活動紹介 ~noteでも公開しています~

活動紹介

<渉外部より>「義援金をいただきました。」

H28年3月1日に滋賀県立野洲養護学校PTA様より義援金をいただきました。

また、児童生徒達にあたたかい励ましのメッセージをいただきとても

感謝しております。

いただいた義援金は、児童生徒の学習の充実のために役立ててい

きたいと考えています。


今後も野洲養護学校との絆を大切に、児童生徒、保護者、教職員が力

を合わせて頑張ってまいります。ご支援ありがとうございました。

<高等部より>「新入生歓迎会」

4月14日(木)、新入生7名の歓迎会を行いました。


新入生は、「自分の好きなこと」「高等部で楽しみなこと」「高等部での目標」などを含め自己紹介しました。


ゲームのボッチャでは、学年混合チームで行い、チームメイトを応援する姿も見られ、盛り上がりました。
新入生代表から、お礼の言葉を発表しました。

最後は、和やかな雰囲気の中で、会食を楽しみました。

<研修部より>「第1回全体研修会」

新しいメンバーであらためて本校の課題や今年度の目標を確認しました。

ねらいを明確に、児童生徒の実態をよく捉えて、毎日の振り返りを通して、よく話し合いながら日々の授業づくりを行っていきます。

研修部も、学校ホームページや、フェイスブック、研修部だより等で年間を通して情報発信をしていきます。

また特別支援学校のセンター的機能のひとつとして、地域の小中学校、高等学校、特別支援学級などの授業づくりや、教室環境・教材教具の工夫などについて、ご相談にお応えしていきたいと考えています。

<中学部より>「富養ファームスタート!」

3年目を迎えた富養ファーム。
今年度は、中学部だけではなく、高等部の先輩も富養ファームでの活動に取り組んでいます。

新学期もはじまり、早速中学部のみんなで協力して畝作り、植え付け、水やりを行いました。

3月に転任された先生が、「みんなへの置き土産に!」と植えていって下さったジャガイモも葉を伸ばしはじめてきています。
1年生にとっては、初めての富養ファームでの活動となりましたが、それぞれができる役割を担いながら、耕運機や鍬を使って耕したり、肥料をまいたりしました。

にぎやかに活動している姿を見て、近隣の畑の方も声をかけてくださるなど、地域の方との交流も図ることができました。

「今年もみんなでおいしい野菜を作るぞ~!」



<学校長より>「新年度スタート」

4月1日に着任しました小河原健一(おがわら けんいち)です。

 私は3年前まで仮設校舎が建っている聾学校平分校におりましたので、不思議な縁を感じると共に、慣れ親しんだ地域に対し、「ただいま!」という温かい気持ちで赴任することができました。

  そして昨日、着任式、始業式、入学式が満開の桜の下挙行されました。

 あいにくの雨模様でしたが、来賓の方々からは、「入学式の雨は、雨降って地固まるだから、縁起がいいんですよ。」となぐさめられ、小中高、合わせて16名の入学生が新しい学校生活をスタートさせました。

 私は、「学校って1枚のキャンバスのようなものだなあ。」と思うことがあります。

 昨日入学した子供たちと新しい先生方がそれぞれの色を広げながら、今までの伝統という名前の絵の具と混じり合って今年はどのような絵を完成させることができるのか。

 明るく元気で、一生懸命さがあふれるようなすてきな絵になるといいなあと願っています。

                                                                                      平成28年4月8日
                                  校長 
小河原 健一

<研修部より>「福島大学学生との授業参加と振り返り」

本年度も12名の福島大学 人間発達文化学類の学生さんに授業へ参加していただき、放課後には一緒に授業の振り返りを行いました。

今年度取り組んでいる4つの観点「考える力」「表現する力」「やってみる力」「興味を持つ力」から捉えた学級の実態と「将来に渡って育てたい力」「この単元で育てたい力」、
そして「有効な手だて」について全学級の一覧表を作成しており、資料を参考にしていただきました。

それぞれの授業に積極的に参加し、振り返りでは「自分ならどうする?」といった視点からも活
発な意見をいただき、とても有意義な時間となりました。

特別支援教育の楽しさや奥深さを少しでも感じていただければ嬉しいです。

福島大学人間発達文化学類 准教授 高橋純一先生にご協力いただきました。
ありがとうございました。



<情報管理部より>「情報教育研修会を行いました。」

1月7日 第2回 情報教育研修会を行いました。

 「特別支援教育におけるタブレット機器の活用 ~特別支援教育に役立つアプリの紹介~」と題して情報教育研修会を行いました。


第2回となる今回は、本校の各学部においてのタブレット端末やICT機器を活用した授業、学習活動の事例紹介を行いました。

教科学習での活用のほか、自立活動や生活単元学習、作業学習などでの活用事例について知ることができました。
また、実際に様々なアプリに触れたり、こんな場面で活用できないか、こんなことができないかといった質問等に対して、本校情報担当者がそれらに答えたり、活用方法について話し合うなど、ICT機器の活用について、教職員が考える機会となりました。

<研修部より>「特別支援教育研修会(一般公開)」

12月16日(水)富岡養護学校特別支援教育研修会では、授業公開と講演会を実施しました。

当日は、特別支援学校や小・中・高校の教職員のほか、本校保護者、福祉サービスの方々にもご参加いただきました。

各学部の授業公開に加え、今回は「教室環境説明会」を行いました。
各教室に「教室環境紹介シート」を掲示し、学級担任等が来校された方々からの質問などに答えました。また、「教材教具展示説明会」も行いました。

それぞれが作成、改良した教材教具を持ち寄り「教材教具紹介シート」とともに展示しました。

そして、学部ごとに分科会を行いました。
実際に授業を行った教室に集まり、教室環境や教材教具を見ながら意見交換しました。

講演会では、前回に引き続き、福島大学大学院教授・精神科医師の内山 登紀夫先生から「集団活動が苦手な生徒の気持ちに寄り添う支援」と題してご講演いただきました。

障がいの特性をしっかりと捉えること、個への配慮を細やかに行い児童生徒にとってどんな環境が良いかを様々な視点から考えることの大切さをあらためて学ぶ機会となりました。

今後の授業改善に生かし、研修テーマである「チームで改善『考える・できる』授業づくり」について研修を深めたいと思います。

ご来校いただきました皆様、ありがとうございました。


<中学部1年1組より>「校外学習:事業所を見学に行こう!」

11月25日(水)「社会福祉法人みどりのかぜ のはら」さんの見学に行ってきました。

「のはら」さんは、富岡養護学校から約1.2キロほどの場所にある生活介護事業所です。
学校からは歩いて行き、途中の交差点などでは、交通ルールの確認をしたり、iPadの地図アプリを活用し、自分の現在地や目的地の方向を確認しながら歩きました。

目的地に着くと、玄関では、「こんにちは。今日はよろしくお願いします。」と元気に挨拶。

最初に、職員の皆さんから施設について丁寧にご説明いただき、各部屋の中の様子や利用者さんがダンボールのバリ取りなどの作業的な活動に取り組まれている様子なども見学、体験させていただきました。

また、それぞれが事前に考えてきた質問をさせていただきました。
「どんなお仕事をしているのですか?」

「どのくらいの時間、作業をしますか?」

「中学部で身につけておいた方がよいことは何ですか?」

いろいろな質問をさせていただきましたが、その一つ一つに丁寧にお答えいただきました。

その中で、「素直な人であること」、「長い時間でも仕事に取り組める力」、「自分の得意なこと、苦手なことがわかること」が大切であるとのお話をいただきました。

1年生にとっては、初めての事業所の見学でしたが、来週からはじまる後期産業現場等における実習に向けて、とても良い機会となりました。

「のはら」の皆様、この度はお忙しい中、懇切丁寧にご説明いただき、本当にありがとうございました。


<おおすげ祭・学生ボランティアの皆様にご協力いただきました!>

10月31日に行われたおおすげ祭では、福島大学から12名、いわき光洋高等学校から2名の学生ボランティアのみなさまに活動していただきました。

ステージ大道具係・イベント係・販売係・駐車場係など様々な場面でお手伝いをしていただきました。
ボランティアのみなさんのお陰もあり、子ども達は最後まで全力を尽くして、ステージ発表やイベント活動・作業製品販売などを頑張ることができました。

福島大学からは毎年、運動会やおおすげ祭と継続してボランティアに参加してくださる学生さんも多く、子ども達たちも学生のみなさんにお会いできるのを楽しみにしていました。

いわき光洋高校の2名は大学生とも交流を持ちながら、子ども達と元気に接していただきました。学生ボランティアのみなさんには子ども達にたくさん声をかけていただき、子ども達は楽しく交流することができました。

引率で来られた福島大学教授の鶴巻先生、学生ボランティアのみなさま、本当にありがとうございました。


<おおすげ祭実行委員会より>

いよいよ「おおすげ祭」が10月31日(土)に開催されます。

それぞれの学部の子供たちが、発表の準備や練習に日々一生懸命に取り組んでいる姿が見られます。

おおすげ祭のスローガン(テーマ)が決まり、校内の昇降口に掲示されました。
【スローガン】
「輝け!富養オールスター2015 34人の力を今ここに! 
 One for all,All for one 一人はみんなのために,みんなは一人のために」

本番まで、あと少し。
保護者の皆様、地域の皆様、元職員の皆様、当日は是非本校へお越しいただき、全校生34人が、みんなで力を合わせ、協力しあいながら、発表の舞台を作り上げている姿をご覧いただければと思います!
  

<中学部より>「作業販売練習」

作業学習(中学部チャレンジ班)では、今年度から、販売会に向けて「販売トレーニング班」を作りました。
期間限定、2~3年生中心のメンバーです。

9月は4名のAチームが、姿勢、挨拶、製品説明、会計、製品お渡しなどの内容を練習しました。
今回は、油すいとりパックや陶芸の箸置きなどの製品を校内販売し、校長先生や教頭先生、小学部の先生などが注文してくれました。
みんなで背筋を伸ばして、元気に「いらしゃいませ!」
そしてゆっくり3秒間の礼!
製品名や値段、使い方などを説明。
自分のおすすめ製品も紹介しました。

会計係がタブレットの会計アプリを使って、お買い上げ製品と個数、合計金額を確認し、もう一人の会計係がお釣りを渡します。

製品お渡し係がレジ袋に入れて、両手で丁寧にお渡しです。
「ありがとうございました!」
みんなで声を合わせます。

10月は別のメンバーBチームが練習します。
目標は10月31日(土)のおおすげ祭での作業製品販売会です。

みんな頑張ろう!

<情報管理部より> 情報教育研修会を行いました。(8月19日)

「特別支援教育におけるタブレット機器の活用 ~特別支援教育に役立つiPadの機能やアプリの紹介~」と題して情報教育研修会を行いました。
 
 文部科学省「教育の情報化に関する手引」において、特別支援教育における
 ICT 
活用について、障害による物理的な操作上の困難や障壁(バリア)を機器の工夫によって支援する「アシスティブ・テクノロジー(AT:Assistive Technology)」の観点から、障がいを有する児童生徒に対するICT教材・教具の重要性について触れられています。タブレット端末などの情報機器は、双方向的なかかわりがしやすく(インタラクティブ性)、視覚的、聴覚的にも多様な表現ができるため、児童生徒が関心をもちやすく、ICT機器の活用を工夫することで子供達の学習活動にとって有効な教材・教具になります。

 本校には、iPadAndroidタブレット端末のほか、大型電子黒板が配備されています。本校の教職員もこれらのICT機器を活用し、子供達の学習や支援に役立てることができるよう、特別支援教育に有効な様々なアプリやiPadの支援機能(アクセシブビリティ)について学ぶ機会となりました。