福島県立ふたば支援学校
活動紹介
今月の壁面「ふたば支援学校スタート 入学・進級おめでとう!」
小学部 新入生を迎える会1 事前学習
今年度小学部には、1名の新1年生が入学しました。4月15日(月)に「新入生を迎える会」を実施するにあたり、10日(水)在校生の役割を決める事前学習を行いました。小学部在校生は、全部で8名。少ない人数ではありますが、みんなで協力して1年生を歓迎します。全員がメッセージを書きます。会場の飾りつけは2~4年生が担当します。5・6年生は招待状づくりと1年生と一緒に遊ぶ「遊び」を考えます。どんなメッセージ、招待状、飾りつけができるでしょうか?どんな遊びを考えるのでしょうか?楽しみです。
令和6年度福島県立ふたば支援学校 入学式・校名披露式
4月9日(火)、満開の桜の元、「ふたば支援学校」の入学式・校名披露式が行われました。
式の前半では、新しい校名披露、校章・校旗、校歌が披露され「ふたば支援学校」がスタートしました。入学式では、小学部に1名、中学部に2名、高等部に5名の計8名が入学をしました。全校児童生徒が一堂に会してお祝いをしました。
小学部の活動
「卒業生を送る会3 事後学習」
2月29日(木)に「卒業生を送る会」の事後学習が行われました。
1年生から5年生が集まって、主に自分達の役割を中心に、当日の写真を見ながら振り返りました。自分の活動は勿論、他の学年の作ったプレゼントを見て「すごーい。」「おー。」などと言いながらそれぞれのがんばりをたたえ合いました。
最後に、嬉しそうにプレゼントを開けたり、「楽しかった。」と感想を言ったりしている6年生の動画を見て、みんな大満足!「卒業生を送る会 大成功!」でした。
小学部の活動
「卒業生を送る会2 当日」
2月27日(火)、卒業生を送る会が行われました。この日に向けて、1・2・3年生は会場の飾り作りを行い、5年生は招待状を作って6年生に届けました。4年生は、自分達で作っためくりプログラムを使って司会をしてくれました。
6年生の紹介や、1年間を振り返る動画を見た後は、プレゼント贈呈。1年生は写真立て、2年生はキーホルダー、3年生はコースターと巾着、4年生は小物入れ、5年生はハンガーと、それぞれ6年生に渡すために一生懸命作った物を渡しました。勿論、6年生は大喜びでした。
みんなでダンス「ツバメ」を踊り、最後は5年生から「6年生へのエール」が送られました。このメンバーで活動するのはこれが最後、さびしくもありますが、とても楽しい会となりました。
「6年生のみんな、1年間、小学部をリードしてくれてありがとう!」
小学部の活動
「卒業生を送る会1 事前学習」
2月27日(火)に行われる「卒業生を送る会」に向けて、1月29日(火)に、事前学習を行いました。
音楽室に集まった1~5年生。今年1年の6年生の活躍を振り返りながら、送る会に向けた役割分担を確認しました。最後は、会で行う「ツバメ」のダンスを踊り「卒業生を送る会」に向けた学習をスタートしました。
~お知らせ~
~本校Facebookが閉鎖となります~
令和6年3月末をもって富岡支援学校Facebookを閉鎖し、その役割を『note』に移行します。
長きに渡りフォローしてくださっていたフォロワーの皆様、本当にありがとうございました。
Facebookが閉鎖となっても同等の情報をnoteにて随時発信していきますので、引き続きnoteにて本校のフォローをどうぞよろしくお願いします。
noteのURL ↓
https://tomiokash-shs.note.jp/
ぜひご覧ください!!
なお、令和6年4月からは『ふたば支援学校note』となり、URLも変更になります。
詳細につきましては追ってホームページ等でお知らせいたします。
~お知らせ~
~学校名が変わります!~
本校は令和6年4月1日より、『富岡支援学校』から「ふたば支援学校』へ学校名が変わります。
旧 富岡支援学校
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新 ふたば支援学校
小学部活動の様子
「野球やろうぜ!」
本校小学部にも届きました!大谷選手から3つのグローブが!
始業式に、渡されたものの、なかなかグローブをはめて野球をしたことがない子ども達、、、
そこで、体育の先生と校長先生が、ユニフォームを着て各教室を回り「野球やろうぜ!」と誘います。「グローブのつけ方」「利き手とは反対の手でつかむ」「利き手に持ちかえて投げる」等々、初めてのことばかりですが、みんな楽しみながら野球に触れています。休み時間に、子ども達から「野球やろうぜ!」と言う声が上がるのが、今から楽しみです。「大谷選手、Thank you!」
小学部活動の様子
「おとなりアーティスト 学校連携共同ワークショップ参加校作品展」
令和5年11月16日(木)に、よしもとみかさんを講師にお招きして行ったワークショップの作品展の日程が決まりました。
令和6年2月10日(土)から2月25日(日)に福島県立美術館に展示されます。小学部の子ども達が、時間が過ぎるのを忘れ、夢中になって取り組んだ作品を、ぜひご覧になっていただきたいと思います。
教育支援部より
「令和5年度第3回双葉地域支援ネットワーク会議について」
12月13日(水)に、富岡町文化交流センター学びの森を会場に、第3回双葉地域支援ネットワーク会議を開催しました。
今年度最後となる会議では、「共に学ぶ教育」をテーマにして、これまでの各校の取り組みを振り返り、成果や課題を共有し、特に成果においては「なぜうまくいったのか」についてを深め合いました。協議は、3つのグループに分かれて行いました。それぞれのグループで、「教員の共通理解・情報共有」「交流学級との関係づくり」「日々のかかわりの積み重ね」「SC、SSWの活用」などが、話題になりました。グループに分かれた協議でしたが、各校の取り組みの中には、それぞれに共通していることが数多くありました。話し合いを通して、自校の取り組みに活かすことができる新たな気付きもあり、とても有意義な時間となりました。
小学部活動の様子
「寄贈 御礼」
草野地区防犯協会様から小学部の全児童に、布製のエコバックをいただきました。
学級毎に、好きな絵をかいたりスタンプをしたりしてオリジナルエコバックなどにして活用したいと思います。ありがとうございました。
小学部活動の様子
「お楽しみ会4 「後片付け」」
お楽しみ会が終わると「終わり」ではありません。学年毎に後片付けに取り組みました。会が楽しかったからか、片付けもとても意欲的に行っている姿が印象的でした。
「みんな、楽しかったね!後片付けご苦労様!」
小学部活動の様子
「お楽しみ会3 「映画」」
楽しかったお祭りが終わって休憩していると、今度は映画の始まりを告げる全校放送。会場入り口では5,6年生がチケットもぎりとジュース配りをしてくれました。クリスマスの映画を見終えると、どこからともなく鈴の音!なんとスクリーンの中からサンタさんとトナカイさんが登場しました。全員にプレゼントが渡され記念撮影。楽しい時間はあっと言う間でした。
小学部活動の様子
「お楽しみ会2 「お祭り」」
12月15日(金)、お楽しみ会が行われました。司会の係からの全校放送が流れ、「お祭り」の始まりです。事前に5,6年生からもらったチケットを持って会場へ、「さかなつり」「ボウリング」「くじ」を何度も何度も楽しみました。チケットをもらったのは子ども達だけではありません。校長先生や事務長さんもチケットを片手に、子ども達に混じって楽しみました。終わりを告げる「蛍の光」が流れても、子ども達はまだ名残惜しそう、、、「5,6年生のみなさん、本当に楽しかったよありがとう!」
小学部活動の様子
「お楽しみ会1 準備」
小学部毎年恒例の「お楽しみ会」。今年は5,6年生が中心となり、どんな会にするか話し合いをしました。そこで決まった企画が、「お祭り」と「映画」の2部制。お祭りでは、「さかなつり」「ボウリング」「くじや」をすることと決め、準備をして当日の運営の練習をしました。
小学部活動の様子
「図画工作授業紹介 版画をつくろう」
小学部では、年明けに開催される「いわき市小・中学生版画展」(いわき市立美術館)に向けて、11月から版画の制作を行っています。
1年生から6年生までの児童21名全員が、個人や学級単位で作品を制作して出品します。今回は、出来上がった作品の一部を紹介します。1学期から図工の時間に学習してきた手法を組み合わせて「秋」をイメージした作品です。
2024年1月5日(金)から1月28日(日)まで美術館で作品が展示されますので、ぜひご覧になっていただきたいと思います。
教育支援部より
第2回 地域支援センター校内ミニセミナー
校内の教職員が身近な福祉サービスについて知り、児童生徒に関わる福祉制度の理解を深める機会を充実させることを目的に「第2回地域支援センター校内ミニセミナー」を実施しました。
11月29日(水)の放課後に福島県福祉事業協会相談支援双葉事業所の林雄一氏を講師にお招きし、
福祉制度や福祉サービスについて教職員からの質問や疑問に答えていただく形式で講演が行われました。
「保護者が福祉サービスを利用するまでの流れは?計画相談、セルフプランとは?」、「放課後デイサービスや日中一時支援、療育の違いとは?」、「就労移行支援や就労継続支援とは?」の3つの質問について実例を交えてわかりやすく、丁寧に解説して頂きました。
林氏が私たちに向けて「福祉と教育は立場や分野で違うところがあるかもしれませんが、子どもたちの幸せを願うところでは一緒なので、お互いにできることを努力し、子どもたちを応援していきましょう。」との言葉がとても印象に残りました。
先生方からは「福祉サービスの制度や手続きの仕方について理解が深まった。」「これからも保護者の立場になって考え、寄り添った支援を行いたい。」などの感想が聞かれました。
中・高等部活動の様子
「中学部・高等部 校内実習・産業現場等における実習報告会」
11月30日(木、)中学部・高等部合同で後期実習の報告会を実施しました。
中学部では校内実習で取り組んだ出荷用段ボール作りやカレンダー巻きの取組の様子を出来高表にまとめて発表しました。
高等部では校内実習、校外実習の取組について報告しました。実習での経験や気付きを、今後の生活で活かし、進路実現に向けて学習を重ねていきたいと思います。
小学部活動の様子
「自作教材紹介2 自動精算機」
自作教材、第2段は「自動精算機」です。
小学部1年生が校外学習としてスーパーに買い物に行くことになりました。買い物の手順は、買い物ごっこを通して学習しています。最近は、レジでお金を払わずに電子マネーか自動精算機の利用になります。そこで、タブレットのタッチパネル機能を活用して精算機の画面を再現しました。前回紹介したバスの運賃箱はアナログ(具体物)の教材でしたが、今回はアナログとデジタルを融合させた教材です。子ども達は、買い物ごっこの中の清算場面で画面を見てパネルを操作しながらお金を支払います。
実際の買い物では、後ろに並んでいる方がいるなどして、子ども達のペースで支払いを体験させることが難しいことがあります。でも、この自動精算機を使えば、学校内で何度でもいくらでも時間を取って練習することができます。
学習(練習)の成果もあって、校外学習当日は手順通りに買い物をして、自信をもって清算してくることができました。
小学部活動の様子
「よしもとみかワークショップ」
11月16日(木)、福島県立美術館の主催で、イラストレーターのよしもとみかさんを講師にお招きして「私の「いま」を色と形で表現してみよう」のワークショップを行いました。
朝からスタッフの方々が来校して、会場準備、学習室の床には2,4m×6mの大きなプチプチシート(梱包材)が敷かれ、窓、教室両袖には天井からプチプチのすだれが垂らされました。
教室に入って来た子ども達は、何が始まるのだろうと興味津々。みかさんの「自由に描いてみましょう。」「無理に描かなくてもいいよ。友達のやっているのを見てからでもいいよ。」「先生方も一緒に楽しんでみましょう。」の言葉に、各々マジックを手に取り塗り始めたり、周りの様子を見ていたり、教員も「教えない活動」におそるおそる活動に参加しました。描いてもいいし、プチプチをねじったりして感触を楽しんでもいいのだと制限がないこと分かると、それぞれ思い思いの活動に夢中になっていました。
途中から降ろされたすだれに好きな文字を書いたり、自分の手や足に色を塗ってみたり、シールを足や手、顔に貼ってみたりと、創造力を発揮して工夫しながら楽しむ姿も見られました。
なんと、約2時間、全員がその場から離れずに活動することができました。最後に全員で記念撮影。子ども達の頑張りが、手や足のマジックの跡から伝わってくる活動でした。
今回制作した作品は、来年2月頃、福島県立美術館で展示される予定です。
高等部活動の様子
「高等部 産業現場等における実習②(校内実習委託作業班)の様子」
高等部では、11月13日(月)~24日(金)までの9日間の日程で産業現場等における実習を行いました。
校内実習委託作業班では、企業や校内から委託された作業に取り組みました。企業からは、カレンダー巻きやシール貼りを委託されました。生徒たちはしわや折り目が付かないように慎重にカレンダーを巻くことや指定された場所に真っすぐシールを貼ることなど、責任感をもって取り組んでいました。作業に取り組む中で、自分が巻いたカレンダーが誰かの手に渡り、日常生活で活用してもらえることを知ったり、仲間と協力して最後までやり遂げる大切さを学んだりすることができました。
小学部活動の様子
「楢葉と馬目をつなぐサツマイモの輪プロジェクト4」
11月10日(金)、サツマイモの収穫を祝う「おいも会」を行いました。
「白はとファームさんから苗をいただいたこと」「飯島様に畑をお借りしていること」「みんなで苗を植えたこと」「水やりや草むしりをしたこと」「いもほりをしたこと」をスライドで振り返りました。
その後は、ふかしたおいもを、みんなで試食しました。「ガブリ」と頬張る姿、大事そうに少しずつちぎって食べる姿など様々でしたが、みんな笑顔いっぱいでした。
美味しく食べた後は、このプロジェクトのメインの活動です。「たくさん採れたサツマイモ、どうする?」と教員に聞かれると、「飯島さんにあげる。」「聴覚さんにあげる。」等々、様々な声が上がりました。グループに分かれ簡単なメッセージカードを添え、いつもお世話になっている方々に、感謝を込めてサツマイモをお配りしました。
「ありがとう」を伝えると、不思議ですね「ありがとう」が返ってきます。サツマイモ配りから帰ってきた子ども達の顔は、食べた後の満足顔とは違ういい顔をしていました。
高等部活動の様子
「高等部 産業現場等における実習(校外実習)の様子②」
後期実習も2週目に入りましたが、緊張感のある表情で作業に取り組んでいました。現場での実習は、学校生活では経験することのできない貴重な体験です。最終日までそれぞれの目標達成に向けて取り組んでほしいと思います。
高等部活動の様子
「高等部 産業現場等における実習(校外実習)の様子①」
今年度の後期実習は、11月13日(月)~24日(金)の9日間実施しています。2・3年生の7名は、福祉サービス事業所や企業の御協力のもと、校外での実習に取り組んでいます。最終日までそれぞれの目標達成に向けて取り組んでほしいと思います。
中学部活動の様子
【中学部 修学旅行】
修学旅行に行って来ました!
事前に調べ学習をしっかり行い、充実した3日間を過ごすことができました。
1日目【マクセルアクアパーク品川】
2日目【ディズニーランド】
3日目【カップヌードルミュージアム】
小学部活動の様子
「リトルマーメイド5 事後学習」
10月24日(火)事後学習を行いました。みんなでステージ発表のビデオを見て振り返りました。画面に自分の姿が出てくると、前に乗り出したり、「恥ずかしかった。」等と感想を言ったりしながら見ました。ビデオが終わると自然に拍手が巻き起こり、そこにいる全員がお互いに頑張ったことを称え合いました。
小学部活動の様子
「リトルマーメイド4 ステージ発表」
10月21日(土)はおおすげ祭が行われ、小学部児童全員で劇「リトルマーメイド」を発表しました。朝から緊張して落ち着かない様子も見られましたが、これまでの練習の成果を活かし、元気に大きな声で演じることができました。やはり見に来てくださった保護者や学園の方々の力は大きいですね。お忙しい中、見にきていただきありがとうございました。子ども達は、やりきった満足感が現れたとてもいい顔をしていました。
小学部活動の様子
「リトルマーメイド3 通し練習」
10月2日(月)からは通し練習が始まりました。本番で演じる体育館のステージで行います。グループ練習を通して覚えた動きやセリフを自分達で行っていきます。衣装や大道具、バック幕も整ってきて、子ども達の表情も真剣です。
小学部活動の様子
「リトルマーメイド2 グループ練習」
9月11日(月)からグループ練習が始まりました。先生と一緒に、手本を見ながら少しずつ動きやセリフの練習をしていきます。
小学部活動の様子
「おおすげ祭」
10月21日(土)おおすげ祭が行われました。小学部では劇「リトルマーメイド」の発表を行いました。事前学習から、練習、本番と「リトルマーメイド」が出来あがる過程を順番に紹介したいと思います。
「リトルマーメイド1 事前学習」
9月4日(月)事前学習が行われました。今年は、小学部全員で劇「リトルマーメイド」に取り組むことがデジタル紙芝居を使って示されました。その後、「音楽」「ダンス」「運動」の3つのグループの配役が発表されました。
学校行事の様子
「おおすげ祭」
10月22日(土)におおすげ祭が開催されました。高等部のよさこいソーラン節で幕を開けたおおすげ祭は、小学部の舞台「リトルマーメイド」。そして、中学部の歌唱「ライオンキング」。それぞれの学部で練習してきた演目を披露しました。中・高等部で実施した、作業製品販売会も大盛況でした。フィナーレでは、全校生徒で、手話をつけた校歌を披露し、富岡支援学校としての団結を感じることができました。
4年ぶりの公開文化祭ということで、大いに盛り上がり、大成功の「おおすげ祭」でした。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
小学部活動の様子
「楢葉と馬目をつなぐサツマイモの輪プロジェクト3」
11月2日(金)、これまで畑で育ててきたサツマイモの収穫を行いました。
どんな大きさのサツマイモがどれだけ取れるかを見てもらうために、苗を提供して下さった楢葉町の「しろはとファーム」さんと、タブレットを使ってテレビ電話という形で繋ぎながら「いもほり」を行いました。ツルを力一杯ひいたり、イモがちぎれないように慎重に掘り進めたりとそれぞれの方法で、子ども達はいもほりを楽しんでいました。大きいのが取れたとタブレット越しに見せたり、「たくさんとれたね!」と言われて更に張り切ったりと、小学部の児童だけでなく「しろはとファーム」さんとも収穫の喜びを共有することができました。
小学部活動の様子
「自作教材紹介1 バス停・路線バス運賃箱」
小学部では、子ども達の「できた」「分かった」を実現するために、様々な教材を準備して授業を行っています。そのような自作教材を紹介していきたいと思います。
第1弾は「バス停」と「路線バス運賃箱」です。小学部2・3年生が校外学習として「いわき総合図書館」に本を借りに行きました。移動は、「路線バス」です。そこで、「バス停での安全な待ち方」「安全な乗車の仕方」「運賃の払い方」を学習するために作成しました。このような本物感のある具体物があると、子ども達にとって「分かりやすい」とともに「校外学習への期待感」も膨らみます。
学習(練習)の成果もあって、校外学習当日は「楽しく」「安全に」バスに乗って図書館から本を借りてくることができました。
高等部活動の様子
「スポーツ大会」
10月7日(土)に、福島市のとうほう・みんなのスタジアム、伊達市の福島県立だて支援学校において、第22回福島県特別支援スポーツ大会が実施されました。高等部から、陸上競技に3名、ボッチャ競技に4名が参加しました。夏休みからの練習の成果もあり、陸上競技、ボッチャ競技合わせて6個のメダルを獲得することができました。緊張している様子も見られましたが、のびのびと元気に競い合っていました。
おおすげ祭広報活動
10月4日、本校舎周辺の公民館や郵便局、お店等へ、広報活動に行きました。
訪問先で、児童生徒が作ったおおすげ祭のポスターを手渡すと、「どんなことをやるのですか?」、「みんなに見てもらえるように、入り口に貼りますね。」などと声をかけていただきました。
雨の中でしたが、おおすげ祭に来ていただくことを楽しみにしながら活動することができました。
小学部活動の様子
「 小学部修学旅行 」
9月8日(金)、6年生が修学旅行で茨城県大洗町にある「アクアワールド大洗水族館」に行きました。学校から水族館までの道中は、あいにくの大雨でしたが、子ども達はバスの外を眺めては、「まだかな。まだかな。」と話しながら期待感を高めていました。
水族館では、大きな水槽で悠々と泳いでいるたくさんの海の生き物と出会うことができました。なかでもエイは泳ぐのが速く、なかなか持ってきたiPadのカメラに収めることができずに苦戦していましたが、先生の「今チャンスだよ!」という言葉を合図に写真を撮ることができました。また、大洗水族館の目玉でもある、サメの水槽では、その大きさにびっくり!「怖いよ~。」と言いながらもゆったりと泳ぐその姿に興味をもち、恐る恐る近づいて目で追っていました。
イルカ・アシカのショーでは、「前で見たい!」とレインコートを着て一番前の席に見に行く子もいました。高くジャンプするイルカの姿に、子どもたちは大興奮!たくさんの水しぶきを貰い、「びしょびしょだよ~。」と言いながらもその表情はニコニコとして嬉しそうでした。
子どもたちは、それぞれが興味のある水槽を眺めたり写真に撮ったりしていましたが、自分が水槽を見終わっても友達が見終わるのを待っていたり、一人で見に行こうとする友達に声をかけたりする等、普段の生活や事前学習を通して、集団としての意識が身についてきた様子も見られました。
台風が接近している中、外は悪天候ではありましたが、みんな晴れやかな顔で活動していて、いい思い出と貴重な経験ができた一日となりました。
教育支援部より
7月25日(火)に、楢葉町コミュニティーセンターを会場に、地域支援センター特別支援教育研修会を開催しました。この研修会は、日々子どもの障がい理解に努めている保護者の方と接する中で、より良い支援を保護者とともに行い、共有していくことができるようにすることを目的として行われました。
今回の研修では、立正大学名誉教授の中田洋二郎先生をお招きして「子ども理解とより良い支援のために~家族支援・園や学校の役割~」のテーマで講演をしていただきました。子ども理解のために、どのように障がいを捉えるのか、より良い支援を行っていくにあたり、保護者にとって障がい受容とは何かなど、留意点を踏まえてご説明していただき、子どもたちの行動をどのように捉え、分析し、保護者の方に伝えていくかを改めて学ぶ機会となりました。
この研修で学んだことを日々の指導・支援に生かして、保護者の方と関係性を構築し、子どもたちの成長へとつなげていきたいと思います。
高等部活動の様子
美術の時間に制作した「金魚ねぶた」を四倉高校さんのねぶたと一緒に「四倉道の駅」で展示していただきました。本格的なねぶたと一緒に、沢山の方に見ていただきました。今回は、3つだけですが、現在制作中の金魚ねぶたは、10月のおおすげ祭で披露する予定です。
御協力頂いた、四倉高校の皆さんありがとうございました。
高等部活動の様子
「金魚ねぶた」完成!!
「校舎移転前の思い出に、四倉町の伝統行事『四倉ねぶた』に金魚ねぶたを出してみませんか?」と四倉高等学校の先生からお誘いいただき、金魚ねぶた作りに挑戦しました。
クレヨンとロウを使った模様付け、染料での色染め、オリジナルの色鮮やかなねぶたが完成しました。
7月29日(土)四倉道の駅で、四倉高等学校のねぶたと共に展示されました。
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20230726109093
*福島民報ネットニュースに記事が掲載されました。
高等部活動の様子
【 高等部2年学年 修学旅行 1日目 】
7月5日(水)から7日(金)の2泊3日で修学旅行が実施されました。
今年度は新型コロナウイルスによる規制が緩和され、3年ぶりに遠方(関東方面)への修学旅行を実施することができました。
最初の見学先の東京スカイツリーでは、見たことも乗ったこともないきれいで大きなエレベーターに驚きながら、あっという間に展望台に到着し、そこから東京の街並みを眺めました。浅草では、雷おこし作り体験を行いました。
【 高等部2年学年 修学旅行 2日目 】
2日目は楽しみにしていた生徒が多かった東京ディズニーランド。事前学習の時にみんなで決めたアトラクションをしおりで確認しながら回りました。アトラクションを楽しんだり、おいしいパークフードを堪能したりと夢の国で楽しい1日を過ごすことができました。
【 高等部2年学年 修学旅行 2日目 】
最終日は鉄道博物館へ行きました。今は運行していない昔の電車に乗ったり、普段は見ることのできない機関室を興味深そうに見たりして、過ごしました。昼食場所では、本物の新幹線を近くで見ることができ、新幹線が通り過ぎる迫力に興奮していました。
中学部活動の様子
【中学部 校外学習~楢葉についてもっと知ろう~】
楢葉町に行き、竜田駅前の武ちゃん食堂や玉屋菓子店でインタビューを行ったり、新校舎建設予定地を見学したりしました。武ちゃん食堂と玉屋菓子店では、お店の商品のことだけでなく、震災直後の様子や震災後戻って来た経緯などについてもインタビューさせていただくことができ、地域の方々の楢葉町への思いを聞ける良い機会となりました。
その後、新校舎建設予定地を見に行きました。少しずつ整地が進んでいる様子を見て、「校舎はいつできるの?」「あの後ろにあるのは何?」と質問をするなど関心を高めていました。
お昼は天神岬の「レストラン岬」でおいしい昼食をいただき、午後は敷地内でオリエンテーリングを行いました。記念碑や展望台などを班ごとに探して回り、展望台では海の見える景色を眺めて「最高の景色だ!」という声が上がるほど素晴らしい景色を臨むこともできました。
小学部活動の様子
「移動図書館」
7月5日(水)、今年も福島市にある県立図書館から「あづま号」がたくさんの本を積んで、富岡支援学校に来てくれました。本を校舎に運び込みながら、職員さんが「子どもたちの喜ぶ顔が見たくて、たくさん積んできちゃいました。」という嬉しいお話しをしてくれました。
学年やクラス毎に、本を借りに来た子どもたち、たくさんの本に「うわー。」という声があちらこちらで聞かれました。お気に入りの本を見つけて、にっこり。バスの中で本に囲まれてまったり、それぞれの楽しみ方で、移動図書館を満喫していた子どもたちでした。図書館職員の皆さん、遠い所ありがとうございました。次はどんな本を届けてくれるのか、楽しみです。
小学部活動の様子
「プール学習2 ならはスカイアリーナ」
7月7日(金)、待ちに待ったプール学習に行ってきました。大型バスに乗り込む時から、子どもたちの表情はワクワクしている様子が伝わって来ました。ならはスカイアリーナに着くと、初めて見る大きなプールに自然と「おお。」「わぁー。」と声が上がっていました。
はじめは、浅い子ども用プールで遊んでいる子どもたちでしたが、慣れてくると6年生が入っている大きなプール(下に台を入れて少し浅くしている)に挑戦する姿も多く見られました。楽しい時間は、アッという間!プールから上がる時は、みんな名残り惜しそうでした。
とても、楽しい活動になりました。ならはスカイアリーナの職員の皆様、様々な準備、御配慮ありがとうございました。来年が、もう今から楽しみです!
小学部活動の様子
「プール学習1 事前学習」
7月7日(金)、楢葉町にある「ならはスカイアリーナ」にプール学習に行きます。ここ数年、コロナの影響で実施できなかったプール学習。楽しく安全に活動をしてくるために、7月5日(水)、小学部全員で事前学習を行いました。
行先、交通手段、活動内容、約束について、スライドを見ながら学習しました。約束は、安全に活動するために大切なので、最後にクイズ形式で「プールサイドは、走る?」→「×」、「プールに飛び込む?」→「×」、「順番にならぶ?」→「〇」とみんなで、再度確認しました。
子どもたちは、今からとても楽しみにしているようです。
教育支援部より
「第1回双葉地域支援ネットワーク会議」
6月14日(水)に、富岡町文化交流センター学びの森を会場に、第1回双葉地域支援ネットワーク会議を開催しました。この会議は、双葉地域のこども園、幼稚園、小・中学校や高等学校、そして本校の教員が、各校の現状や課題を共有し、連携・協力しながら特別支援教育について学び合うことを目的としています。
今年度、1回目となる今回の会議では、昨年度の取組と今年度の趣旨確認、そして、「共に学ぶ教育」を目指した各校の工夫や課題についての共有、さらに、実際の事例をもとに課題の解決策に向けた協議を行いました。
協議では、3つのグループに分かれ、各校の参加者が日々の指導の中 で課題と感じていることを上げ、それらについて、グループの一人一人がアイディアを出し合いました。「個別の教育支援計画はどのように活用している?」「交流、共同学習ってどんな工夫をしている?」「自立活動の指導のアイディアは?」「保護者との連携の在り方とは?」などと話題に事欠かず、休憩時間にも熱い話し合いが続きました。
第2回の双葉地域支援ネットワーク会議は、地域の学校を会場に、9月に開催予定です。今回の協議での話し合いをもとに、各校と連携・協力しながら「共に学ぶ教育」について、さらに学び合いを深めていきたいと思います。
高等部活動の様子
「高等部 産業現場等における実習(校外実習)の様子」
今年度の前期実習では2・3年生の7名が福祉サービス事業所や企業での実習に取り組みました。
2年生にとっては初めての校外実習であり緊張した様子が見られましたが、これまで学んだことを実践する場として、意欲をもって臨みました。3年生は進路実現に向けて卒業後の生活を意識しながら、目標をもって取り組みました。
学校以外の場所での経験は、生活面、作業面の力が「どこでも発揮できる力」になっているかの確認ができたり、学校や家庭で取り組む課題への気付きになったりと、大変貴重な経験で、7名とも、有意義な実習となりました。お忙しい中、御協力いただいた事業所、企業の皆様ありがとうございました。
高等部活動の様子
「高等部 産業現場等における実習①(校内実習委託作業班)の様子」
高等部では、6月5日(月)~16日(金)までの日程で現場実習を行いました。
校内実習 委託作業班では、企業や校内から委託された作業に取り組みました。企業からは、袋やパックへのシール貼り、チラシ折り、ブルーシート加工を、校内からは、雑巾縫い、ラベル貼り、校内清掃を委託されました。生徒たちはシールを真っすぐに貼ることやチラシを丁寧に折ることなど、一つ一つ確認しながら丁寧に取り組んでいました。作業を行っていく中で、自分が取り組んだ仕事で誰かの役に立つことを学び、最後まで取り組むことの大切さや達成感を感じている様子が見られました。
「高等部 産業現場等における実習②(校内実習ふくろう班)の様子」
校内実習ふくろう班では、事務補助作業として、シュレッダー作業や紙の裁断作業、ペットボトルの洗浄作業などに取り組みました。初めて取り組む作業に戸惑う生徒もおりましたが、やり方が分かると自分で仕事を覚え落ち着いて活動していました。
余暇活動として、ダンスやレクリエーションを実施しました。好きな曲を自分で選択し楽しそうに踊る様子が見られ、気持ちをリフレッシュできていたのではないかと感じました。
校内実習で得られた成果や課題を生徒たちと確認して、今後の学校生活や後期の実習に活かしていきたいと思います。
中学部活動の様子
【中学部 校内実習】
中学部では校内実習が行われました。スウィン大教スイミングスクール様からいただいたチラシ折りや、とまとランドいわき様からいただいた箱折り、シール貼りなどの仕事を行いました。
チラシ折りは、紙の端と端を丁寧に合わせて四つ折りにしました。集中力のいる仕事でしたが、昨年の経験を活かしながら、皆きれいに仕上げることができました。
箱折りは、段ボールに余計な折り目がついたり、重なる部分が逆になったりしないように確認をしながら進めました。こちらも去年の経験を活かして、それぞれ自分の効率的な折り方を工夫しながら進めることができました。
また、3年生はビルクリーニングの基本となる雑巾がけやテーブル拭き作業などの活動も行い、効率的な拭き方について学ぶ機会となりました。
小学部活動の様子
「運動会5 事後学習」
6月5日(月)、2日に行われた運動会の事後学習を行いました。
開会式から順番にスライドで運動会の様子を振り返りました。自分の姿や、参加した競技が映ると「あー。」「おー。」などと声が出ていました。頑張ったことを思い出しているようでした。
最後に、「最後まで頑張ったこと」「友達と一緒に活動できたこと」を確認して終了しました。
運動会の事前学習から事後学習までを通して、「小学部全員で、一緒に頑張る」という経験をすることができました。
【 更新】
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~Contact Information~
福島県立ふたば支援学校
【小学部:本校舎 ※仮設校舎】
〒970-0116
福島県いわき市平馬目字馬目崎61
(Manomezaki61, Taira Manome,
Iwaki-shi, Fukushima, Japan)
TEL0246-34-7050
FAX0246-34-7052
【中学部・高等部:四倉校舎】
〒979-0201
福島県いわき市四倉町五丁目4
(Gochome4,Yotsukuramachi,
Iwaki-shi,Fukushima,Japan)
TEL0246-32-7172
FAX0246-32-7179
【Mail】
futaba-sh@fcs.ed.jp
現在は、特にありません。
【Link list】
【教育機関】
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