活動紹介 ~noteでも公開しています~

<中学部より>「四倉中学校との交流及び共同学習について①」

 昨年度に引き続き、富岡支援学校中学部生徒全員と四倉中学校1学年生徒との交流会を行います。そこで、事前に本校の特別支援教育コーディネーターが四倉中学校へ伺い、1学年全員に説明会を行いました。

 同じ地域の学校である本校のほか、いわき市内の特別支援学校、県内の特別支援学校について説明しました。また、「障がい」の捉え方についてや交流会の進め方について、パワーポイントやビデオを用いながら説明しました。さらに、「こんなときどうする?」というテーマで、障がいのある友達に対して、行動の理由や自分ならどうするか?についてペアで話し合い、発表する時間も設けました。活発な意見が飛び交い、交流会に向けて意欲が高まったようでした。

「四倉中学校との交流及び共同学習について②」

 富岡支援学校中学部生徒と四倉中学校1学年1組の生徒で第一回の交流会を行いました。

事前に自己紹介カードを作成し、自己紹介ゲームを行いました。また、とくに富岡支援学校の生徒の「好きなこと、得意なこと」について実演を交えて紹介しました。「虫の名前を答えることが得意」「ダンスが得意」「折り紙が得意」「バスケットボールやスポーツが得意」と紹介し、バスケットゴールにシュートをしてアピールすることもできました。

 2回目の交流会の内容は四倉中学校の生徒さんが話し合い、計画します。今の段階でどんな交流会ができそうか?グループで話し合って、発表もしました。様々なアイディアが出て、二回目の交流会が楽しみです。

 1回目の交流会の後に、四倉中の生徒さんは2回目の交流会の内容について学級で話し合いました。「ペットボトルボーリング」「絵合わせゲーム」「じゃんけん列車」「紙飛行機飛ばし」など楽しくなるようなアイディアを出していただきました。その後、担当の教員同士で話し合い、必要な補助具や配慮について確認し、事前に準備していただくようにしました。また、役割分担として、富岡支援学校生徒ももちろん、ゲームに使うカードなどを準備しました。