活動紹介 ~noteでも公開しています~

2022年6月の記事一覧

中学部活動の様子

 ( 中学部 前期校内実習の様子 )

 中学部の前期校内実習が始まりました。

 スウィン大教スイミングいわき様よりチラシ折り、有限会社とまとランドいわき様より箱折り、スタンプ押し、ラベルシール貼りの仕事を委託していただき、1年生はもちろん2・3年生においても初めての仕事内容に取り組みました。

 チラシ折りは紙を汚さず端と端をしっかり折り合わせるよう、丁寧に取り組みました。

 箱折りは枠内にずれないようにスタンプを押した後、決められた手順に沿って間違いのないように折り進めていきました。できたものは個数を数え、順にとまとランド様に納品しています。

 その他、働くときの心構えや、報告や失敗した場合の連絡・相談などを学びながら毎日がんばっています。

高等部活動の様子

「高等部 産業現場等における実習(校内実習委託作業班)の様子」

 委託作業班では、企業と校内から委託された作業に取り組みました。企業からの委託作業は、袋やパックへのラベル貼り、チラシ折り、ブルーシート加工等です。校内からの委託作業は、封筒へのラベル貼り、雑巾縫い、除草作業等です。ラベル貼りでは、シールに傷やしわを付けないことや斜めにならないように貼ることに注意しながら行いました。企業から任された仕事として緊張感をもって取り組んでいました。作業を行っていく中で、「自分たちが取り組んだ仕事が誰かの手に渡っていく。誰かの役に立つ。」ということを大事にしながら行いました。一つ一つの仕事が完了していくたびに拍手がおこり、生徒たちの表情からも作業をやり遂げた達成感がうかがえました。

高等部活動の様子

( 高等部 産業現場等における実習 ふくろう班の様子 )

 

 今回の実習では、午前中に新聞紙で紙袋を制作や、シュレッダー掛けなどの事務補助作業を行いました。最初は、様々な工程の作業に戸惑いもありましたが、繰り返し工程を確認したり、友達や先生と一緒に活動したりすることで流れが分かり、落ち着いて取り組む姿が見られました。

 午後は、身体的活動やゲームをしました。前半の身体を動かす活動では、「エビカニクス」の曲で体を動かしたり、天気の良い日は畑の草むしりや、四倉高校のグラウンドを散歩したりしました。椅子取りゲームでは、周りの友達の様子をうかがいながら椅子に座ったり、友達に椅子を譲ったりする様子が見られました。「集団の中でみんなと一緒に取り組む力」を意識しながら活動しました。

高等部活動の様子

( 高等部 産業現場等における実習(校外実習)の様子 )

 

 2年生のうち3名が福祉サービス事業所や企業に御協力いただき、校外での実習に取り組みました。

 2年生にとっては初めての校外実習で、緊張した面持ちで実習がスタートしました。実際に仕事や作業を体験させていただきながら、職場の雰囲気を感じたり、仕事に向き合う姿勢を学んだりすることができました。また、職場の方に褒めていただいたり、できたことを認めていただいたりしたことは、生徒にとって励みになり、自信となりました。

 実習を通して「仕事をする生活」を体験できたことで、働く上で大切な体調管理やコミュニケーションなど、生徒も教師も、今の課題に気付くことができました。

 今後の学校生活で、実習での経験を振り返りながら、それぞれの課題に向き合っていきたいと思います。

 

中学部活動の様子

 ( 中学部 宿泊学習でたくさんの初挑戦! )

 中学部1・2年生の8名は、いわき海浜自然の家で1泊2日の宿泊学習を行いました。

 学校出発の際には雨が降っていましたが、屋外での活動が始まる前には天気が回復し、午後は四倉海岸で「砂の芸術」、夜には「キャンプファイヤー」、そして2日目には「野外炊飯」と、すべての活動を予定通りに行うことができました!

 四倉海岸では「より高い砂山を作るにはどうしたら良いか?」をグループごとに考え、海に入ってバケツに水を汲んで砂を固める活動にみんなが夢中になりました。

 キャンプファイヤーでは「どのように薪を積んだら安全に火を囲めるか?」を先生に確認しながらみんなで薪を積みました。点火の際には校長先生が火の大神となり、4人の火の神が誓いを述べて薪に火を点けました。みんなが大好きな「燃えろよ燃えろよ」の曲を合唱し、最後には火を囲んで「マイムマイム」を踊って楽しい時間を過ごすことができました。

 最終日の野外炊飯では「どんな手順でカレーライスを作れば良いか?」をグループごとに考え、担当を決めて野菜を切ったり、炒めたり、洗い物をしたりしました。それぞれに作ったカレーの味は「最高においしいです!」まさに最終日にふさわしい締めくくりとなり、それぞれに大きな自信をつけて帰ってくることができました。