活動紹介 ~noteでも公開しています~

2021年10月の記事一覧

「高等部活動の様子」

第20回 福島県特別支援学校スポーツ大会に参加しました。

10月9日(日)あづま陸上競技場で、第20回福島県特別支援学校スポーツ大会が福島市のあづま運動競技場、体育館で行われました。陸上競技に3名、ボッチャ競技に6名の9名の選手が参加しました。久しぶりの大きな大会に緊張する姿も見られましたが、県内の同世代の仲間たちと元気いっぱい競技に参加しました。選手の皆さん。お疲れさまでした。

「高等部活動の様子」

高等部 職業 「グループホームについて知ろう」

 職業の授業で外部講師として相談支援相馬事業所の荒潤正氏をお招きし、「卒業後の生活」について授業をしていただきました。「『グループホーム』とその生活」というテーマで実際にグループホームを利用して働いている方のケースを取り上げ、映像や資料で分かりやすく教えていただきました。生徒にとっては、就労も含めて、高等部卒業後生活していく上で大切なことを知ることができ、貴重な学習の機会となりました。大切なところはメモを取りながら話を聞いたり、疑問に思ったことを質問したりと興味深く参加していました。この学習を通して、「将来の生活や就労についての知識や関心を深めること」が「進路選択の幅が広がること」につながっていくことを期待しています。

「小学部活動の様子」

4年1組の紹介  

 4年1組の学級目標に、『じぶんでできることをふやそう!』という目標があります。

4年生は10歳という節目の年。自分でできることを増やして、どんどんと力を付けていってほしいと思います。自分でできることを増やすために、登校後、個別の課題の時間を設けています。じっくりと落ち着いて読書をしたり、宿題の丸付けを確認して直したり、給食の献立を書いたりと、それぞれ力を付けています。

 また、毎月季節の飾り作りをしています。4月から折り紙で作っていますが、毎月繰り返してきたことで、丁寧な仕上がりになってきました。9月は十五夜に合わせて、お月見団子とウサギを折りました。ウサギの顔はそれぞれとても個性的。躍動感が伝わってきて、見ていてとっても楽しい作品となりました。

 

「小学部活動の様子」

第2回 広野小学校との交流及び共同学習 

 9月17日金曜日に、広野小学校との第2回目の交流及び共同学習が行われました。今回も、1回目に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、リモートでの実施となり、両校の学校に関するクイズと友達と仲よくなる方法の発表、『ビリーブ』の合唱を行いました。

 クイズでは、教室の数や校長先生の名前などの○×や3択問題を考え、お互いに問題を出し合って、「むずかしい~。」「ぼく、わかるよ!」など、大いに盛り上がり、楽しい時間を過ごしました。

画面越しに友達の声や顔を知ることはできましたが、やっぱり実際に会って一緒に過ごしたくなるものです。終わりのあいさつの後、いつまでも画面に向かって手を振り続ける姿に、満足感と一抹の寂しさを感じました。

中学部の学習のようす

総合的な学習の時間「マイ箸を作ろう」

 

 総合的な学習の時間に、外部講師の遠藤諭さんのご協力のもと、リモートで仕事についてのお話を伺ったり箸作りの体験を行ったりしました。

遠藤さんの職場である「組木屋えんどう」と学校を繋ぎ、木の種類やお仕事の内容についてお話を聞きました。また、箸作りの体験では、モニター越しに遠藤さんのアドバイスを受け、木材にかんなをかけたり、やすりで箸を磨いたりしていきました。

 木材は桜、ヒノキ、ホオノキ、ヒバの4種類を準備していただき、自分の好きな木材を選んでかんなをかけました。(一番人気は桜でした。)カンナの持ち方や引く力加減が難しかったのですが、遠藤さんがモニターで皆のかんながけの様子を見てくださり、そのアドバイスを聞きながらチャレンジしていきました。その後、箸を仕上げるために、どうすればやすりがけで良い手触りになるのかを教えていただき、やすりがけを行いました。

木の感触、匂い、色味などを味わい、様々な感覚を活用しながら楽しく活動することができました。