活動紹介 ~noteでも公開しています~

活動紹介

地域支援センター「さくら相談室」より

 第1回双葉地域支援ネットワーク会議

本校地域支援センター「さくら相談室」では、双葉郡内の幼稚園・こども園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校の先生方と一緒に、現状や課題を共有し、双葉郡内の地域支援体制の充実を図るために、「双葉地域支援ネットワーク会議」を開催しています。

今年度、第1回目の会議を6月22日に富岡町文化交流センター学びの森で実施しました。当日は、郡内の先生方16名が参加し、各校の現状報告を含めて自己紹介をした後、グループ協議を行いました。

グループ協議では3グループにわかれて、子どもの気持ちを考えながら「困り感や課題」、「長所で伸ばしたいところ」を考えたり、「目標」や「指導の手立て」、「支援」について考えたりしました。そして、話し合いの中で優先順位をつけて整理したことを、個別の教育支援計画に反映できるよう確認することができました。

最後に相双教育事務所 紺野美和子指導主事より、障がいのあるなしにかかわらず、「地域で共に学び、共に生きる」ために、「子どもの立場に立った指導・支援の大切さ」や「引継ぎの重要性」、チームで支援する「校内支援体制構築の大切さ」などについて指導助言をいただきました。

お互いに学び合う機会を大切にしながら、今後も、地域の先生方、関係機関の皆様と一緒に「子供を中心に」した支援を考えていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

「高等部活動の様子」

「高等部前期産業現場等における実習 ⑤」

 校外実習の2週目の様子です。校外での実習を行う生徒、校内実習2週目となる生徒それぞれよい緊張感の中で実習に取り組むことができていました。

「高等部活動の様子」

「高等部前期校内実習 ②」

 前期校内実習の2週目の様子です。実習中の活動ペースにも慣れ、それぞれの「実習の目標」達成に向け実習に取り組んでいます。

中学部の学習の様子

<進路指導部より>

「中学部前期校内実習」

 6月21日(月)から25日(金)までの5日間、中学部9名が「巧班」、「なないろ班」の2班に分かれ校内実習に取り組みました。

 「巧班」では、とまとランドいわき様より業務委託されたトマト出荷用の箱の組み立て作業に取り組みました。

 「なないろ班」では、シュレッダー掛け、ビーズの小物作り、清掃活動の3つ作業に取り組みました。

 それぞれの作業班で働く経験を通して、決められた時間まで繰り返し仕事をするための集中力や体力、丁寧さなど働くために必要なさまざまなことを体感ことができました。

 

 

中学部の学習のようす

総合的な学習の時間

 「四倉・久之浜から学ぼう」

 6月11日(金)に四倉商店街に校外学習に行きました。

1-1,3-1は、「四倉商店街について調べよう」を目的に、「大須賀商店さん」と「サンローラン」というパン屋さんに行きました。津波の被害があってもお店が100年も続いていたり、教科書を倉庫に運ぶためのトロッコがあったりと驚くことがたくさんありました。また、パン屋さんは、前の日の午後5時から11時までの下準備や朝5時からのパン作りなど、大変手がかかる仕事だということがわかりました。

2・3年複式学級は、「お店を見つけよう」を目的に、「御菓子司 好川さん」に行きました。学校からは少し距離があり、蒸し暑い日だったのでベンチで何度か休憩をしながら、お店の看板を探して歩きました。菓子店に到着すると店員さんに「こんにちは。」と挨拶することができました。また、店員さんに誰が作っているのか、どこで作られているのかなどのお話を聞くことができました。美味しい洋菓子、和菓子がたくさんあり、優しい店員さんがいるお菓子屋さんを見つけることができました。