活動紹介 ~noteでも公開しています~

2017年7月の記事一覧

<教育支援部より>「さくらひろばへいってみよう」

7月25日(火)、本校で幼児体験学習「さくらひろばへいってみよう」を行いました。当日は8名のお子さんとその保護者の方、療育機関の方にお越しいただき、夏休み中の学校が一気に明るくにぎやかな雰囲気に包まれました。

お集まりの活動では、パネルシアター「ふしぎなたまご」や、手遊び歌「こぶたぬきつねこ」、ダンス「ばななくんたいそう」を行いました。パネルシアターのパネルをめくって隠れている動物を当てたり、手遊びやダンスでは動きを真似たり音楽を楽しんだりしました。

自由遊びでは、ボウリングやお絵かき、トランポリンやボールプールなど、好きな遊びを選んで楽しむ姿が見られました。


約一時間の短い時間でしたが、ご参加いただきありがとうございました。



<研修部より>「特別支援教育研修会を実施しました」

7月7日(金)に大正大学 心理社会学部臨床心理学科の内山登紀夫教授を四倉校舎にお招きし、特別支援教育研修会を実施しました。

 当日は午前中に中学部と高等部の授業を内山先生に参観していただいたのに加えて、個別に相談をお願いした4名の生徒について、教師のかかわり方や校内掲示についてのご意見をいただきました。

 午後は全職員を対象に、「『分かる』『できる』力を育てる授業づくり」をテーマにした講演が行われました。この中では、障がいの特性や個々の特徴を支援者が正しく評価すること、写真やシンボルなどでより伝わりやすい情報の提示を行うことなど、支援者が心がけるべき項目について事例を交えながら分かりやすく説明していただきました。

 今年度、校舎が分かれてからは初めての研修部主催の研修会でしたが、それぞれの学部の児童・生徒とのかかわり方を改めて考える貴重な機会となりました。

<高等部より>「ていねいに書こう ~たなばた展に向けて~」

 高等部国語科では、福島県たなばた展に向けて「ていねいに書こう」という単元に取り組みました。
それぞれが選んだ課題の筆順や字のバランスを確認しながら、丁寧に筆を運ぶ生徒たちの姿が見られました。

 本校高等部の国語科は3つのグループに分かれて学習しています。単元が進むにつれて、生徒同士が作品に意見を述べ合ったり、上手に書けたところを教師と確認し合ったりするようになり、それぞれの生徒が「より丁寧に書こう」という気持ちをもって学習に取り組むことができました。
 
 冬には福島県書き初め展への出展に加えて、本校で開かれる校内書き初め展に向けて学習に取り組む予定です。

<中学部より>「四倉ファーム」

四倉校舎でも敷地の一部をお借りし、「四倉ファーム」として畑の栽培の活動に取り組んでいます。
みんなで協力して畝作り、植え付け、水やり、追肥、草むしりなどの活動に取り組んでいます。
栽培している野菜の種類は、ナス、ピーマン、トマト、かぼちゃ、きゅうり、ししとう、イチゴ、スイカ、さつまいも、とうもろこし、エダマメ、オクラ、ネギの13種類にもなりました。少しずつですが、収穫もできるようになっています。
今年初めて収穫できたナスとピーマンを炒めて試食しましたが、みんなで汗をかきながら作業をして育てた野菜は格別に美味しいです!

<小学部より>「 たなばた会 」

7月6日(木)小学部合同でたなばた会を行いました。

笹竹に各学級で作った飾りと短冊をひとりひとり飾りました。とてもきれいな笹飾りになりました。

お家の人や先生と一緒に考えた短冊に書いた
願い事を各学級の代表者が発表しました。みんなの願い事が叶うと良いですね。

その後、パネルシアターでたなばたのお話を聞きました。そしてお話を聞いた後、天の川の星探しゲームを行いました。ゲームでは、各教室に隠された星を班ごとに一人二枚ずつ探し、見つけた星を天の川に貼りました。そしてきれいな天の川を完成させることができました。

最後にたなばたの歌を全員で、大きな声で歌いました。とても楽しいたなばた会でした。




<教育支援部より>「双葉地域支援ネットワーク会議」

 6月28日(水)、双葉地域の3町(双葉町、楢葉町、広野町)の小・中学校の先生方に御参加いただき、双葉地域支援ネットワーク会議を開催しました。

 各学校の現状や課題を知り、その状況やニーズ等を踏まえた地域支援体制の整備、充実に向けた話し合いを進めることができました。

 今後も、このつながりを大切にしながら、ネットワークを作っていきたいと思います。

<中学部より>「四倉中学校との交流および共同学習」

中学部では、今年度から四倉中学校との交流および共同学習を行っています。四倉中学校1年1組30名と本校中学部10名が5つのグループに分かれて交流を図りました。

1回目の交流会は、6月15日(木)に行いました。歩いて四倉中学校を訪問し、グループに分かれて自己紹介をしました。初めての顔合わせで最初は少し緊張した様子も見られましたが、好きな食べ物の話になると、からあげやラーメンの話で盛り上がりました。

2回目の交流会は、7月6日(木)に行いました。四倉海岸の駐車場に集合し、1回目と同じグループに分かれてゴミ拾いをしました。ゴミを一緒に拾う活動を通して、それぞれの部活の話や四倉町の夏祭りの話など、いろいろなお話をしながら交流を図ることができました。また、みんなで拾ったゴミの中には、クリスマスツリーの部品や自転車のハンドルなどもあり、いろいろなゴミが落ちていることにも驚いていました。

四倉中学校も富岡支援学校も同じ四倉町で学んでいるので、今後も交流の機会をもつことが出来ればと思います。

<中学部より>「中学部フラタイム」

中学部では、元フラダンサーの清水優花さん(いわき市内でフラダンス教室「プアナニフラ&タヒチアンダンスハーラウ」を開校)をボランティア講師として月1回お招きし、フラダンスの練習に取り組んでいます。


子供たちにとっては、初めてのフラダンスで、最初はどう体を動かして良いのか分からず戸惑う場面も見られましたが、今ではこの日をとても楽しみに、フラの手の動きの意味をイメージしながらフラダンスの練習に励んでします。

10月28日(土)に予定されている「おおすげ祭」でのステージ発表に向けて練習に励んでいきたいと思います!

<小学部より>「広野小学校4年生との交流及び共同学習(小学部)」

6月上旬にいただいたお友達の写真を見て楽しみにしていた交流及び共同学習に、2年生以上の13名で6月27日(火)に広野小学校へ行ってきました。

小学校のホールを使って、グループに分かれて自己紹介をしたり、運動会で行った「僕たち、運転手さん」をチーム対抗で行ったりしました。

帰りには、駐車場に行く通路にアーチを作ってお見送りしてくれました。1時間という短い時間でしたが、小学校の雰囲気を感じたり、グループの友達と少しかかわったりすることができる交流会でした。

次回は、11月に行う予定です。