活動紹介 ~noteでも公開しています~

活動紹介

小学部活動の様子

( 宿泊学習にいってきました )

 6月23日(木)、24日(金)の二日間、小学部5年生が「いわき海浜自然の家」で宿泊学習を実施してきました。

 少し霧雨が降ることもあり、予報より気温が低いという天気でしたが、2日間予定されていた活動を実施することができました。

 初日は、みんなで隠れている動物の目印を探して歩く「動物オリエンテーリング」を行ったり、アスレチックやブランコなどの遊具がたくさんある「トリムランド」で体を動かしたりしました。

 夜の「キャンドルファイヤー」では、子どもたち一人一人が考えた5年生でがんばることを火の神様に発表し、がんばるための火をもらいました。そして、そのお礼にミニコンサートを開き、練習してきた『きらきらぼし』をベルハーモニーやトーンチャイムで演奏しました。その後、先生たちが演奏する『Let It Be』を聞いたり、『ビリーブ」や『今日の日はさようなら』を歌ったりしました。

 コンサートは大成功でした。「火の神様やさしかった。」と言っていた児童の満足気な表情が忘れられません。

 次の日は、四ツ倉海岸で「砂の芸術」に取り組みました。できるだけ大きな山を作ろうとする姿や、飾りを工夫しようとする姿、とにかく深く掘ってみる姿などが見られ、それぞれが自由な発想で砂に触れ、活動を楽しむことができました。

 普段とは違う特別な活動に、緊張や不安もあった5年生ですが、今回の経験を通してそれぞれが成長できました。

中学部活動の様子

( 中学部 生活単元学習「買い物に行こう!」 )

 校内実習で多くの仕事内容を経験させていただき達成感を得た中学部。全員揃ってお給料をもらう体験もしました。一生懸命働いて得たそのお給料を握りしめ、この日はマルト四倉店まで買い物学習に出かけました。とても暑い日だったため、途中休憩や水分・塩分補給をしっかりと行いながら目的地へ向かいました。

 マルト四倉店では、予算の範囲内でそれぞれ好きな物を購入。お菓子や飲み物など、値段を見ながら計算機を使って合計金額を出しました。帰る前には店内の休憩スペースをお借りして、自分で買った飲み物をゴクリゴクリ。自分で稼いだお金で買った飲み物は一層おいしく感じられましたね。

 買ってきた食べ物は今後計画的にいただく予定です。

小学部活動の様子

 ( 広野小学校との交流及び共同学習 )

 6月17日(金)、本校小学部4年生と広野小学校4年生が交流学習を行いました。ジャンボタクシーに乗って広野小学校へ出発、体育館で33名の4年生に迎えられ交流会がスタートしました。お互いの校歌を紹介した後、グループに分かれて自己紹介とゲームを行いました。ボウリング、風船バレー、ばくだんゲームといったゲームを広野小の4年生みんなで考えてくれました。最初はドキドキだった子どもたちも、それぞれのグループで声をかけてもらったり、手をつないだりして一緒に活動する中で、徐々に笑顔でゲームを楽しめるようになりました。休憩時間には、のびのびと体育館で過ごしたり、「あそぶ!」と早くみんなと遊びたい気持ちを伝たりする姿も見られました。

 最後に「ビリーブ」を全員で歌い、タッチをして「またね。」と声を掛け合い、交流会を終えました。

 友達を知り、かかわり合って活動することで、いろいろなことを感じ、気付くことができた交流学習となりました。

中学部活動の様子

 ( 中学部 前期校内実習の様子 )

 中学部の前期校内実習が始まりました。

 スウィン大教スイミングいわき様よりチラシ折り、有限会社とまとランドいわき様より箱折り、スタンプ押し、ラベルシール貼りの仕事を委託していただき、1年生はもちろん2・3年生においても初めての仕事内容に取り組みました。

 チラシ折りは紙を汚さず端と端をしっかり折り合わせるよう、丁寧に取り組みました。

 箱折りは枠内にずれないようにスタンプを押した後、決められた手順に沿って間違いのないように折り進めていきました。できたものは個数を数え、順にとまとランド様に納品しています。

 その他、働くときの心構えや、報告や失敗した場合の連絡・相談などを学びながら毎日がんばっています。

高等部活動の様子

「高等部 産業現場等における実習(校内実習委託作業班)の様子」

 委託作業班では、企業と校内から委託された作業に取り組みました。企業からの委託作業は、袋やパックへのラベル貼り、チラシ折り、ブルーシート加工等です。校内からの委託作業は、封筒へのラベル貼り、雑巾縫い、除草作業等です。ラベル貼りでは、シールに傷やしわを付けないことや斜めにならないように貼ることに注意しながら行いました。企業から任された仕事として緊張感をもって取り組んでいました。作業を行っていく中で、「自分たちが取り組んだ仕事が誰かの手に渡っていく。誰かの役に立つ。」ということを大事にしながら行いました。一つ一つの仕事が完了していくたびに拍手がおこり、生徒たちの表情からも作業をやり遂げた達成感がうかがえました。

高等部活動の様子

( 高等部 産業現場等における実習 ふくろう班の様子 )

 

 今回の実習では、午前中に新聞紙で紙袋を制作や、シュレッダー掛けなどの事務補助作業を行いました。最初は、様々な工程の作業に戸惑いもありましたが、繰り返し工程を確認したり、友達や先生と一緒に活動したりすることで流れが分かり、落ち着いて取り組む姿が見られました。

 午後は、身体的活動やゲームをしました。前半の身体を動かす活動では、「エビカニクス」の曲で体を動かしたり、天気の良い日は畑の草むしりや、四倉高校のグラウンドを散歩したりしました。椅子取りゲームでは、周りの友達の様子をうかがいながら椅子に座ったり、友達に椅子を譲ったりする様子が見られました。「集団の中でみんなと一緒に取り組む力」を意識しながら活動しました。

高等部活動の様子

( 高等部 産業現場等における実習(校外実習)の様子 )

 

 2年生のうち3名が福祉サービス事業所や企業に御協力いただき、校外での実習に取り組みました。

 2年生にとっては初めての校外実習で、緊張した面持ちで実習がスタートしました。実際に仕事や作業を体験させていただきながら、職場の雰囲気を感じたり、仕事に向き合う姿勢を学んだりすることができました。また、職場の方に褒めていただいたり、できたことを認めていただいたりしたことは、生徒にとって励みになり、自信となりました。

 実習を通して「仕事をする生活」を体験できたことで、働く上で大切な体調管理やコミュニケーションなど、生徒も教師も、今の課題に気付くことができました。

 今後の学校生活で、実習での経験を振り返りながら、それぞれの課題に向き合っていきたいと思います。

 

中学部活動の様子

 ( 中学部 宿泊学習でたくさんの初挑戦! )

 中学部1・2年生の8名は、いわき海浜自然の家で1泊2日の宿泊学習を行いました。

 学校出発の際には雨が降っていましたが、屋外での活動が始まる前には天気が回復し、午後は四倉海岸で「砂の芸術」、夜には「キャンプファイヤー」、そして2日目には「野外炊飯」と、すべての活動を予定通りに行うことができました!

 四倉海岸では「より高い砂山を作るにはどうしたら良いか?」をグループごとに考え、海に入ってバケツに水を汲んで砂を固める活動にみんなが夢中になりました。

 キャンプファイヤーでは「どのように薪を積んだら安全に火を囲めるか?」を先生に確認しながらみんなで薪を積みました。点火の際には校長先生が火の大神となり、4人の火の神が誓いを述べて薪に火を点けました。みんなが大好きな「燃えろよ燃えろよ」の曲を合唱し、最後には火を囲んで「マイムマイム」を踊って楽しい時間を過ごすことができました。

 最終日の野外炊飯では「どんな手順でカレーライスを作れば良いか?」をグループごとに考え、担当を決めて野菜を切ったり、炒めたり、洗い物をしたりしました。それぞれに作ったカレーの味は「最高においしいです!」まさに最終日にふさわしい締めくくりとなり、それぞれに大きな自信をつけて帰ってくることができました。

高等部活動の様子

( 産業現場等における実習(校外実習)の様子 )

 

 今回の実習では2・3年生のうち7名が福祉サービス事業所や企業での実習に取り組んでいます。

 2年生にとっては初めての校外実習で、今まで学んだことを実践する場として、3年生は進路実現に向けて、卒業後を意識しながら自分の力を発揮する場となっています。

 学校以外の場所での経験は、「どこでも発揮できる力」になっているか確認ができたり、学校や家庭で取り組む課題への気付きになったりと、大変貴重な経験になります。

 今回は3年生の様子をお知らせします。

高等部活動の様子

( 高等部前期実習が始まりました。 )

 高等部では6月13日(月)~24日(金)の期間で前期産業現場等における実習(校外実習)・校内実習を実施しています。2・3年生は企業や福祉サービス事業所での実習を行い、1年生と校外実習に参加しない生徒は校内実習を行います。今回は1週目の校内実習の様子をお知らせします。

 【委託作業班】

 近隣の企業から委託された作業に取り組みながら、「働くために必要なこと」を学びます。「お預かりした仕事を責任をもって丁寧に」や「集団の中で働くために」、「働く上で必要なコミュニケーション」など生徒一人一人が目標を立て、校内実習を行いながら今後の校外での実習に向けて準備をしていきます。

 

初日の業務は「チラシ折り」を中心に行いました。

 

【ふくろう班】

 午前中は小学部から依頼のあった焼き芋会用の紙袋製作、シュレッダー掛けなどの事務補助作業に取り組みました。午後は身体的活動やゲーム(椅子取りゲーム等)、清掃などに取り組みました。「作業ができる」力と合わせて、「集団の中でみんなと一緒に活動に取り組む力」を高めていきます。

午前中は紙袋製作、午後は身体的活動などに取り組みました。

小学部活動の様子

( 小学部交通安全教室 )

 4月26日(火)、草野駐在所のおまわりさんと一緒に交通安全教室を行いました。おまわりさんから、「しんごうがあかのときは、とまる。」「しんごうがあお(みどり)のときは、すすむ。」「よくみて、たしかめて、横断歩道をわたる。」など、交通安全のきまりを教えていただきました。お話を聞いた後は、模擬信号機を使って横断歩道を渡る練習をしました。信号機の色が変わる様子に気付き手を挙げて渡ったり、車がこないことをよく見て、確かめてから渡ったり、みんな真剣な表情で取り組むことができました。

 また、6年生の4名は、「家庭の交通安全推進員」として委嘱状をいただきました。小学部の交通安全リーダーとしてこれからもよろしくお願いします。

高等部活動の様子

( 高等部1、2学年1組校外学習の様子 )

 5月24日(火)、1、2学年1組で校外学習に行ってきました。新型コロナウイルスの影響で、今年度はまだ実施していませんが、毎年デュアル学習でお世話になっている蟹洗温泉やせきれい、マルト四倉店等、四倉町内の企業や事業所の場所を徒歩で確認してきました。事前学習で、学校から歩くルートを地図に記入したり、当日には周囲の景色や地図アプリで現在地を確認したりしながら、交通ルールを守り、それぞれの目的地を訪れることができました。最後に訪れたマルト四倉店では、各クラス予算内でお昼を購入する学習を行うなど、充実した校外学習となりました。

小学部活動の様子

( さつまいもの苗植え )

 5月17日(火)・18日(水)の2日間、さつまいもの苗植えをしました。今年度は、楢葉町にある「しろはとファーム」より、さつまいもの苗を180本頂きました。そして、畑をお借りしている飯島さんのご協力も得ながら、苗植えをしました。

 1・2年生は、雨上がりで畑の状態が悪い中、ダイナミックに植える児童、慎重に丁寧に植える児童など、一人一人楽しみながら植えることができました。

 3・4年生は、久しぶりの畑での活動に大喜び。土の感触を楽しみながら、丁寧に植えることができました。

 5・6年生は、張り切って苗植えに挑み、今までの経験を活かしながら、一本一本丁寧に植えることができました。

 地域の方々との繋がりを持ちながらの活動。小学部全員でさつまいもの世話をしたり、成長記録を書いたりしながら、大切に育てたいと思います。秋の収穫が楽しみです‼

中・高等部活動の様子

( ALTの合同授業について )

 5月23日(月)にALTとの合同授業が行われました。ALTのライアン先生とは今年度初めての授業でした。まずライアン先生から自己紹介をしていただき、出身国のアメリカのことや家族、趣味についてのスライドを見ながらお話しを聞き、クイズに答えました。

 今回中学部では、色をテーマにしたビンゴゲームやエーデルワイスの曲を英語で歌いました。

 また高等部1組では、自分の好きな物について伝えあったり、2組は色をテーマに色おにゲームやリズムダンスをしたり、楽しく英語に触れることができました。

 次回は7月15日(金)に四倉校舎にて中学部・高等部で授業を行う予定です。

中学部活動の様子

( 総合的な学習の時間 )

「地域から学ぼう~楢葉町ってどんなところ~」

 総合的な学習の時間に楢葉町役場の佐藤さんにお越しいただき、楢葉町がどこにあるのか、どんな特産品や施設があるのかなど町の特徴についてお話を伺いました。

 楢葉町はゆずが特産品であること、町を流れる木戸川でサケが獲れること、道の駅ならはやスカイアリーナ、天神岬スポーツ公園などのおすすめスポットがあることを佐藤さんから聞いた後、もっと知りたいことをそれぞれに質問しました。楢葉の観光マップを見ながら生徒たちは何度も手を挙げて、

 「天神岬には何がありますか?」「アリーナではどんなことができますか?」「ゆず風呂には入れますか?」「どこに行ったらゆず太郎に会えますか?」など質問をして充実した学習を行うことができました。

 今後はiPadを使って楢葉町の歴史や文化・お店などについて調べたり、校外学習で令和6年度中に学校が移転する予定地やおすすめスポットなどに出かけたりする予定です。

小学部活動の様子

 ( 小学部遠足 )

 4月28日(木)、前日まで降っていた雨もあがって清々しい風が吹く中、小学部のみんなで遠足に出発しました。今年度も学校周辺を散策しながら各スポットの写真を撮るオリエンテーリングを実施。草野駅で電車を見たり近所の神社や交番をのぞいたりしながら一生懸命歩きました。学校に帰って来てからはお弁当。たくさん歩いた後のお弁当はより美味しく感じたようで笑顔いっぱいで食べる様子が見られました。保護者の皆様におかれましては、お弁当の準備等ありがとうございました。

高等部活動の様子

( 高等部生徒会総会の様子 )

 4月27日、生徒会総会が行われました。生徒会執行部をはじめ、ボランティア委員会、保健・美化委員会の代表の生徒が、今年度の活動目標や活動内容について、作成したポスターを提示したり、タブレット端末を活用したりして、それぞれの方法で伝えました。

 一人一人が生徒会のメンバーとして、今年一年、責任をもって委員会の仕事を頑張っていこうという意気込みが伝わってきました。

高等部活動の様子

( 新入生歓迎会の様子 )

 本年度の高等部は、新たに5名の新入生を迎え15名でスタートしました。

 4月14日、新入生歓迎会を行いました。2・3年生の先輩に拍手で迎えられ新入生が嬉しそうに会場に入場し、自分の好きなことや頑張りたいことなどを交えて自己紹介をしました。自己紹介の後は恒例のボッチャ大会です。1年生から3年生の学年混合チームに分かれ、協力しながらゲームを行い楽しい時間を過ごしました。

 これから一年間、みんなで力を合わせて色々なことにチャレンジしていきましょう!よろしくお願いします。

学校行事の様子

 令和4年度 入学式を行いました。

 4月8日(金)、桜の花が咲き始める中、小・中学部は45回目、高等部は26回目の入学式が行われました。小学部1名、中学部4名、高等部5名の計10名の新入学児童生徒が、担任の先生から名前を呼ばれ、緊張しながらも大きな声で返事をする姿に、新しい学校生活への期待感を感じました。

 校長、PTA会長からのお祝いの言葉に応える形で高等部1年代表生徒が、「感謝の気持ちを忘れず、多くの友達をつくり、明るく元気に進んで学び、みんなと仲良くを心がけ楽しい学校生活を送ります。」と誓いの言葉を述べました。高等部3年在校生代表生徒は、各学部の活動の様子を交えながら歓迎の言葉を伝え、最後に在校生、職員で校歌を斉唱して入学生を迎えました。

 式後の記念撮影時の、笑顔が印象的でした。皆さん、元気に楽しく学校生活を送りましょう!

令和3年度 卒業証書授与式を行いました。

<学校行事>

「  令和3年度 卒業証書授与式 」

 3月18日(金)令和3年度 富岡支援学校卒業証書授与式が行われ、小学部7名、中学部4名、高等部6名の児童生徒がそれぞれの学部を巣立ちました。新型コロナウイルスの感染予防対策のため、在校生の最高学年は体育館で、下学年は各教室のモニター越しでの参加となりました。体育館の外は、冷たい雨が降っていましたが、式場は暖かい雰囲気の中、卒業生は今まで練習してきた成果を保護者の方に見ていただくことができました。

17名の卒業生が、「体の命」と「心の命」を大切に、それぞれの次なるステージでも自分らしく羽ばたいてほしいと思います。

「高等部活動の様子」

( 防災について考えよう )

3月10日。東日本大震災から11年目を迎えるにあたり、高等部で「防災について」考える学習をしました。東日本大震災における原発事故の影響で富岡町の校舎に立ち入りができなくなり、いわき市にある仮設校舎で学んでいること、富岡町にあった学校なので、「富岡支援学校」という名前になったこと、震災で大変なこともたくさんあったが、多くの方々の支援を受け、大切な家族や仲間たちと夢や希望を忘れることなく目標を持って頑張り学校の歴史を刻んできたことなどを振り返ると共に、災害が起きた時の対応を確認しながら命の大切さについて改めて学習しました。

最後に、被災した方々のご冥福を祈りながら全員で黙とうを捧げました。

中学部の学習のようす

    高等部では、木工班、工芸班で一年間頑張って製品作りを行ってきたまとめの学習として「わくわくショップ 富岡支援学校店」をオープンしました。新型コロナウイルス感染症対策で、1グループ10分、人数も3人から4人と制限はあったものの当日限定の300円分のチケットを片手に、事前に配布したチラシを見て品定めをし、当日商品を手に取ってお気に入りの製品をあれこれ迷いながら購入しました。   

学習の最後には、購入した製品や作ってくれた各班のメンバーに向けメッセージカードを記入しました。「木工班、工芸班、どちらの製品も丁寧に作ってありました。」「お家で大切に使いたいです。」「これだけきれいに作られているのに、300円は安いと思いました。」などなど感想が寄せられました。

来年もまた、たくさんの人に喜んでいただけるすてきな製品を作っていきましょう!!

一年間、お疲れさまでした。

「小学部活動の様子」

「1・2・5年複式クラス」

 

 小学部1・2・5年複式クラスは、現在コロナウィルス感染症拡大防止対策のため、各学年に分かれて学習をしています。クラスの垣根を超え、学年の友達や先生とのかかわりを楽しむ姿が見られています。

 今回は、クラスの学級目標「えがお」「じしん」「なかま」とそれに合わせた今までの子どもたちの様子について紹介したいと思います。

 「えがお」教室や学校で友だちや先生とのかかわりを通して安心して楽しく過ごすことができました。

「じしん」友だちと切磋琢磨しあいながら、色々なことに挑戦したくさん自信をつけることができました。

「なかま」学年は異なりますが同じクラスの仲間として意識し合い、一緒に勉強することができました。

    たくさんの笑顔を見ることができた1年間でした。あと1か月さらに「自信」をつけ、次の学年への飛躍につなげていってほしいと願っています。

「高等部活動の様子」

「おぞうにをつくろう!!」

高等部1年生の家庭科では、おせち料理について学習しました。おせち料理には、一年間の家族の健康や願いを込めて様々な食材を調理し、重箱に入れて味わってきたことを学習しました。また、地域ごとに様々なお雑煮があることを学習し、インスタントのお吸い物を使った簡単雑煮の調理に取り組みました。

この日は、ALTの先生の来校日だったので、先生にも一緒に参加していただきました。食後に美味しいおもちの食べ方について先生に紹介しました。-日本の文化を学びながら国際交流することもできました。

「高等部活動の様子」

「お味噌汁を作ろう」

 高等部2・3年生の家庭科では、味噌汁とかつ丼の調理実習を行いました。味噌汁は、冬休みの宿題で各家庭で作ったり、調べたりしたレシピをもとに開催した「M-1グランプリ(味噌汁グランプリ)」の投票によって「なめこと豆腐の味噌汁」に決定しました。かつ丼は、みんなの大好きなメニューです。玉ねぎを切ったり、だし汁を作ったり、自分で食べる分を自分で準備しました。温かい「なめこ汁」と作りたてのボリューム満点のかつ丼。白菜を丸ごと1個つかった白菜の浅漬け。とっても美味しくて、お腹も心も大満足の調理実習でした。いろんな具材を入れることで、野菜も栄養もたっぷり摂れるお味噌汁。ぜひいろいろな具材で作ってみてくださいね!

「高等部活動の様子」

<中学部より>「 粘土でマイタウンを作ろう! 」

 

美術の時間に、自分たちで考えた理想の町を粘土で作りました。

①    それぞれに作りたい店や建物などを考える。

②    粘土成型のための技を覚え(重ね技、紐切り技、こより技など)、それを使って建物を形作る。

③    建物の配置をどうするかを皆で相談し、町にしていく。

④    皆で町の名前を考えて完成!

パン屋さん、プラモデル屋さん、ダンススタジオなどの商業施設の他に、神社や海などもできました。総合的な学習の時間で見学した四倉商店街や周辺の施設を参考にしたのです!

完成した町の名前は『スーパーレインボードリームとみっぴータウン』!!

鉄道がぐるりと町を囲んで移動しやすい、素敵な町が完成しました。

「小学部活動の様子」

「 1年1組 学習の様子  」

 1年1組では、日本の文化に触れること、文字への関心を高めることをねらいとして、「書き初め」と「お正月遊び」にチャレンジしました。

 書き初めでは、手本を見ながら、今年の干支「とら」を書きました。

 今年もよい年になりますように・・・あたらしい年もがんばるぞ・・・という願いを込め、3人とも意欲的に取り組むことができました。

 お正月遊びでは、コマの色付けとコマ回しに取り組みました。コマを児童の目の前で回転させると、横から眺めたりコマに触ろうとしたり、興味津々でした。色付けでは、自分の好きな色のペンを選んで思い思いに模様を描いたり線を引いたりすることができました。色付けした後は、自分のコマを回して遊びました。遊びに夢中になっていると、いつの間にか3人が集まっていました。友達を意識している瞬間・・・・感動です!!

校内講演会を実施しました。

「令和3年度 校内講演会」

 本校には「地域支援アドバイザー」がおり、保健や福祉などの関係機関と連携しながら、校内・校外のお子さんの支援について一緒に考えています。今回、地域支援アドバイザーの門馬栄先生に、校内教職員を対象として、「~つ・な・ぐ~3・11から歩んできた富岡支援学校の軌跡(奇跡)」、のテーマで講演いただきました。

門馬先生には、震災当時教頭先生として勤務される中、避難しながらどのように情報を共有し、各分教室での学習活動を経て仮設校舎での学校再開へと歩んだのか、当時の映像や資料で分かりやすく教えていただきました。また、震災後、「希望の光」となる新入生を迎え入れた時の思いや、保護者の皆さんや教職員の信頼関係が学校再開へ結びついたこと等を知ることができ、貴重な機会となりました。また、地域支援アドバイザーとして地域の学校を訪問して感じた、震災後の復興や特別支援教育についても双葉郡の現状を知ることができました。

最後に、「双葉郡の特別支援学校として『ONLY ONE』の学校」に進化してほしいという思い、そのために「今」を大切に、その積み重ねが「明日」をつくるというメッセージをいただきました。

これまで本校に関わってきたたくさんの方々の思いを、現在勤務している私たちが「つないで」、児童生徒や地域の皆さんに向き合っていきたいと気持ちを新たにした講演会でした。

「小学部活動の様子」

「 お楽しみ会」

 12月17日(金)待ちに待ったお楽しみ会がありました。今年度は感染症対策のためブロックごとの実施となりました。低学年はおそろいのサンタ帽をかぶって「あわてんぼうのサンタクロース」を踊ったり、先生によるマジックショーを見たりしました。マジックショーでは、様々な物が変化する様子に目をキラキラさせ食い入るように見ていました。中学年はビンゴ大会をしました。景品をゲットするぞ!と気合十分。ガチャガチャから出てきた紙を見ては、自分のビンゴカードとにらめっこ。真剣に取り組む姿が印象的でした。高学年はカラオケ大会。衣装を身にまとい、大好きな曲を一人1曲歌いました。会場全体笑顔いっぱい大盛り上がりで楽しみました。

おまちかねのサンタクロースの登場には全学年とも大歓喜!直接もらったプレゼントを大事そうに抱える姿が見られました。季節的な行事の雰囲気を味わい、友達と一緒に楽しく参加することができました。

「小学部活動の様子」

〈小学部より〉「2年1組の紹介」

 2年1組のみんなは、小学部に入ってはじめての調理活動に取り組みました。作ったのは、国語の時間に『しろくまちゃんのほっとけーき』で学習したふわふわのほっとけーきです。絵本で読んだ様子を思い出しながら材料を混ぜたり生地を流し入れたりしました。混ぜていくと生地がだんだんとろとろになっていく様子に興味津々。教師がフライ返しでほっとけーきを返しながら「やけたかな?」と聞くと「まあだまだ!」としろくまちゃんのように答えたり手を振って答えたりしていました。そして、焼きあがるとほっとけーきをじっと見つめながら丁寧に返したりお皿に取り分けたりしました。自分たちで作ったほっとけーきはとてもおいしく感じたようで3人とも満足そうな表情でした。冬休み前、楽しくおいしい思い出ができました。これからも自分たちでできた!と達成感を感じられるような機会を沢山つくっていきたいと思います。

「小学部活動の様子」

3ねん1くみ 学習の様子 

 11月の生活単元学習で、「版画」に取り組みました。3年1組は、4人で力を合わせて共同作品『かたちのせかい』を作り上げました。算数で学習してきた「○(まる)、△(さんかく)、□(しかく)」の形を組み合わせて「お城」を表現しました。版全体に絵の具を塗ったり、端を強くこすったりすると形がはっきりと出ることが分かり、工夫しながらたくさん刷ることができました。全部で47個というたくさんのパーツも、みんなで順番に貼り合わせれば……あら不思議、あっという間にお城のできあがり!また、レンコンとパプリカを使って花と雲を表現しました。野菜スタンプにみんな興味津々な様子でした。きれいな模様が出ることが分かると、「もっとやりたい!」「えのぐをつけて!」と野菜の断面を教師に見せ、絵の具をつけてもらうと嬉しそうにポンポンスタンプする姿が見られました。みんなで作った『かたちのせかい』はとてもすてきな世界となりました。

「高等部活動の様子」

「 念願の修学旅行に行ってきました! 」

 12月8日(水)~10日(金)の2泊3日で、茨城県と県内会津方面に修学旅行に行ってきました。本来であれば昨年度の9月に実施予定でしたが、コロナ禍で延期や変更を繰り返し、待ちに待った修学旅行でした。

見学先は、航空自衛隊百里基地、会津藩校日新館、鶴ヶ城、大内宿、いなわしろかわせみ水族館、野口英世記念館でした。百里基地では台風19号の給水支援にいわき市に来てくださった自衛隊員の方に、感謝状をお渡しすることができました。(後日、全校児童生徒にクリアファイルなどの記念品をいただきました。)1日目は雨の中の見学となりましたが、2日目以降は良い天気に恵まれ、鶴ヶ城の天守閣にも全員でのぼり、素敵な景色も楽しみながら見学することができました。地元いわきのスパリゾートハワイアンズや、「鬼滅の刃」で話題の大川荘にも宿泊し、思い出いっぱいの3日間になりました。    

      

「高等部活動の様子」

四倉高校家庭クラブとの交流会を行いました。

今年で5年目になる家庭クラブの皆さんとの交流会。以前は、パウンドケーキの作り方を教わりながら交流を行っていましたが、本年度は、新型コロナウィルス感染症の予防のため、食べ物ではなく本校の作業班で取り組んでる「ディップアート」を使ったフォトスタンド作りに取り組みました。グループごとに自己紹介をした後、本校の生徒が作り方を説明したり、やり方を見てもらったり伝えたりしながら制作に取り組みました。途中、ディップ液が乾くまでの時間を利用して、お互いに好きな食べ物や趣味、音楽の話などをしながら交流を深めました。お互いのフォトスタンドの素敵なところを伝えたり、用意したプレゼントを交換し合ったりしました。短い時間でしたが、笑顔あふれる楽しい時間を共有することができました。四倉高校の皆さん。これからもよろしくお願いします。

「高等部活動の様子」

[四倉高校とのスポーツ交流会」

 12月16日(木)四倉高校第2体育館で、スポーツ交流会が行われました。今年度は四倉高校1年生の皆さんと混合チームでボッチャ大会を行いました。3コートに分かれ、各コート3チームのリーグ戦を行いました。

 各コート熱戦が繰り広げられ、「頑張れ~」「ナイス!」という声援がたくさん聞こえ、生徒たちもとても楽しそうで笑顔もたくさん見ることが出来ました。短時間ではありましたが、とても充実した交流会になりました。

地域支援センター さくら相談室より

第3回双葉地域支援ネットワーク会議

本校地域支援センター「さくら相談室」では、双葉郡内の幼稚園・こども園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校の先生方と一緒に、現状や課題を共有し、双葉郡内の地域支援体制の充実を図るために、「双葉地域支援ネットワーク会議」を開催しています。

第3回目の会議を12月14日に「富岡町文化交流センター学びの森」で実施しました。今回は地域支援センターの特別支援教育研究会を兼ねて実施したため、当日は、郡内の先生方17名、南相馬市内の先生方5名、相双教育事務所指導主事、合わせて23名の参加がありました。

今回は、宮城教育大学 植木田潤教授より「発達障がいのある子どもの行動背景に寄り添った支援について」というテーマで講演いただきました。発達障がいの認知特性や、目の前の子どもの行動の裏には、背景(思いや理由)があること、その行動背景にどう寄り添っていくか等、事例を挙げながら丁寧に支援や配慮のポイントをお話しいただきました。また、愛着形成についても触れていただき、愛着の問題は環境要因によって生じること、そばにいる大人がよりどころとなる必要性についても学びました。

参加された先生方のアンケートには、「学級の子どもを考えながら話を聞かせていただいた。子どもたちがどうしてその行動をするのかをよく考えていきたいと思った。」「支援の手立てがわかり、すぐに実践していけると思った。」などの感想があり、担当されているお子さんの姿を思い浮かべながらの学びとなりました。

お互いに学び合う機会を大切にしながら、今後も、地域の先生方、関係機関の皆様と一緒に「子供を中心に」した支援を考えていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

「高等部活動の様子」

「季節の調理 ~アップルパイを作ろう~」

 

 高等部1・2年生の家庭科では、季節のお菓子「アップルパイ」の調理を行いました。最初にリンゴの皮を包丁やピーラーなどを使って丁寧にむきました。次に、皮をむいたリンゴを包丁やスケッパー(ゴム製のへら)で刻み、砂糖やレモン汁をかけて電子レンジで加熱してリンゴのフィリングを作りました。部屋中甘~い香りに包まれました。最後に、冷凍パイシートにたっぷりリンゴのフィリングを乗せて、オーブンで焼いて完成です。焼きたてサクサクのアップルパイを美味しくいただきました。

中学部の学習の様子

「中学部後期校内実習 」

 11月16日(火)から22日(月)まで5日間の後期校内実習を行いました。

 校内実習では、3年1組・1年1組の「巧班」、2・3年複式の「なないろ班」の2班に分かれて作業に取り組みました。

第35回福島県特別支援学校作品展 WEB開催について

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 高文連特別支援学校Web作品展を令和3年12月1日(水)~令和3年12月31日(金)の日程で開催します。閲覧方法は(Googleスライド URL)URL:https://bit.ly/3kMuNBd または QRコードから閲覧できます。ぜひご覧ください。

 

 Googleスライドには、一度に100名までしか入れません。アクセスできない場合は時間をおいてから再度、お試しください。

 ※コピー、ダウンロードはご遠慮ください。

「小学部活動の様子」

「 おいも会」 

 11月12日(金)は、待ちに待った「おいも会」の日。本校舎に「おいもニュース」が始まる校内放送が流れると、6年生のニュースキャスターやリポーターによる「いもほりの紹介」や「校長先生のインタビュー」などの動画が各教室に配信されました。すると、『わっしょい!わっしょい!』6年生の「おいもみこし」の登場です。6年生の威勢よく練り歩く姿は、下級生たちの心も踊る勢いでした。その後の「おいもTV」では、4年生による「おいもダンサーズ」が登場したり、持ち帰りのおいもCМが流れたり、収穫の喜びを小学部みんなで感じることができたおいも会になりました。

「小学部活動の様子」

「  いもほり  」

    春に植えたさつまいもの苗が、ぐんぐん大きくなり、収穫の時期を迎えました。11月5日(金)、絶好のいもほり日和の中、『うんとこしょ。どっこいしょ。』小学部児童の元気なかけ声とともに、いもほりが始まりました。土の中からさつまいもが見えると、自ら手を伸ばし、いもを掘ったり、大きなさつまいもを抱えて重さを感じたり、いもほり体験を通して、より自然への関心を高めることができました。

中学部の学習のようす

「 修学旅行に行ってきました! 」

 11月10日(水)~12日(金)の2泊3日で、郡山・会津方面に修学旅行に行ってきました。

郡山市ふれあい科学館、郡山カルチャーパーク、会津鶴ヶ城、会津武家屋敷、野口英世記念館、猪苗代湖、東北サファリパークなどを見学・散策しました。1日目は通り雨にあうハプニングもありましたが、それ以降は良い天気に恵まれ、樹々の紅葉を楽しみながら福島県内を見学することができました。

「高等部活動の様子」

高等部後期実習 2」~校外実習の様子~

 後期実習では2・3年生のうち8名が校外での実習に取り組んでいます。

 2年生は2回目の校外実習となり、前期実習での反省を生かして目標を立てて取り組んでいます。

 3年生にとってはいよいよ進路先を見据えた実習となり、学校や家庭でこれまで培ってきたことを実習で発揮し、進路実現を目標に取り組んでいます。

 

「高等部活動の様子」

 家庭科「お弁当を作ろう2021秋」

 2・3年生の家庭科では、実習に向けてお弁当を作りました。今回は、①旬の野菜を使う調理 ②「火」を使わない調理をテーマにお弁当作りに取り組みました。メニューは、さつま芋ご飯、カボチャの茶巾絞り、餃子の皮のココット、小松菜のおかか和え。そして、カップの豚汁でした。電子レンジの活用の仕方をそれぞれ確認しながら取り組みました。みんな出来上がったお弁当をおいしそうに頬張っていました。

「高等部活動の様子」

「高等部後期実習 ①」~校内実習の様子~

 11月15日から26日まで後期産業現場等における実習・校内実習を実施しています。

 校内実習では、「委託作業班」、「ふくろう班」の2班に分かれて作業に取り組みます。2・3年生にとっては、これまで培った働く力をさらに向上させるため、1年生にとっては次年度校外での実習を行う前の準備として、それぞれ目標をもって実習に臨んでいます。

 なお、実習前半(15日~19日)は7名が校外実習を行っています。

「小学部活動の様子」

われら富岡支援学校 小学部4年2組 

 久しぶりにお散歩に出かけました。7月以来のお散歩で、周りの景色にも変化があり、季節の移り変わりを楽しんでいます。木の葉の色が緑から赤や黄色、橙色に変わっていることに気付き、落ち葉やどんぐりなど秋らしいものを拾い集めました。

秋といえば食欲の秋。食べることが大好きな4年2組にとっては一大イベントがありました。それは「お弁当の日」です。年に数回しかありませんが、自分の好きな食べ物がたくさん入っているお弁当。最高です。お弁当の時はみんな1週間前から予定を確認して楽しみにしています。今は感染症対策のため机と机の間に仕切りを立て、一人ずつ食べていて会話もできず寂しい思いもありますが、この日は普段よりもおいしく、そして楽しく食べることができました。

運動すること(お散歩に行くこと)と食べることが大好きな4年2組でした。

中・高等部の学習のようす

ALTの合同授業について 

    11月8日(月)にALTとの合同授業が行われました。今回から新しいALTのライアン先生との授業でした。まず初めにライアン先生から自己紹介をしていただき、出身国のアメリカのことや家族、趣味についてのスライドを見ながらお話しを聞きました。次に生徒一人一人が自己紹介カードを使いながら、自分の好きなことについてライアン先生に伝えました。

    高等部1組は『カントリーロード』を英語の歌詞で一緒に歌ったり、2組はカードを使ったかるた遊びや音楽鑑賞をしたりと楽しく英語に触れることができました。また中学部では動物のカードを使って単語の学習を兼ねてマッチングゲームを行いました。

  次回は12月17日に中学部・高等部で授業を行う予定です。

「小学部活動の様子」

おおすげ祭 パート4

「小学部ステージ発表の様子」

   今年度の小学部ステージ発表は、「〇〇な世界」をテーマに、学年ごとに個性あふれる世界を表現し、『とみおかわーるど』を作り上げました。

1年生は「ようせいの世界」。妖精になり、音楽に合わせて身体を動かしたり大好きな鈴を鳴らしたりと、とてもかわいらしい世界でした。2年生は「だいすきたべものの世界」。大好きなイチゴやケーキを身に付けて、縄跳びジャンプやタンブリンのリズム打ちを元気いっぱいに披露してくれました。3年生は「まほうの世界」。算数で学習した形(○△□)に、「タンタン」のリズムで魔法を掛けて、ハートの木を作りました。4年生は「どれみの世界」。歌に合わせてダンスを踊ったり行進したり、難しい動きもみんなで息を合わせて、かっこいい隊列を見せてくれました。5年生は「ちゃれんじの世界」。体育で取りV組んだボール投げの技を使い、にわとりの口からボールを詰め込んで捕まえる作戦!みんなの投球はにわとりの口までしっかり届き、チャレンジは大成功でした。6年生は「からふるの世界」。タイダイ染めで作った手作りTシャツを着て、楽しいリズムに合わせて手作り楽器での演奏とダンス、曲中盤にはチームに分かれてのパフォーマンスと、にぎやかで楽しく会場を盛り上げてくれました。

 ひとつのテーマに沿って各学年で発表を行う形態は新たな試みでしたが、練習ではビデオ見て振り返るなどして子どもたちも自分たちの発表の流れを理解し、1か月間一生懸命取り組むことができました。本番では、練習とは異なる会場の雰囲気に緊張しながらも、それぞれが堂々と発表することができました。本番へ向けた練習や大勢の前での発表を通して、子どもたちは大きく成長できたと思います。

「高等部活動の様子」

「高等部宿泊学習」に行ってきました。

 

11月5日(木)~11月6日(金)に、いわき海浜自然の家で宿泊学習を行いました。2日間を通して、室内オリエンテーリングや藍染でのバンダナづくり、キャンドルファイヤー、野外炊飯を行いました。11人の仲間たちと協力して作ったカレーライスはとてもおいしかったです。世界に一つだけのバンダナも出来上がり、とても楽しい思い出ができました。海浜自然の家の皆さん、ありがとうございました。

 

「高等部活動の様子」

家庭科「カレーライスを作ろう」

 久しぶりに調理実習を行いました。11月4日(木)~5日(金)に行われる宿泊学習に向け、カレーライスを作る調理実習に取り組みました。高等部1年1組は男子4名。1学期に家庭科で制作したエプロンを身に付けて、カレーの調理に取り組みました。にんじん、ジャガイモ、玉ねぎを協力して食べやすい大きさに切り、レシピを確認しながら調理を進めることができました。完成したカレーは、担任の先生に試食していただき、4人もおいしく完食しました。試食後の感想では、「担任の先生が喜んでくれたら嬉しいです。」「自分たちで作った食べ物は、こんなにおいしいんだと分かりました。」「わくわく、ドキドキしました。など感想をまとめていました。本番の宿泊学習でもみんなのために、みんなで協力しておいしいカレーを作りましょうね!!

「高等部活動の様子」

おおすげ祭 パート3

    高等部では、作業製品販売会と、フィナーレを担当しました。

   フィナーレでは、音楽の時間を中心に練習を重ねてきた「よさこいソーラン節」の演舞を披露しました。おそろいの法被と鉢巻を身にまとい、元気いっぱい素晴らしい演舞を披露してくれました。大きな拍手と共に、やり切った充実感にあふれる一人一人の笑顔が印象的でした。

高等部の皆さん、お疲れさまでした。そして、御来校頂きました保護者の皆様ありがとうございました。