福島県立ふたば支援学校
2020年6月の記事一覧
【高等部の様子】家庭科で3種類のマスクを作りました。
高等部1~3年生の家庭科で、3種類のマスクを作りました。
1つ目のマスクは、縫わないハンカチマスクです。ハンカチを折って、マスクの形を作り、靴下を切ってゴムにしました。靴下がゴムになることや、簡単にマスクができることにみんな驚いていました。
2つ目のマスクは、2か所だけ縫えば完成する平マスクです。ハンカチマスクと同じように布を折り、両端を2か所縫うだけで完成です。ゴムは、Tシャツ生地でできたひもを使用しました。細い隙間にひもを通す工程に苦戦していたようですが、立派なマスクが完成しました。
3つ目は、立体マスクです。ミシンで曲線を縫ったり、アイロンをかけ布を裏返したり先に作った2つのマスクよりも多くの工程があります。ゆっくり出来上がり線にミシンをかけたり、安全に気を付けアイロンを操作したりしながら素敵なマスクができました。
まだまだ続く新型コロナウィルスの感染拡大予防のため、3種類のマスクも活躍してくれそうです。
中・高等部「ALTの合同授業について」
6月1日(月)にALTとの学部合同授業が行われました。今回から新しいALTのオースティン先生との授業でした。まず初めにオースティン先生から自己紹介をしていただき、出身国のアメリカのことや家族、趣味についてのスライドを見ながらお話しを聞きました。次に生徒一人一人が自己紹介カードを使いながら、自分の好きなことについてオースティン先生に伝えました。
また、果物カードを使ったかるた遊びや音楽鑑賞、ジェスチャーゲームなどを行い楽しく英語に触れることができました。
次回は7月16日に中学部・高等部で授業を行う予定です。
<中学部より>「赤べこの制作」
ゆらゆらゆれる首に愛らしい顔立ち。
美術の時間に赤べこの制作に取り組みました。
赤べこは会津地方の民芸品で、今から約400年前、会津のお殿様が職人を呼び寄せ作ったのが始まりと言われています。赤べこを近くに置いておくと病気や災難から逃れられるなどの言い伝えがあるそうです。
色や模様などのデザイン案を考え、のりを使って和紙や新聞紙を何枚も張り、乾燥させる工程を重ね、個性溢れるカラフルな赤べこを完成させることができました。
<中学部より>「学校が再開されました。」
休業期間が終わり、学校が再開されました。
4月に四倉ファームに植えた野菜の苗も少しずつ成長してきました。定規を使って苗の高さをはかり、「先生30センチになったよ!」と笑みを浮かべながら話す生徒達。茎が太くなっていることにも気づき、あらためて植物の成長を感じることができました。
また、保健の学習で感染症予防についての学習をしたり、体育館の清掃活動をしたりと、久しぶりの学校での様々な学習や活動に取り組むことができました。
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