活動紹介 ~noteでも公開しています~

活動紹介

「高等部活動の様子」

<進路指導部より>

「 高等部校内実習 ふくろう班 」
 ふくろう班では、不要になった書類の細断、シュレッダーがけ、ウエス作り、清掃活動などの軽作業を行っています。朝礼で「今日の作業の予定」を確認し、それぞれの役割を確かめてから1日の活動が始まります。活動の中で個人で立てた目標を達成できるよう実習に取り組んでいます。
 今週は校外実習に参加している生徒などの関係で3名での実習ですが、元気に取り組んでいます。
 今回は実習4日目の様子をお伝えします。

「高等部活動の様子」

<進路指導部より>「 高等部校内実習 委託作業班 」

 委託作業班では1年生を中心に12の企業・事業所様の御協力の下、カレンダーの梱包、箱折り、チラシ折り、ラベル貼りなどの作業に取り組んでいます。作業班の目標の一つに「また委託作業班にお願いしたいと思っていただけるような仕事をしよう。」を掲げ、お預かりした資材を大切に取り扱うことはもちろん、作業においても丁寧な作業を心がけ、仕事に対する責任感を感じながら取り組んでいます。

 また作業を通して「働くための体力」、「他者とのかかわりの中で働くこと」など、生徒個々で実習に臨むにあたって決めた目標の達成を目指しています。

 御協力をいただいている企業・事業所様ありがとうございます。とても有意義な学習の機会となっています。

「高等部活動の様子」

「後期産業現場等における実習」


 高等部では11月16日から27日までの9日間、後期産業現場等における実習を行っています。
 校外実習には2,3年生のうち11名がいわき市内、相馬市の企業や福祉サービス事業所で実習に取り組みます。
 校内実習では、委託作業班、ふくろう班の2班に分かれ実習に取り組みます。
 1年生は来年参加する校外実習に向け、それぞれの目標を掲げ、校内実習を通して「働くこと」や「働くために必要なこと」について学ぶことを目的としています。
 2,3年生は「卒業後の生活」を見据え、自分の適性や課題に気づき、主体的に進路選択ができる力の育成を目的として取り組みます。
 それぞれの実習の様子は順次伝えていきたいと思いますので、続報を楽しみにしていてください。

中学部の学習のようす

「 四倉中学校との交流 ~パラスポーツ交流を行いました~ 」

 

   11月13日(金)に、四倉中学校1学年3組の皆さんとの交流会(交流及び共同学習)を行いました。4グループに分かれ、自分の趣味や好きなこと、部活動などの自己紹介をした後、ボッチャとフライングディスク競技をチーム対抗で行いました。四倉中学校の生徒にとっては初めてのボッチャでしたが、上から投げてみたり、手首をひねり回転をかけながら投げたりと、ジャックボール(目標球)に近づけようとそれぞれが工夫しながら投げていました。その活動を通して、本校の生徒は、四倉中学校の生徒とお話をしたり、声を掛け合ったりと、地域の学校の生徒との交流を深めることができました。

 

「中学部取り組みの様子」

「四倉中学校との交流 ~中学校へ出前授業を行いました~」

 

    中・高等部が四倉校舎へ移転した4年前から、四倉中学校との交流及び共同学習が継続的に行われています。新型コロナウィルス感染防止の観点から実施が困難な状況でしたが、場所や内容を工夫して実施する運びとなりました。事前学習として、四倉中学校1学年の全生徒を対象とし、本校職員による出前授業が行われました。本校の学校紹介と併せて、障がい理解(様々な障がい種)、キャリア教育(学校や教員免許の種類、特別支援学校の教員について)、パラスポーツ体験(ブラインドサッカー、ゴールボール、シッティングバレー等)の内容で授業を行いました。目隠しをしてボールをドリブルしたり、身振り動作で内容を伝えたりと、体験的に活動し、障がいについて考えるきっかけとなりました。

中・高等部の学習のようす

【中学部1・2年、高等部1年】福島県いわき海浜自然の家体験学習     

 

 宿泊学習ができなかった代替行事として、福島県いわき海浜自然の家で、貝の壁飾り制作、ニュースポーツ、フィールドビンゴを体験してきました。
貝の壁飾り制作は、たくさんの種類の貝殻から自分の好きな大きさ・形・色のものを選び、ベニヤ板に並べ貼り付けました。大きな貝をダイナミックに貼る生徒、同じ種類の小さな貝をたくさん貼る生徒などそれぞれの好みが反映されて、個性的な壁飾りに仕上がりました。
ニュースポーツ体験は体育館で行いました。ペタンク、輪投げ、フロアカーリング、ドッジビーという4種類を、グループに分かれて対戦したり、応援したりしながら体験し、楽しむことができました。
おいしい唐揚げ弁当をみんなで食べた後は、室外に出て秋のシンボルになる植物や虫などを探すフィールドビンゴです。3つのグループに分かれて、赤くとがった葉、白い花、つるつるした木、黒い虫など、指定されたシンボルを探しに出かけました。結果、各グループとも10~15のシンボルを探し当てることができ、みんな満足した表情で戻ってきました。天候にも恵まれ、充実した一日を過ごすことができました。

「高等部活動の様子」

<高等部より>「 おおすげ祭 ステージ発表 」

今年の高等部のテーマは、「ワンステップ~ぼくらのチャレンジ~」でした。

前半は「涙(なだ)そうそう」の合奏をしました。ハーモニックパイプ(回して音の出る楽器)から演奏が始まり、琴、ピアノ、ヴィブラフォン、ソプラノリコーダー、デスクベル、数種類のパーカッションなどの楽器を使いました。練習では、思う様に指が動かないことや、みんなとリズムを合わせることが難しい時もありましたが、練習を重ねることで、友達の楽器の音色を聞くことができるようになり、ハーモニーを奏でることができました。

後半は「ヤングマン」のダンスを披露しました。静かな合奏から動きのあるダンスという場面転換では、ブレザーを脱ぎカラーTシャツになるパフォーマンスもしました。Y,M,C,Aでは、腕で英語のアルファベットの文字になるように確認しながら練習しました。笑顔あふれるダンスは、会場を巻き込み、コロナ禍の中、高等部から会場の皆さんに元気とパワーを届けることができました。

 

中学部の学習の様子

 おおすげ祭 中学部ステージ発表の様子

 中学部は、「ぼくらの学校のある地域~四倉浦島たけたろう伝説~」を上演しました。1学期から体験学習や調べ学習等を行ってきた四倉町について、海の魅力、町の安全などをテーマに、映像、寸劇、音楽を融合したステージ発表を行いました。登場人物は、日本の昔話に登場する浦島太郎、金太郎、桃太郎、かぐや姫、乙姫などいわゆる「三太郎」。実際に四倉海岸に行き、撮影した時の映像と演技をタイミングをうまく見計らい、交互に織り交ぜながら演技や演奏を披露することができました。練習の成果が発揮されこれまでで一番良い発表ができました。

小学部の学習の様子

「おおすげ祭ステージ発表を行いました。」

 小学部は、1・2年生チーム、3・4年生チーム、5・6年生チームに分かれて『おむすびころりん』の発表を行いました。チームごとに、「おむすび」グループが運動要素を取り入れコロコロと元気に転がり、「ねずみ」グループが楽しく音楽を奏でました。1年生にとっては初めての舞台で緊張している様子も見られましたが、練習の成果を十分に発揮し、全員で精一杯の発表ができました。

〈 学校行事の様子 〉

「おおすげ祭」
 おおすげ祭が10月24日(土)、本校舎で開催されました。今年度はコロナウイルス感染症予防対策のため、2部に分かれての実施となり、第1部では小学部によるステージ発表、第2部では中学部、高等部によるステージ発表が行われました。「みんなでがんばろう!にじいろのあしたへ!!」のテーマのもと、昨年度、台風の影響で中止となってしまった分も、そして感染症対策でいろいろな活動が制限される中、みんなで力を合わせ、練習をがんばってきました。当日の発表では、たくさんの笑顔やがんばりで、会場にいらっしゃった皆様を元気づけてくれました。
 保護者の皆様、当日はお越しいただきありがとうございました。

次回は、小学部ステージ発表の様子をお知らせします。

 

 

 

「高等部活動の様子」

「陸上競技記録会を行いました。」
10月19日(月)のLHRの時間に、「2020福島県特別支援学校陸上競技大会」の代替として
ぐるぐる8チーム陸上競技記録会で50Ⅿを走りました。大会は台風で中止になってしまい残念でしたが、2学期に入ってから練習してきた成果を発揮することができました。

 

高等部学習の様子

「 いわき市美術館アートキャラバン

    ~ペットボトル工作を楽しもう~ 」

 高等部1・2・3学年の美術の授業で、いわき市美術館の学芸員の方のご指導のもと、ペットボトルを使った小物入れ作りを体験しました。
身近にあるペットボトルを使ってどんな小物入れができるのか、生徒達も楽しみにしながら取り組みました。まず、ペットボトルの上部を切り取り、型紙を貼り付けます。そして、型紙に沿って真っすぐ等間隔に切り込みを入れていくのですが、これが根気のいる作業でした。できるだけ曲がらないように慎重に切り込みを入れてから、一つ一つ折り曲げて編み込んで完成です!
編み上げた物に思い思いに色付けしたり、模様を描いたりして、素敵な小物入れを完成させることができました。同じ型紙を使っても、微妙に違った仕上がりになり、個性が出た作品になりました。
生徒の作品は「学校へ行こう週間」で行う校内作品展での展示を予定しています。

中・高等部の学習のようす

「 プール学習(ルネサンスいわき)」
 10月5日(月)、中学部と高等部1組グループで、プール学習を行いました。今回は、水遊びや泳ぎの練習の他に、アクアビクスにもチャレンジしました。友達や先生と一緒に、水中での活動を存分に楽しむことができました。

「高等部活動の様子」

「 久しぶりに調理実習を行いました。 」
 新型コロナウィルスの影響で、自粛していた調理実習。充分な感染症対策を行ったうえで実施しました。
メニューは、暑い日にぴったりの「冷やし中華」と「牛乳寒天」でした。手洗い、マスク、手袋で万全に身支度を整えて行いました。
薄焼き玉子を作ったり、キュウリやハムを丁寧に千切りしたりしました。久しぶりの調理実習は、とても楽しそうで、それぞれ真剣に取り組んでいました。調理の後は、感染症対策のため間隔をあけて試食となりました。生徒からは「材料を切るのが大変でした。」「麺をゆでるのが熱かったです。」など感想が出されました。今後も、生活に生かせる調理実習を実施していきたいと思います。

中学部学習の様子

校外学習「遠藤さん(外部講師)にお話を聞こう」
9月18日(金)に久之浜へ校外学習に出かけ、組木屋えんどう(代表 遠藤諭様)で体験学習を行いました。木を削るためのたくさんの道具について説明を伺った後、実際にカンナがけを体験したり、ヒノキの香りをかいだり、仕事をする上で必要な心構えや努力などについてお話を聞くことができました。
昨年度はじゃんがら念仏踊りの講師としてお世話になった遠藤さん、その遠藤さんが作る製品の数々に興味をそそられ、生徒が立ち上がって手に取ろうとする場面が見られました。また予想以上に活発に質問が飛び交い、遠藤さんとの楽しく興味深いやり取りにあっという間に時間が過ぎました。生徒にとってとても良い経験となりました。
その後歩いて久之浜支所まで移動し、町の人たちの避難場所を見学したり、久之浜海岸沿いの防潮堤や防災緑地を見学したりして、充実した一日を過ごすことができました。

〈 特別活動係より 〉

「今年度初めてのおおすげ共同タイム」

本校は校舎が二拠点に分かれていますが、全校生が集う全校集会(おおすげ共同タイム)が定期的に実施されています。今年度は、コロナウィルス感染予防の観点から1学期は実施が難しく、9月に入り初めてのおおすげ共同タイムの場を持つことができました。新しい生活様式のもと、密にならないよう配慮しながら、各学部の紹介や表彰などが行われ、小学部と中・高等部の児童生徒が久しぶりに顔を合わせる機会となりました。

地域支援センター さくら相談室より

「第2回双葉地域支援ネットワーク会議」

 本校地域支援センター「さくら相談室」では、双葉郡内のこども園、小学校、中学校、高等学校の先生方と一緒に、現状や課題を共有し、双葉郡内の地域支援体制の充実を図るために、年に3回、「双葉地域支援ネットワーク会議」を開催しています。
 今年度は新型コロナ感染症対策として第1回はアンケートでの実施とし、第2回を9月8日に富岡町文化交流センター4学びの森で実施しました。当日は、教育委員会はじめ、郡内の先生方23名が参加し、休校後の各校の子どもたちの様子についてアンケート結果を共有した後、基幹相談支援センターふたばセンター長遠藤隼人氏、相談支援専門員小林美香子氏より「家庭・福祉・教育の連携について」野中式事例検討会の実施方法を教えていただきました。その後、実際に事例検討会を行い、支援策を考えて意見交換をしました。
「将来を見据えて、今何ができるか」や「本人・保護者の立場に立った支援とは」、「園や学校以外の関係機関との連携」など、それぞれの視点で活発な意見交換が行われ、お互いに学び合える機会になったと思います。今後も、地域の先生方、関係機関の皆様と一緒に「子供を中心に」した支援を考えていければと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 

中学部の様子

「美術科・水彩画を描こう!」

2学期がはじまり、美術科では新しい単元「水彩画」の学習に入りました。電子黒板に提示された色々な水彩画の作品をみんなで一つ一つ鑑賞し、その特徴や印象などについて発表したり、好きな作品を一つ選び、選んだ理由などを発表したりしました。

また、絵具と水の量を調整しながら濃淡を表現する技法について学び、赤や青の色で練習しました。

 

 

 

〈高等部より〉

第8回福島県特別支援学校作業技能大会に参加しました。 

8月5日(水)郡山市ビックパレットふくしまおいて、第8回福島県特別支援学校作業技能大会が実施されました。本年度は、新コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、大会の規模を縮小し実施されました。本校高等部からは、ビルクリーニング部門に1名。PCデータ入力部門に2名が参加してきました。校内実習後ということもあり限られた練習機関ではありましたが、毎朝それぞれに練習を重ね当日を迎えました。

 当日はやや緊張した表情でしたが、練習で頑張ってきたことを発揮しそれぞれの検定に臨むことができました。今回、頑張って挑戦したことは必ず今後の生活や学習につながると思います。3名の生徒の皆さん、お疲れさまでした。

(ビルクリーニング部門検定の様子)  ( PC入力検定の様子 )

          (  頑張りました!! )

 

 

〈地域支援センター〉さくら相談室より

幼児体験教室 

 さくら広場へ行ってみよう!

8月20日(木)に、今年度第1回の幼児体験教室「さくらひろば」を実施しました。今回は、来年度就学を迎えるお子さんを対象に、歌遊びやころがし遊びを行いました。
 歌遊びでは、『バスごっこ♪』の曲に合わせて、お母さんバスにのって公園へ!お母さんの足が滑り台に変身したり、抱っこでシーソーになったり、親子で元気に体を動かしました。嬉しそうな笑顔が見られたり、楽しそうな「わ~!」という声が聞こえたりしました。
 ころがし遊びでは、「?ボックス」の中から出てくるおもちゃをのぞいたり、触れてみたり…!
 自分から転がしてみたり、友だちが転がしている様子を見て真似てみたりしながら、親子で楽しい時間を過ごすことができました。お友達を活動に誘う様子も見られ、楽しい時間があっという間に過ぎました。

 第2回幼児体験教室「さくらひろば」は、12月に予定しています。
 次回のさくらひろばでも、たくさんの笑顔が見られることを楽しみにしています。