活動紹介 ~noteでも公開しています~

活動紹介

小学部活動の様子

「移動図書館」

 7月5日(水)、今年も福島市にある県立図書館から「あづま号」がたくさんの本を積んで、富岡支援学校に来てくれました。本を校舎に運び込みながら、職員さんが「子どもたちの喜ぶ顔が見たくて、たくさん積んできちゃいました。」という嬉しいお話しをしてくれました。

 学年やクラス毎に、本を借りに来た子どもたち、たくさんの本に「うわー。」という声があちらこちらで聞かれました。お気に入りの本を見つけて、にっこり。バスの中で本に囲まれてまったり、それぞれの楽しみ方で、移動図書館を満喫していた子どもたちでした。図書館職員の皆さん、遠い所ありがとうございました。次はどんな本を届けてくれるのか、楽しみです。

小学部活動の様子

「プール学習2 ならはスカイアリーナ」

 7月7日(金)、待ちに待ったプール学習に行ってきました。大型バスに乗り込む時から、子どもたちの表情はワクワクしている様子が伝わって来ました。ならはスカイアリーナに着くと、初めて見る大きなプールに自然と「おお。」「わぁー。」と声が上がっていました。

 はじめは、浅い子ども用プールで遊んでいる子どもたちでしたが、慣れてくると6年生が入っている大きなプール(下に台を入れて少し浅くしている)に挑戦する姿も多く見られました。楽しい時間は、アッという間!プールから上がる時は、みんな名残り惜しそうでした。

 とても、楽しい活動になりました。ならはスカイアリーナの職員の皆様、様々な準備、御配慮ありがとうございました。来年が、もう今から楽しみです!

小学部活動の様子

「プール学習1 事前学習」

 7月7日(金)、楢葉町にある「ならはスカイアリーナ」にプール学習に行きます。ここ数年、コロナの影響で実施できなかったプール学習。楽しく安全に活動をしてくるために、7月5日(水)、小学部全員で事前学習を行いました。

 行先、交通手段、活動内容、約束について、スライドを見ながら学習しました。約束は、安全に活動するために大切なので、最後にクイズ形式で「プールサイドは、走る?」→「×」、「プールに飛び込む?」→「×」、「順番にならぶ?」→「〇」とみんなで、再度確認しました。

 子どもたちは、今からとても楽しみにしているようです。

教育支援部より

「第1回双葉地域支援ネットワーク会議」

 6月14日(水)に、富岡町文化交流センター学びの森を会場に、第1回双葉地域支援ネットワーク会議を開催しました。この会議は、双葉地域のこども園、幼稚園、小・中学校や高等学校、そして本校の教員が、各校の現状や課題を共有し、連携・協力しながら特別支援教育について学び合うことを目的としています。

 今年度、1回目となる今回の会議では、昨年度の取組と今年度の趣旨確認、そして、「共に学ぶ教育」を目指した各校の工夫や課題についての共有、さらに、実際の事例をもとに課題の解決策に向けた協議を行いました。

 協議では、3つのグループに分かれ、各校の参加者が日々の指導の中 で課題と感じていることを上げ、それらについて、グループの一人一人がアイディアを出し合いました。「個別の教育支援計画はどのように活用している?」「交流、共同学習ってどんな工夫をしている?」「自立活動の指導のアイディアは?」「保護者との連携の在り方とは?」などと話題に事欠かず、休憩時間にも熱い話し合いが続きました。

 第2回の双葉地域支援ネットワーク会議は、地域の学校を会場に、9月に開催予定です。今回の協議での話し合いをもとに、各校と連携・協力しながら「共に学ぶ教育」について、さらに学び合いを深めていきたいと思います。

高等部活動の様子

「高等部 産業現場等における実習(校外実習)の様子」

 今年度の前期実習では2・3年生の7名が福祉サービス事業所や企業での実習に取り組みました。

 2年生にとっては初めての校外実習であり緊張した様子が見られましたが、これまで学んだことを実践する場として、意欲をもって臨みました。3年生は進路実現に向けて卒業後の生活を意識しながら、目標をもって取り組みました。

 学校以外の場所での経験は、生活面、作業面の力が「どこでも発揮できる力」になっているかの確認ができたり、学校や家庭で取り組む課題への気付きになったりと、大変貴重な経験で、7名とも、有意義な実習となりました。お忙しい中、御協力いただいた事業所、企業の皆様ありがとうございました。