活動紹介 ~Facebookでも公開しています~

活動紹介

「高等部活動の様子」

オンライン授業 ~友達と一緒に~  

昨年度に引き続き、入院している生徒と学校をつないで、オンラインで学習しています。

今回、初めて「音楽」の授業をオンラインで行いました。生徒がとても楽しみにしていた学習だったので、当日は友達と一緒に音楽の授業ができる嬉しさから、笑顔がたくさん見られました。

リズム打ちの学習では、全員で円形になり、順番に4拍のリズムを考えて、手拍子でリズム打ちをしていきます。自分が考えたリズムに対して同じように友達が返したり、友達の考えたリズムと同じように自分が手をたたいたり、一体感を感じながら活動することができました。リズム打ちが一周つながった時には、「おおーっ!」と拍手が起こって気持ちが一つになった感じがしました。

高等部では6月に実習があり、実習期間もオンライン授業が予定されています。校内実習の様子と病院内での軽作業を見合うことで、お互いの様子を理解し、一体感を深めていければと思います。

中学部の学習のようす

<中学部より>作業学習「働くことってどんなこと?」

 中学部では、将来の職業に対する関心を高め、基礎的な知識や技能を身に付けるために、週2回(計6時間)、工芸班、木工班の二つの班に分かれて、高等部の生徒と一緒に作業学習を行っています。

作業学習を始めるにあたり、中学部では、「はたらくことってどんなこと?」ということを知るための学習を行いました。初めの授業で、「みんなは、中学部を卒業したらどうするの?」と質問すると「高等部に行きたい。」と全員が答え、「高等部を卒業したら?」と聞くと、「働きたい。」と答える生徒がほとんどでした。「どんな仕事をしたいのかな?」という問いには、「大工さん」「自衛官」「電車の運転士」「ユーチューバー」「カフェの店員」「パン屋さん」「ホテルの清掃」等々・・・。みんな、それぞれにイメージしていることがわかりました。

 そこで、働いている様子を動画で見て、どんな力が必要なのかをみんなで考えていき、接客の仕事は、「あいさつや言葉遣い、身だしなみ」が、物を作る仕事は、「集中力や体力」が必要な力だということがわかりました。

 次は、あいさつの仕方や集中して作業に取り組むこと、身だしなみのチェック等を具体的に行いました。

実際に行うことで、適切な言い方が分かったり、自分が気を付けなければならないことがわかったりしました。

この学習を終えて、実際の作業学習の中で、「わからないので教えてください。」や「お疲れさまでした。お先に失礼します。」などの言葉が出てきたり、黙々と集中して取り組もうとする姿が見られたりしています。これからも、高等部の先輩方の背中を見ながら、どんどん力をつけていってほしいと思います。

中学部の学習のようす

「吉田さんからお話を聞こう」~四倉商店街について~

 四倉だより編集長の吉田靖さんを講師としてお招きし、総合的な学習の時間のテーマである「四倉・久之浜から学ぼう」の四倉商店街についてお話をうかがいました。明治時代から現在も使われているトロッコ用のレールがある大須賀商店や、製麺所なのに化石が展示されている鈴木製麺など、常に四倉町を歩き、町の行事や商店・施設等を取材している吉田さんが選りすぐったお店のお話はとても興味深く、子どもたちは熱心に聞き入っていました。、また、話を聞きながらワークシートを書き入れ、これから実際に行って見たい場所、調べたい事柄などについてまとめました。

中学部の学習のようす

総合的な学習の時間「四倉・久之浜から学ぼう」

1.「かつおのぼりを見に行こう」

 四倉諏訪神社に、かつおのぼりの見学に行きました。美術の時間にもかつおのぼりを制作する学習があり、こいのぼりとの違いや特徴を見てきました。のぼりが泳ぐのをみんなで見上げ、「色が違う。」「うろこの形が違う。」「尾ひれの形が違う。」などそれぞれ気付いたことをワークシートに書き入れることができました。また、四倉諏訪神社の特徴や参拝の仕方などについても学習してきました。

中・高等部の学習の様子

陸上記録会を行いました!!

 本校では中学部、高等部が合同で保健体育の授業を実施しています。中学部生徒は先輩を目標に…、また高等部生徒は見本になるように…お互いに学び合いながら、思いきり体を動かす楽しさを感じることができる時間です。5月は陸上競技に取り組みました。障がい者総合体育大会に出場予定の生徒もいましたが、残念ながら新型コロナウイルス感染症予防対策のため、大会が中止となってしまいました。

そこで…、校内で記録会を実施…!

1組グループは50m走、100m走、立ち幅跳び、それぞれが選択した種目で、練習の成果を発揮して最後まで頑張りました。

校長先生から記録賞を授与された時の生徒たちの表情がとても誇らし気で、印象的でした。来年の大会でリベンジです!