活動紹介 ~noteでも公開しています~

活動紹介

<地域支援センター「さくら相談室」より>「相談支援(葛尾中)」

 今年度2回目の相談支援として葛尾中学校へ訪問しました。校長先生、教頭先生をはじめ先生方みなさんと意見交換を行いました。相談支援ではありましたが、研修会で行う方法を使って、大きいワークシートを中心に顔を合わせて話し合いました。

 生徒の課題だけでなく、好きなこと、得意なことについて、また今後の目標について具体化しました。また、生徒の名前を呼んでから発問する、休み時間などを使って、生徒が今興味のあることについて会話をするなど、少人数の学校だからこそできるきめ細かい支援をやっていきましょうと校長先生からもお言葉をいただきました。

 参加された先生方ご協力ありがとうございました。

<地域支援センター「さくら相談室」より>「第三回双葉地域支援ネットワーク会議」

 1月24日(金)ふたば未来学園を会場に、第二回双葉地域支援ネットワーク会議を開催しました。双葉地域の幼稚園、小・中学校、高等学校12校、15名の先生方の参加がありました。

 ふたば未来学園の地域協働スペース内にある協働学習ルームにおいて研修会を開催しました。ふたば未来学園山本教頭先生よりふたば未来学園高等学校、中学校についての概要を説明いただきました。その後、校内の見学をさせていただきました。また、今回は富岡支援学校中学部、高等部と校舎を共にする四倉高校の特別教育支援コーディネーター三瓶先生より「高等学校における特別支援の現状と課題」をテーマに講演いただきました。

 講演後のグループ協議では「校内及び関係機関等との連携」「進学等の引継ぎ・移行支援」について話し合いました。

 会場校のふたば未来学園の先生方、講師の四倉高校三瓶先生、参加された先生方ありがとうございました。

 会議終了後は地域協働スペースにある「カフェふぅ」にて、ふたば未来学園の生徒が淹れた美味しいコーヒーをいただきました。

<小学部より>「なかよし集会(豆まき)」

 2月3日、節分の日のなかよし集会は豆まきを行いました。

 

節分は「鬼(悪いもの)を追い出し、福(幸せ)をよぶための行事」であることを学習した後、いざ鬼退治へ。

 

ドンドンドンという太鼓の音が部屋に響き渡ると、子どもたちは一気に緊張した表情に。

 

ドキドキしながら待ち構えていると鬼が登場!

 

「怒りんぼう鬼」や「泣き虫鬼」、「食いしんぼう鬼」に向かって「おには~そと!」と豆を投げる子や恐る恐る遠くから豆を投げようとする子、部屋の隅に隠れながらも鬼を意識して見ている子など様々な子どもたちの姿が見られましたが、それぞれ節分の雰囲気を味わうことができました。

 

 

 また、今回は4年生も鬼役として登場してくれました。

 

威勢よく金棒を振り上げたり、「やられた~。」と全力で倒れたり、向かってくる豆に負けず、鬼役をやり遂げることができました。

 

<進路指導部より>「作業製品販売会開催のご連絡」

 2月5日(水)にマルト四倉店にて作業製品販売会を行います。
 長椅子や箸置きなどの木工製品、ディップアート、ペンダントなどの工芸品、その他にも生徒が一つひとつ心を込めて作った製品を販売します。
 ぜひお越しください。

日時:2月5日(水)9:45~11:45
場所:マルト四倉店 イートインスペースにて

<進路指導部より>「双葉地方・南相馬地域市町村別相談会」

 1月24日(金)に本校において令和元年度双葉地方・南相馬地域市町村別相談会を実施しました。
 対象はいわき市内の支援学校に通う相双地区に住所のある高等部2年生の生徒、保護者の方で、目的は18歳以降の福祉サービスの種類や手続きなどを知り、卒業後の生活について考える機会とすることです。
 当日は双葉圏域アドバイザー、相双障害者・就業生活支援センター、相談支援事業所、該当市町村の役所の方に参加いただき、全体会では福祉サービスに関することや就労、生活支援について分かりやすく説明していただきました。後半は、各市町村ごとに分かれ、役所、相談支援支援事業所の方と個別に手続きの流れの確認や個別相談などを行いました。
 保護者の方にとっても、卒業後の生活や福祉サービスの仕組みなどを知ることで卒業に向けての準備や見通しをもつことにつながったのではと思います。
 参加していただいた各関係機関の皆様、ありがとうございました。

〈参加をいただいた関係機関〉
・相談支援双葉事業所(双葉圏域相談支援アドバイザー)

・相双障害者就業・生活支援センター

・基幹相談支援センターふたば

・サポートセンターゆうあい

・結いの里

・楢葉町役場住民福祉課

・大熊町役場保健福祉課

・南相馬市役所社会福祉課

<高等部より>「 四倉高校とのスポーツ交流 」

 令和元年12月11日(水)、四倉高校第一体育館において四倉高校と富岡支援学校のスポーツ交流が行われ、四倉校舎の中学部と高等部が参加しました。

 

 スポーツ交流ではフライングディスクとボッチャの対決が行われ、生徒たちは体育の時間や朝の時間に練習を積み重ね、本番では四倉高校と白熱した試合を繰り広げていました。

 

 四倉高校と富岡支援学校の絆を深めることができた、素晴らしい交流会でした。

 

<進路指導部より>「後期産業現場等における実習」

 11月18日~11月29日に後期現場実習を行いました。


 今回は一般企業で3名、就労継続支援B型事業所で6名、生活介護事業所で4名、計13名の高等部2・3年生が就労に向けてさまざまな場所で実習をしてきました。

 
 日頃学校で行っている職業での学習や作業学習等で身につけた力を実際の職場で実践することができました。自分の目標を意識し、実習を通して新たな課題を見つけ、これからの生活に意欲を見せる生徒も見られ、充実した実習となりました。


 実習に御協力くださいました、一般企業、福祉サービス事業所の皆様、ありがとうございました。

<進路指導部より>「後期校内実習(高等部)」

 11月18日から29日までの10日間、後期校内実習を行いました。高等部は11名が委託作業班とふくろう班に分かれて活動しました。

 委託作業班では、外部からの委託作業として、あぶくま信用金庫久之浜支店様、福島銀行四倉支店様、東邦銀行四倉支店様からのご協力をいただき、カレンダーの袋入れ作業を行いました。最初は、カレンダーを丸めて袋に入れる時の力加減が難しい様子でしたが、徐々に慣れ、たくさんのカレンダーを無事に納品することができました。また、校内の委託作業として、テプラ貼り、住所データの入力、ラベル印刷などに取り組みました。手順書を確認しながら作業し、報告や相談をすることができました。

 ふくろう班では、文書のシュレッダーやスタンプ押し、紙袋の作成、清掃活動、集団活動を行いました。最初は教師と一緒に取り組み、作業内容が分かると、1人でできる活動が増えてきました。

 今回の実習では、「体力を身につける」「身だしなみを整える」「報告する」など、それぞれが働く上で大事なことを目標に設定し、その目標を意識して実習に臨みました。生徒が「できた」「がんばった」と実感することができた実習になりました。

<小学部より>「 お楽しみ会 」

 

 小学部にサンタさんがやってきました!

 

手作りの素敵な飾りでツリーを装飾し、『白いひげのサンタさん』の歌・ダンスでにぎやかな雰囲気に。

 

その後、「サンタ工場でお手伝いをする」ゲームで、友達と力を合わせてプレゼント運びをしました。

 

そして、心待ちにしていたサンタさんの登場です。

 

一人ずつサンタさんからプレゼントをもらい、大喜び! 

 

笑顔でいっぱいの楽しい時間になりました。

 

<中学部より>「 後期校内実習 」

 11月25日から29日までの5日間、後期の校内実習がありました。
 

 今回は中学部のみで実習を行いましたが、前期と同様にさくら班、清掃班の二つの班に分かれて実習を行いました。
 

 前の週には高等部の実習の様子を見学し、無駄話しをせずに集中して実習をしている様子を見たり、事前学習で仕事をする上で大切なあいさつや言葉遣い、時間を守ることなどを学習したりしました。
 

 さくら班ではとまとランドさんの箱折りやパックのシール貼り等を行い、清掃班ではそれぞれが使っている教室に加え、四倉高校の視聴覚室の清掃や図書室の窓ふき、テーブルふきを行いました。
 

 一人一人、目標をもって、あいさつや言葉遣いなどを意識しながら、集中して実習に取り組むことができました。

<中学部より>「 後期職場体験学習 」

 12月3日に中学部2年生が、みどりのかぜのはらにて職場体験学習を行いました。

 作業所内の見学をしたあとで、段ボールのバリ取りやシュレッターの作業を体験しました。また、マッチングなどの自立課題にも取り組みました。

 学校以外での初めての活動でしたが、落ち着いた態度で集中して取り組むことができ、半日の活動ではありましたが、よい体験ができました。

<小学部より>「 中学部校内実習を体験しました 」

 

 11月26日(火)、6年生のAさんが四倉校舎で校内実習を行っている中学部を訪れました。

 

 

 決まった部品を集めて袋に入れたり、段ボールを組み立てたりして真剣に作業する先輩たちの姿に、Aさん自身も特別な雰囲気を感じながら興味深く見続けていました。

 

後半の時間は、持参したエプロンを付けて作業の輪の中に入れてもらう体験もしました。

 

小さな部品を決められた容器に入れた後、すべて袋に入れる工程を一定時間続けたり、細かいネジを一個ずつ指でつまんだりする活動に取り組みました。

 

進めていくうちに少しずつ慣れて積極的に手を動かせるようになりました。

 

また、校舎の隅々をきれいにするクリーニング班では、先輩たちをお手本にしながら高這いで床拭きも体験しました。

 

 

 次年度は中学部への入学が控えているAさんにとって、学部の違いや新たな学びへの期待感を高める機会になったように思います。

 

中学部に仲間入りし、生き生きと行動するAさんを早くみてみたいです。

 

<小学部より>「 おいも会 」

 

 小学部の畑で、5・6年生が育てたさつまいもがぐんぐん大きくなり、収穫の時期を迎えました。

 

事前学習として、いもほりを経験した5・6年生が「おいもやさん」になり、下級生においもを配りました。

 

おいも会当日は、5・6年生がグループリーダーになりながらさつまいもを洗ったり、紙芝居のお話を通して、いもほりごっこやおいもの体操をしたり、みんなで力を合わせている間に洗ったおいもがふかしいもに変身!

 

つめたかったおいもがほかほかのおいもに。

 

感触の違いに触れたり、においをかいでみたり、みんなで分け合って食べてみたり。

 

さつまいもを通してたくさんの気づきや笑顔が見られた「おいも会」になりました。

 

<中・高等部より>「 ALTとの合同授業について 」

 10月31日(木)にALTとの合同授業が行われました。

 今回から新しいALTのアリッサ先生との授業でした。

 始めにアリッサ先生の出身国のアメリカや家族について、スライドを交えながら紹介してくれました。

 そのあと生徒一人ひとり、自分の名前や好きなことなどをアリッサ先生に伝えました。

 また、10月31日はハロウィンということでアメリカでのハロウィンの様子を見たり、歌いながら踊ったり、ビンゴゲームなどもしました。

 楽しく英語に触れることができました。

 次回は12月に小学部、2月に中・高等部で授業を行う予定です。

<中学部修学旅行②>

カレーライスで腹ごしらえ!
最初の見学先アクアパークでは、事前に調べた魚やクラゲを探し、イルカのショーを楽しみました!
希望者3名でイルカの水しぶきをたくさん浴びました!

<教頭より>「飲料水を提供いただきました」

 令和元年10月20日(日)、一般社団法人 日中同・草・路センター代表理事五十嵐義隆氏が来校され、同法人より、多くの飲料水を提供いただきました。

 台風19号による断水が続く折、大変ありがたい支援となりました。

 この場をお借りし、関係者の皆様へ深く感謝申し上げます。

 

<小学部より>「 修学旅行に行きました! 」

 

 2学期が始まったばかりの9月13日(金)に、修学旅行で『日立市かみね動物園・遊園地』に出かけました。

 

6年生1名の旅行でしたが、「スーパーひたち」が走りだすと、とびきりの笑顔がはじけ、ひたち市に到着するまでずっと車窓からの風景を見続けるなど、Aさんにとってとても楽しい時間になりました。

 

市営バスを降りて、いよいよ動物園の見学開始!

 

大きなゾウやペンギン、コツメカワウソなどを次々に見て回り、カピバラに餌を食べさせたり、やさしくウサギをなでたりして動物とふれ合うこともできました。

 

また、事前学習のたびに期待感を高めていた遊園地に近づくと、真っ先に駆け出して行き、乗り物券を購入して思いっきり楽しみました。

 

何度乗っても「楽し~い!」の笑顔全開!

 

パワー全開であっという間に帰る時間になりました。

 

再び「スーパーひたち」に乗って一路いわきへ……。

 

 

 修学旅行では、初めて挑戦したことや一人できたこと、興味を拡げながら楽しく過ごせたことなど、心に残る思い出がたくさんできました。

 

思い出の写真を楽しそうに見ているAさんの姿に、心待ちにしていた修学旅行を予定通りに実施し、公共交通機関の利用や施設でのさまざまな活動を通して、学校生活では味わうことのできない社会体験をたくさん経験することができてよかったと嬉しくなりました。 

 

修学旅行の実施にあたり、旅行の準備を始め、いわき駅までの送迎など、ご家庭のご理解とご協力があり、とても心強かったです。

 

ありがとうございました。

 

<高等部より>「第18回 福島県特別支援学校スポーツ大会」

 10月5日(土)に、とうほう・みんなのスタジアム(県営あづま陸上競技場)にて陸上競技とフライングディスク競技が行われました。


 陸上競技には50m走、100m走に計2名、フライングディスク競技にはアキュラシー5m(ディスリート・ファイブ)の個人戦、団体戦に計9名が参加しました。


 日差しが強く残暑厳しい中、生徒たちは日頃の練習の成果を存分に発揮することができました。


 大会結果は、陸上競技では50m走、100m走ともに2位、フライングディスク競技では個人戦3位が3名という素晴らしい結果でした。


 フライングディスク競技の団体戦では、強豪校相手に白熱した試合となり、生徒と一緒に教員も熱くなった素晴らしい大会でした。

 

<渉外部より>「 親と子のレクリエーション 」

 7月24日(水)PTA恒例の「親と子のレクリエーション」が行われました。

 

今年も、前年度に引き続き、室内で実施をしました。

 

レクリエーションでは、運動会でおなじみの『ウェイクアップ』と、子どもたちに大人気の『パプリカ』を全員で踊りました。

 

イメージキャラクターのマノメンやヨツクラン、富岡のTT兄弟もゲストで参加し、大変盛り上がりました。

 

その後、製作活動として、流しそうめんで使うコップのデコレーションをしました。様々なシールやカラフルなペンで、思い思いのコップを作ることができ、とても充実した時間を過ごしました。

 

 

 後半は、お楽しみの「流しそうめん」です。

 

みんなで流しそうめんの用具をセットしたり、大量のそうめんをゆでたりして準備をしました。

 

流れてくるそうめんやミニトマト、みかんなどのフルーツをお腹いっぱいになるまで、美味しそうにほおばっていました。

 

家族や先生、友だちと楽しい時間を過ごしました。

 

「小学部プール学習」

 

 6月から9月にかけて、新舞子ヘルスプールと平支援学校の水治訓練室で、プール学習を行いました。

 

 1年生は学校に入学して初めてのプール学習でしたが、体の力を抜いて浮かんだり手足を水中で動かしたりして、先生と一緒に楽しく学習に取り組むことができました。

 

また、その他の学年では練習の成果を発表する機会を設け、みんなで友達の頑張りを応援し、自分もチャレンジしてみようとする気持ちをもって練習に取り組む姿がたくさん見られました。

 

来年度も、友達や先生と一緒に水の感触を味わいながら、楽しく安全にプール学習を行っていきたいと思います。

 

<地域支援センター「さくら相談室」より>「 第二回双葉地域支援ネットワーク会議 」

 9月17日(火)富岡第一第二小学校を会場に、第二回双葉地域支援ネットワーク会議を開催しました。双葉地域の幼稚園、小・中学校、高等学校16校の先生方の参加がありました。

 双葉郡内の学校を会場にするのは初めての試みでした。校舎見学と特別支援学級と通常の学級の授業参観を行い、富岡第一小学校岩崎秀一校長より「校内支援体制整備の工夫」についてご講演いただきました。全職員が全児童について目を配ることができる小規模校の利点を活かした取組や試行錯誤しながらも臨機応変に児童に対応することの大切さを学びました。また同校の特別支援教育コーディネーターの横田先生から、授業や個別の配慮についてご説明いただき、その後グループ協議では情報交換と活発な協議が行われました。

 会場校の富岡第一第二小学校の先生方、参加された先生方ありがとうございました。

 次回、第三回は1月頃を予定しています。

<小学部より>「 居住地校交流学習 」

 

 7月10日(水)に昨年度に引き続き、楢葉町から通学している本校の3年1組児童2名と、居住地にある楢葉町立楢葉南北小学校の3年生11名との交流及び共同学習を実施しました。

 

第1回目の今回は、音楽と体育の授業に参加してきました。

 

 

 音楽は、鍵盤ハーモニカで『きらきら星』を演奏しました。

 

個人練習の後、全体で合わせて演奏しました。

 

13名での演奏は普段の音楽とは一味違い、音に厚みがある力強い演奏になりました。

 

五線譜に音階を書き込んだり、音階で歌ったりと、友達のやることを見て真剣に取り組みました。

 

また、リコーダーの音色を聞き、感想を発表する場面では、活発に発言する友達に圧倒されたりもしましたが、初めての経験に大きな刺激を受けました。

 

 

 体育は、『Tバッティング』を行いました。

 

キャッチボールの練習では、友達や体育の先生とペアになり、緊張しながらも相手に向かって投げていました。

 

チームに分かれてのゲームでは、チームの友達の動きを見てボールを追いかけたり、打ったり守ったりするときには友達から声援を送られたりして思い切りプレーして楽しみました。

 

 

 2年目の交流ということもあり、教室で迎えてくれた友達は、ロッカーの場所や席を教えてくれて大歓迎の様子。

 

本校の児童は、児童館で会っていたり、近所のお店で顔を合わせる機会があったりして見知った顔の友達もいますが、どう答えていいのか、戸惑いと照れが見られました。

 

2学期の交流でお互いの距離が少しずつ近くなっていくことを期待しています。

 

<小学部より>「思い出たくさん!宿泊学習」

 7月4日(木)~5日(金)、小学部5年生4名で福島県いわき海浜自然の家へ行ってきました。

 

宿泊学習では、「自然の中で活動する楽しさや心地よさを体験する」「様々なことに自分から取り組もうとする気持ちを育てる」「集団での活動を通して協調性や社会性を育む」などのことをねらいとし、子どもたちはそれぞれ、「自分で髪の毛を洗う」「挨拶を頑張る」などの目標をもって宿泊学習に臨みました。

 

到着時は雨が降っていたため、室内での活動を汗だくになりながら楽しみました。

 

子どもたちの元気パワーのおかげで雨も止み、夕方からは野外炊飯をしました。

 

にんじんやじゃがいもなどの皮をむいて包丁で切ったり、お米をといだり、みんなで協力しながら完成したのは・・・カレーライス!!

 

おなかがいっぱいになった後は、みんなで「花火」♪とってもきれいで、時間を忘れてしまうほどでした。

 

二日目は、海へ行きました!砂で山を作って水を流したり、海に足まで入って波が来るのを楽しんだり・・・♪まったりとした良い時間が流れていました。

 

「帰りたくない。」「お泊り大好き!」という子もいるほど、子どもたちは充実した時間を過ごせたようです。

 

宿泊学習を通して子どもたちが経験したこと、目標を達成するために頑張ったことは、子どもたちにとって今後大きな自信と力につながっていくことと思います。

 

<進路指導部より>「 進路見学会 」

 7月26日(金)、小・中・高等部の教職員を対象に進路見学会を実施しました。

 午前中は「あかい菜園株式会社」と「工房阿列布」を見学し、午後は「村田基準寝具株式会社、株式会社TOMONI」と「はまゆう」の二か所に分かれて見学をしました。

 それぞれの事業所や企業で、障がいのある方がどのような仕事をしているのか、どんな生活を送っているのか、働くために必要な力は何にか、などを詳しく説明していただいたり、実際に働いている方からもお話を聞くことができたり、とても充実した見学会となりました。

 今回学んだことを、これからの学習指導、進路指導に活かしていきたいと思います。

 見学させていただきました、事業所や企業の皆様、ありがとうございました。

 

<教育支援部より>「さくらひろばへいってみよう」  

 

7月22日(月)、本校舎にて幼児体験学習「さくらひろばへいってみよう」を行いました。

 

当日は9名のお子さんとその保護者の方にお越しいただきました。

 

「おあつまり」の際におこなったパネルシアターでは、話にじっと耳を傾けている様子や楽しそうな笑顔など、いろいろな表情が見られました。

 

その後は自由遊びを行い、トランポリンやボウリング、ブロック遊びなどで、それぞれ元気いっぱい活動することができました。

 

あっという間の1時間でしたが、本校の教育を知る機会として、また子育てについての相談の場として、今後も「さくらひろば」を企画していきたいと思います。

 

<地域支援センターさくら相談室(教育支援部より)>「いわき地区セミナーⅠ実技講習会」

 先日、いわき地区特別支援教育研究会教育セミナーⅠの実技講習会9講座のうち1講座を担当しました。

 テーマを「子どもたちのことを話し合う支援会議等と『つなげるツール』個別の教育支援計画・個別の指導計画の作成と活用について」として意見交換を行いました。

 地域支援センターさくら相談室の双葉郡での取組み等をもとに、個別の教育支援計画等のねらいと活用について話題提供しました。

 支援が必要な子どもたちについて実際に話し合いを行い、個別の教育支援計画等の作成の意味などについて意見交換を行いました。

<高等部より>「高等部宿泊学習を実施しました。」

 高等部1学年でいわき海浜自然の家へ宿泊学習に行ってきました。

 梅雨のこの時期は天気が心配されましたが、2日間雨が降ることなく活動することができました。

 1日目の貝の壁飾り作りでは思い思いにデザインし、思い出の品を完成させることができました。フォトラリーでは2班に分かれ班ごとに相談しながら施設内にある指定された場所を探すことができました。1番の盛り上がりを見せたのはキャンドルファイヤーです。校長先生と1つのシートをめぐってのフルーツバスケットは笑顔いっぱいの活動となりました。

 2日目の昼食は野外炊飯を行いました。「大丈夫かな?」という心配をよそに、とても美味しいカレーライスを作ることができました。

 2日間とおして笑顔がたくさん見られ、充実した学習となりました。

<小学部より>「 防犯教室 」

 

 7月16日(火)、夏休み安全に楽しく過ごすために防犯教室を行いました。

 

低学年は「出かける時は、手をつなぐ」、中学年は「一人で行動しない」、高学年は「家の人と約束をして出かけよう、遊ぼう」という約束をデジタル紙芝居を見ながら勉強しました。

 

子供たちは「だめだよね。」とか「あぶないよ。」などと話をしながら真剣に画面を見ていました。

 

その後は、学年に分かれて約束のポスター作りをしました。

 

よい例と悪い例が描かれているカードに「〇」「×」をつけて約束を確認したり、どんな約束が必要かを考えて絵や文章にして書いたりしながらポスターを完成させました。

 

「車に触ると危ないね。」など、子供たち自身が考えた意見もたくさん出てきました。

 

最後に、出来上がったポスターを発表しながら、約束の再確認をしました。

<高等部より>「校内実習 ・ 前期産業現場等における実習」

 6月17日から~6月28日までの10日間、実習を行いました。

 

 校内実習では、清掃班とさくら班に分かれて活動しました。


 さくら班では、とまとランドさんの箱折りやパックのシール貼りを行いました。


 清掃班では、教室やトイレの清掃、窓ふきに加え、四倉高校の会議室清掃も行いました。


 産業現場等における実習では、高等部2・3年生の12名が双葉郡やいわき市の福祉サービス事業所、企業に御協力いただき実習しました。


 作業内容は、バッテリー部品の組み立てなどの軽作業、商品陳列、品だし等を行いました。


 実習で学んだことを、今後の学習にいかしていきたいと思います。


 実習に御協力くださいました、福祉サービス事業所の皆様、企業の皆様、ありがとうございました。

<中学部より>「 職場体験学習 」

 6月27日(木)、わいわい作業所「ななえ」さんにて中学部2、3年生の5名が職場体験学習を行いました。


 ボールペンの組み立て作業を体験させていただきました。


 集中して作業を行う利用者さんと一緒に決められた時間内で、一生懸命作業に取り組みました。

 

 自分の将来について考える上でも、とても貴重な体験をすることができました。

 

<中学部より>「 校内実習 」

 中学部では、6月17日から~6月21日までの一週間、校内現場実習を行いました。


 主にダンボールの組み立てを行う「さくら班」では、地域の会社からダンボール折りの仕事を頂き、丁寧に折り目の付かないように仕事を行いました。


 「清掃班」では、普段使っている教室やトイレの掃除に加え、四倉高校の清掃も行い、「きれいになったよ。」と喜んでいただきました。


 1年生は初めての実習を一生懸命行い、2・3年生は将来の生活や夢について考える機会となりました。

<高等部より>「 家庭科の調理実習でお弁当を作りました。 」

 産業現場等における実習、校内実習に向け、家庭科で「お弁当作り」の調理実習を行いました。

 電子レンジを使った卵焼きや、チーズちくわ、アスパラ、チンジャオロースを作りました。

 ミックスベジタブルや市販の素を使用し、安全に簡単においしいお弁当を協力して作りました。

 チンジャオロースは、市販されているチンジャオロースの素を使用し、説明書を見ながら食材を切ったり、炒めたりして調理に取り組みました。

 その他のおかずも包丁や電子レンジ、IHクッキングヒーターの安全な使い方を確認しながら、グループで協力して調理を作りました。

 できあがったおかずを持参したお弁当箱に彩りよく詰めて完成です。

 できたてのお弁当は、お昼においしくいただきました。

<高等部より>「 四倉高校交流 市民総ぐるみ運動に参加しました。 」

 四倉高校の生徒のみなさんと一緒に「いわき市民総ぐるみ運動」の清掃活動に参加しました。

 

 四倉高校の家庭クラブのメンバーが、各クラスに数人ずつ入り、一緒に四倉町内の神社を清掃しました。

 

 初めのうちは、気恥ずかしくてお互いなかなか話かけられない様子でしたが、境内のゴミ拾いや除草作業に一緒に取り組む中で、「好きな食べ物は何ですか?」「好きなジャニーズのグループはどのグループですか?」などと、話しかけることができました。

 

 行き帰りには、一つのゴミ袋を一緒に持つなど心の距離も少し近くなったようです。

 

 また、一緒にいろいろな活動に参加したいですね。

<中・高等部より>「 四倉高校対面式 」

 四倉高校のみなさんと同じ校舎で学習するようになり3年目になります。今年も、両校の生徒が集まり対面式を行いました。

 四倉高校、富岡支援学校それぞれの生徒会長から、「あいさつから始めましょう。」「お互いのことを理解し、楽しい学校生活を送りましょう。」「いろいろな場面で交流していきましょう。」と話がありました。

 最後に、両校の生徒全員で「よろしくお願いします。」とあいさつをし、和やかな雰囲気の中、対面式を終えました。

<小学部より>「広野小学校との交流及び共同学習」

 

6月18日(火)、3年生・4年生が広野小学校で交流学習をしてきました。

 

はじめにグループごとに名前と好きな食べ物の自己紹介をしました。初めて会ったので、お互いに緊張している様子でした。

 

その後、みんなで「じゃんけん列車」をしました。広野小の友達とじゃんけんをして少しずつ緊張がほぐれ、子どもたちから笑顔がこぼれました。

 

学校に戻った後も「かもつれっしゃ、しゅっしゅっしゅっ。」と口ずさんで余韻に浸っていました。

 

1時間という限られた時間の中での交流でしたが、子どもたちにとって忘れられない1日になりました。

<中・高等部より>「四倉高校対面式」

 四倉高校のみなさんと同じ校舎で学習するようになり3年目になります。今年も、両校の生徒が集まり対面式を行いました。


 四倉高校、富岡支援学校それぞれの生徒会長から、「あいさつから始めましょう。」「お互いのことを理解し、楽しい学校生活を送りましょう。」「いろいろな場面で交流していきましょう。」と話がありました。

 

 最後に、両校の生徒全員で「よろしくお願いします。」とあいさつをし、和やかな雰囲気の中、対面式を終えました。

 

〈中・高等部より〉「ALTとの合同授業について」

 5月29日(水)に今年度最初のALT(外国語指導助手)の先生との合同授業が行われました。

 今回は中学部、高等部合同で授業を行いました。初めにALTのアロンドラ先生の自己紹介を聞き、そのあと、一人ひとりアロンドラ先生に自己紹介をしました。最後には英語の歌を歌いました。とても楽しいひと時となりました。

<小学部より> 「運動会ボランティア」

 

5月25日(土)に行われた運動会には、福島大学と四倉高校から合わせて16名の学生さんたちが参加してくださいました。

 

開始前の準備、子どもたちへのあたたかい応援、終了後の片付け等、たくさんの力で運動会をサポートしていただきました。

 

おかげさまで、子どもたちは自分たちの持つ力を発揮することができました。

 

ボランティアさんからも、「楽しかった!」「子どもたちともっとかかわりたい!」という嬉しい感想をいただきました。

 

とても暑い一日でしたが、ご協力ありがとうございました。

 

 

〈中学部より〉畑の学習

 中学部では、5月に入り本格的に畑での栽培学習が始まりました。栽培・収穫・調理と作物の生長の様子や収穫する喜びなどを通して植物の成長と自然環境との関わりなど学ぶ機会としています。全員でさつまいもの苗を植え、各学級ではそれぞれ育てたい野菜を考えて植えました。生徒たちは、今から夏から秋にかけての収穫を楽しみにしています。

<小学部より>「 運動会 」

「位置について。ようい。ピーッ。」先生の合図で、ゴールを目指して走り出しました。

 

5月25日(土)、令和になって初めての運動会がありました。

 

今年度は10連休があり、限られた時間の中での練習となりましたが、子どもたち一人ひとりが練習以上の力を発揮することができました。

子どもたち全員がやりきったという表情をしていました。

 

保護者の皆様をはじめ、多くの方に子どもたちのがんばっている様子を見ていただきました。

 

ギャラリーからの温かい御声援ありがとうございました。

<中・高等部より>「第57回 福島県障がい者総合体育大会」

 

 5月19日(日)に、郡山市開成山陸上競技場にて陸上競技、田村市陸上競技場にてフライングディスク競技が行われ、フライングディスク(アキュラシーファイブ)に10名の生徒が、陸上競技には50m、100mに6名の生徒がエントリーし、参加してきました。
天気にも恵まれ、五月晴れのなか競技を行ってくることができました。

 結果は、陸上では100mで3位が1名、50mで1位が1名、2位が2名、フライングディスクでは、金メダル(1位)2名、銀メダル(2位)3名、銅メダル(3位)1名という素晴らしい結果となりました。

 

<小学部より>「小学部交通安全教室」 

 

4月23日(火)に交通安全教室を行いました。

 

今年度も体育館と校外のグループに分かれて行いました。

 

体育館のグループは、模擬信号機を使って横断歩道の渡り方の練習をしました。

 

1人ずつ教師と一緒に信号を確認し、青信号で渡ることができました。

 

校外のグループは、聴覚支援学校平校脇の横断歩道を渡る練習をしました。

 

右・左・右を見て、車が止まっていることを確認してから渡ることができました。

<小学部より>「 遠足 」

 小学部では、5月10日(金)に21世紀の森公園に行ってきました。

天候にも恵まれ、子どもたちは元気いっぱい走ったり、長いローラー滑り台を滑ったりと様々な遊具で遊ぶことができました。

たくさん遊んだ後には、おいしいお弁当タイム。友達と一緒にシートに座り、「いただきます。」の声とともに食べ始めました。
「おいしー。」という言葉や嬉しそうな笑い声が聞こえてきました。
 遠足の感想を聞いてみると「たのしかった。」「またいきたい。」などの声が聞こえてきました。
とても楽しい遠足になりました。 

<小学部より>「 新入生を迎える会 」

 

1年生のみなさん! ようこそ、富岡支援学校へ!

 

今年度は、新たに4名の1年生を迎え、4月15日(月)に新入生を迎える会を行いました。

 

初めての集会活動ということで、少し緊張気味の1年生でしたが、自己紹介の場面では学級の先生と一緒に挨拶をしたり発表したりすることができました。

 

また、レクリエーションのダンスやバルーン遊びでは、2年生以上のお兄さんやお姉さんと一緒に元気いっぱい体を動かしながら取り組むことができました。

 

教室中に、みんなの元気な声や笑顔がいっぱいあふれた一日となりました。

新年度スタート

「地域と共に、生きる、はぐくむ、育ち合う」富岡支援学校の1年が始まりました。
平成31年度入学式では、小・中学部、高等部合わせて14名の児童生徒の皆さんが元気よくあいさつし入学しました。また、新転入教職員が新たに加わり、新しい元号「令和」においての始まりでもあります。
 福島県は、東日本大震災の復興途中ではありますが、新しい時代に向けて、そして共生社会に向けて、児童生徒が将来、住みやすい社会をめざし、踏み出しています。そのような中で、今が新しいことを生み出す、作り出す時ではないかと考えています。
 児童生徒一人一人の「生きる力」を育み、保護者の皆様と地域の皆様との協働作業により、地域に貢献できる学校づくりに教職員一丸となって取り組んでいきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

                                                                平成31年4月15日

                                                                 校長  西牧 辰典

<中学部より>「ワンダーファームへの校外学習」

 中学部全員で最後の校外学習へ行きました。目的地はトマトランド、ワンダーファームです。とても良い天気で、清々しい気分になりました。トマトの品種を説明していただいたり、工場の様子を見学したりしました。最後においしいビュッフェを食べました。楽しい時間を過ごせました。

〈小学部より〉「 4・5年生おつかれさま会 」

 1年間、一緒に学習してきた4・5年生で、おつかれさま会をしました。

 

子どもたちの好きなリンゴゼリーに、みかんや桃などのフルーツを入れてゼリーケーキを作りました。

 

会では、1年間の思い出や来年度頑張りたいことの話をしながら、おいしいゼリーケーキを食べて、みんな笑顔でした。

 

〈小学部より〉「 すごろくあそび(1-1) 」

  1~3までのサイコロを使って、すごろく遊びをしました。

 

「校歌を歌う。」「片足バランスを10秒。」など、1年間学習してきたことを書いたマスをたくさん作って、楽しく学習しました。

 

二人だけでは寂しいので、4年生のお友達を誘って、すごろく大会も開催しました。

 

たくさんのお友達と楽しく遊ぶことができ、大満足の1年1組でした!