり、いわき市にある仮設校舎で学んでいること、富岡町にあった学校なので、「富岡支援学校」という名前になったこと、震災で大変なこともたくさんあったが、多くの方々の支援を受け、大切な家族や仲間たちと夢や希望を忘れることなく目標を持って頑張り学校の歴史を刻んできたことなどを振り返ると共に、災害が起きた時の対応を確認しながら命の大切さについて改めて学習しました。

最後に、被災した方々のご冥福を祈りながら全員で黙とうを捧げました。

中学部の学習のようす

    高等部では、木工班、工芸班で一年間頑張って製品作りを行ってきたまとめの学習として「わくわくショップ 富岡支援学校店」をオープンしました。新型コロナウイルス感染症対策で、1グループ10分、人数も3人から4人と制限はあったものの当日限定の300円分のチケットを片手に、事前に配布したチラシを見て品定めをし、当日商品を手に取ってお気に入りの製品をあれこれ迷いながら購入しました。   

学習の最後には、購入した製品や作ってくれた各班のメンバーに向けメッセージカードを記入しました。「木工班、工芸班、どちらの製品も丁寧に作ってありました。」「お家で大切に使いたいです。」「これだけきれいに作られているのに、300円は安いと思いました。」などなど感想が寄せられました。

来年もまた、たくさんの人に喜んでいただけるすてきな製品を作っていきましょう!!

一年間、お疲れさまでした。

「小学部活動の様子」

「1・2・5年複式クラス」

 

 小学部1・2・5年複式クラスは、現在コロナウィルス感染症拡大防止対策のため、各学年に分かれて学習をしています。クラスの垣根を超え、学年の友達や先生とのかかわりを楽しむ姿が見られています。

 今回は、クラスの学級目標「えがお」「じしん」「なかま」とそれに合わせた今までの子どもたちの様子について紹介したいと思います。

 「えがお」教室や学校で友だちや先生とのかかわりを通して安心して楽しく過ごすことができました。

「じしん」友だちと切磋琢磨しあいながら、色々なことに挑戦したくさん自信をつけることができました。

「なかま」学年は異なりますが同じクラスの仲間として意識し合い、一緒に勉強することができました。

    たくさんの笑顔を見ることができた1年間でした。あと1か月さらに「自信」をつけ、次の学年への飛躍につなげていってほしいと願っています。