活動紹介 ~noteでも公開しています~

小学部活動の様子

「よしもとみかワークショップ」

 11月16日(木)、福島県立美術館の主催で、イラストレーターのよしもとみかさんを講師にお招きして「私の「いま」を色と形で表現してみよう」のワークショップを行いました。

 朝からスタッフの方々が来校して、会場準備、学習室の床には2,4m×6mの大きなプチプチシート(梱包材)が敷かれ、窓、教室両袖には天井からプチプチのすだれが垂らされました。

 教室に入って来た子ども達は、何が始まるのだろうと興味津々。みかさんの「自由に描いてみましょう。」「無理に描かなくてもいいよ。友達のやっているのを見てからでもいいよ。」「先生方も一緒に楽しんでみましょう。」の言葉に、各々マジックを手に取り塗り始めたり、周りの様子を見ていたり、教員も「教えない活動」におそるおそる活動に参加しました。描いてもいいし、プチプチをねじったりして感触を楽しんでもいいのだと制限がないこと分かると、それぞれ思い思いの活動に夢中になっていました。

 途中から降ろされたすだれに好きな文字を書いたり、自分の手や足に色を塗ってみたり、シールを足や手、顔に貼ってみたりと、創造力を発揮して工夫しながら楽しむ姿も見られました。

 なんと、約2時間、全員がその場から離れずに活動することができました。最後に全員で記念撮影。子ども達の頑張りが、手や足のマジックの跡から伝わってくる活動でした。

 今回制作した作品は、来年2月頃、福島県立美術館で展示される予定です。