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2019年12月の記事一覧

<進路指導部より>「後期産業現場等における実習」

 11月18日~11月29日に後期現場実習を行いました。


 今回は一般企業で3名、就労継続支援B型事業所で6名、生活介護事業所で4名、計13名の高等部2・3年生が就労に向けてさまざまな場所で実習をしてきました。

 
 日頃学校で行っている職業での学習や作業学習等で身につけた力を実際の職場で実践することができました。自分の目標を意識し、実習を通して新たな課題を見つけ、これからの生活に意欲を見せる生徒も見られ、充実した実習となりました。


 実習に御協力くださいました、一般企業、福祉サービス事業所の皆様、ありがとうございました。

<進路指導部より>「後期校内実習(高等部)」

 11月18日から29日までの10日間、後期校内実習を行いました。高等部は11名が委託作業班とふくろう班に分かれて活動しました。

 委託作業班では、外部からの委託作業として、あぶくま信用金庫久之浜支店様、福島銀行四倉支店様、東邦銀行四倉支店様からのご協力をいただき、カレンダーの袋入れ作業を行いました。最初は、カレンダーを丸めて袋に入れる時の力加減が難しい様子でしたが、徐々に慣れ、たくさんのカレンダーを無事に納品することができました。また、校内の委託作業として、テプラ貼り、住所データの入力、ラベル印刷などに取り組みました。手順書を確認しながら作業し、報告や相談をすることができました。

 ふくろう班では、文書のシュレッダーやスタンプ押し、紙袋の作成、清掃活動、集団活動を行いました。最初は教師と一緒に取り組み、作業内容が分かると、1人でできる活動が増えてきました。

 今回の実習では、「体力を身につける」「身だしなみを整える」「報告する」など、それぞれが働く上で大事なことを目標に設定し、その目標を意識して実習に臨みました。生徒が「できた」「がんばった」と実感することができた実習になりました。

<小学部より>「 お楽しみ会 」

 

 小学部にサンタさんがやってきました!

 

手作りの素敵な飾りでツリーを装飾し、『白いひげのサンタさん』の歌・ダンスでにぎやかな雰囲気に。

 

その後、「サンタ工場でお手伝いをする」ゲームで、友達と力を合わせてプレゼント運びをしました。

 

そして、心待ちにしていたサンタさんの登場です。

 

一人ずつサンタさんからプレゼントをもらい、大喜び! 

 

笑顔でいっぱいの楽しい時間になりました。

 

<中学部より>「 後期校内実習 」

 11月25日から29日までの5日間、後期の校内実習がありました。
 

 今回は中学部のみで実習を行いましたが、前期と同様にさくら班、清掃班の二つの班に分かれて実習を行いました。
 

 前の週には高等部の実習の様子を見学し、無駄話しをせずに集中して実習をしている様子を見たり、事前学習で仕事をする上で大切なあいさつや言葉遣い、時間を守ることなどを学習したりしました。
 

 さくら班ではとまとランドさんの箱折りやパックのシール貼り等を行い、清掃班ではそれぞれが使っている教室に加え、四倉高校の視聴覚室の清掃や図書室の窓ふき、テーブルふきを行いました。
 

 一人一人、目標をもって、あいさつや言葉遣いなどを意識しながら、集中して実習に取り組むことができました。

<中学部より>「 後期職場体験学習 」

 12月3日に中学部2年生が、みどりのかぜのはらにて職場体験学習を行いました。

 作業所内の見学をしたあとで、段ボールのバリ取りやシュレッターの作業を体験しました。また、マッチングなどの自立課題にも取り組みました。

 学校以外での初めての活動でしたが、落ち着いた態度で集中して取り組むことができ、半日の活動ではありましたが、よい体験ができました。

<小学部より>「 中学部校内実習を体験しました 」

 

 11月26日(火)、6年生のAさんが四倉校舎で校内実習を行っている中学部を訪れました。

 

 

 決まった部品を集めて袋に入れたり、段ボールを組み立てたりして真剣に作業する先輩たちの姿に、Aさん自身も特別な雰囲気を感じながら興味深く見続けていました。

 

後半の時間は、持参したエプロンを付けて作業の輪の中に入れてもらう体験もしました。

 

小さな部品を決められた容器に入れた後、すべて袋に入れる工程を一定時間続けたり、細かいネジを一個ずつ指でつまんだりする活動に取り組みました。

 

進めていくうちに少しずつ慣れて積極的に手を動かせるようになりました。

 

また、校舎の隅々をきれいにするクリーニング班では、先輩たちをお手本にしながら高這いで床拭きも体験しました。

 

 

 次年度は中学部への入学が控えているAさんにとって、学部の違いや新たな学びへの期待感を高める機会になったように思います。

 

中学部に仲間入りし、生き生きと行動するAさんを早くみてみたいです。

 

<小学部より>「 おいも会 」

 

 小学部の畑で、5・6年生が育てたさつまいもがぐんぐん大きくなり、収穫の時期を迎えました。

 

事前学習として、いもほりを経験した5・6年生が「おいもやさん」になり、下級生においもを配りました。

 

おいも会当日は、5・6年生がグループリーダーになりながらさつまいもを洗ったり、紙芝居のお話を通して、いもほりごっこやおいもの体操をしたり、みんなで力を合わせている間に洗ったおいもがふかしいもに変身!

 

つめたかったおいもがほかほかのおいもに。

 

感触の違いに触れたり、においをかいでみたり、みんなで分け合って食べてみたり。

 

さつまいもを通してたくさんの気づきや笑顔が見られた「おいも会」になりました。