活動紹介 ~noteでも公開しています~

活動紹介

高等部学習の様子

「 いわき市美術館アートキャラバン

    ~ペットボトル工作を楽しもう~ 」

 高等部1・2・3学年の美術の授業で、いわき市美術館の学芸員の方のご指導のもと、ペットボトルを使った小物入れ作りを体験しました。
身近にあるペットボトルを使ってどんな小物入れができるのか、生徒達も楽しみにしながら取り組みました。まず、ペットボトルの上部を切り取り、型紙を貼り付けます。そして、型紙に沿って真っすぐ等間隔に切り込みを入れていくのですが、これが根気のいる作業でした。できるだけ曲がらないように慎重に切り込みを入れてから、一つ一つ折り曲げて編み込んで完成です!
編み上げた物に思い思いに色付けしたり、模様を描いたりして、素敵な小物入れを完成させることができました。同じ型紙を使っても、微妙に違った仕上がりになり、個性が出た作品になりました。
生徒の作品は「学校へ行こう週間」で行う校内作品展での展示を予定しています。

中・高等部の学習のようす

「 プール学習(ルネサンスいわき)」
 10月5日(月)、中学部と高等部1組グループで、プール学習を行いました。今回は、水遊びや泳ぎの練習の他に、アクアビクスにもチャレンジしました。友達や先生と一緒に、水中での活動を存分に楽しむことができました。

「高等部活動の様子」

「 久しぶりに調理実習を行いました。 」
 新型コロナウィルスの影響で、自粛していた調理実習。充分な感染症対策を行ったうえで実施しました。
メニューは、暑い日にぴったりの「冷やし中華」と「牛乳寒天」でした。手洗い、マスク、手袋で万全に身支度を整えて行いました。
薄焼き玉子を作ったり、キュウリやハムを丁寧に千切りしたりしました。久しぶりの調理実習は、とても楽しそうで、それぞれ真剣に取り組んでいました。調理の後は、感染症対策のため間隔をあけて試食となりました。生徒からは「材料を切るのが大変でした。」「麺をゆでるのが熱かったです。」など感想が出されました。今後も、生活に生かせる調理実習を実施していきたいと思います。

中学部学習の様子

校外学習「遠藤さん(外部講師)にお話を聞こう」
9月18日(金)に久之浜へ校外学習に出かけ、組木屋えんどう(代表 遠藤諭様)で体験学習を行いました。木を削るためのたくさんの道具について説明を伺った後、実際にカンナがけを体験したり、ヒノキの香りをかいだり、仕事をする上で必要な心構えや努力などについてお話を聞くことができました。
昨年度はじゃんがら念仏踊りの講師としてお世話になった遠藤さん、その遠藤さんが作る製品の数々に興味をそそられ、生徒が立ち上がって手に取ろうとする場面が見られました。また予想以上に活発に質問が飛び交い、遠藤さんとの楽しく興味深いやり取りにあっという間に時間が過ぎました。生徒にとってとても良い経験となりました。
その後歩いて久之浜支所まで移動し、町の人たちの避難場所を見学したり、久之浜海岸沿いの防潮堤や防災緑地を見学したりして、充実した一日を過ごすことができました。

〈 特別活動係より 〉

「今年度初めてのおおすげ共同タイム」

本校は校舎が二拠点に分かれていますが、全校生が集う全校集会(おおすげ共同タイム)が定期的に実施されています。今年度は、コロナウィルス感染予防の観点から1学期は実施が難しく、9月に入り初めてのおおすげ共同タイムの場を持つことができました。新しい生活様式のもと、密にならないよう配慮しながら、各学部の紹介や表彰などが行われ、小学部と中・高等部の児童生徒が久しぶりに顔を合わせる機会となりました。

地域支援センター さくら相談室より

「第2回双葉地域支援ネットワーク会議」

 本校地域支援センター「さくら相談室」では、双葉郡内のこども園、小学校、中学校、高等学校の先生方と一緒に、現状や課題を共有し、双葉郡内の地域支援体制の充実を図るために、年に3回、「双葉地域支援ネットワーク会議」を開催しています。
 今年度は新型コロナ感染症対策として第1回はアンケートでの実施とし、第2回を9月8日に富岡町文化交流センター4学びの森で実施しました。当日は、教育委員会はじめ、郡内の先生方23名が参加し、休校後の各校の子どもたちの様子についてアンケート結果を共有した後、基幹相談支援センターふたばセンター長遠藤隼人氏、相談支援専門員小林美香子氏より「家庭・福祉・教育の連携について」野中式事例検討会の実施方法を教えていただきました。その後、実際に事例検討会を行い、支援策を考えて意見交換をしました。
「将来を見据えて、今何ができるか」や「本人・保護者の立場に立った支援とは」、「園や学校以外の関係機関との連携」など、それぞれの視点で活発な意見交換が行われ、お互いに学び合える機会になったと思います。今後も、地域の先生方、関係機関の皆様と一緒に「子供を中心に」した支援を考えていければと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 

中学部の様子

「美術科・水彩画を描こう!」

2学期がはじまり、美術科では新しい単元「水彩画」の学習に入りました。電子黒板に提示された色々な水彩画の作品をみんなで一つ一つ鑑賞し、その特徴や印象などについて発表したり、好きな作品を一つ選び、選んだ理由などを発表したりしました。

また、絵具と水の量を調整しながら濃淡を表現する技法について学び、赤や青の色で練習しました。

 

 

 

〈高等部より〉

第8回福島県特別支援学校作業技能大会に参加しました。 

8月5日(水)郡山市ビックパレットふくしまおいて、第8回福島県特別支援学校作業技能大会が実施されました。本年度は、新コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、大会の規模を縮小し実施されました。本校高等部からは、ビルクリーニング部門に1名。PCデータ入力部門に2名が参加してきました。校内実習後ということもあり限られた練習機関ではありましたが、毎朝それぞれに練習を重ね当日を迎えました。

 当日はやや緊張した表情でしたが、練習で頑張ってきたことを発揮しそれぞれの検定に臨むことができました。今回、頑張って挑戦したことは必ず今後の生活や学習につながると思います。3名の生徒の皆さん、お疲れさまでした。

(ビルクリーニング部門検定の様子)  ( PC入力検定の様子 )

          (  頑張りました!! )

 

 

〈地域支援センター〉さくら相談室より

幼児体験教室 

 さくら広場へ行ってみよう!

8月20日(木)に、今年度第1回の幼児体験教室「さくらひろば」を実施しました。今回は、来年度就学を迎えるお子さんを対象に、歌遊びやころがし遊びを行いました。
 歌遊びでは、『バスごっこ♪』の曲に合わせて、お母さんバスにのって公園へ!お母さんの足が滑り台に変身したり、抱っこでシーソーになったり、親子で元気に体を動かしました。嬉しそうな笑顔が見られたり、楽しそうな「わ~!」という声が聞こえたりしました。
 ころがし遊びでは、「?ボックス」の中から出てくるおもちゃをのぞいたり、触れてみたり…!
 自分から転がしてみたり、友だちが転がしている様子を見て真似てみたりしながら、親子で楽しい時間を過ごすことができました。お友達を活動に誘う様子も見られ、楽しい時間があっという間に過ぎました。

 第2回幼児体験教室「さくらひろば」は、12月に予定しています。
 次回のさくらひろばでも、たくさんの笑顔が見られることを楽しみにしています。

「高等部活動の様子」いわき市美術館アートキャラバン~岩絵の具で遊んじゃおう~

 

  高等部1・2・3年生の美術の時間に、いわき市美術館の学芸員の方のご指導の下、岩絵の具を使った塗り絵を体験しました。
岩絵の具はサラサラした粉状のもので、特殊な糊を入れ指で混ぜて使いました。乾くとざらざらとした質感が感じられ、日頃なかなか使うことのできない素材です。生徒も教師もわくわくしながら取り組みました。金魚や夏野菜、朝顔、ねこ等、色々な下絵の中から自分の好きなものを選び、カーボン用紙を使って色紙に移してから岩絵の具やラメ入りの絵の具等を使って色を塗りました。たくさんの色の中から自分の好きな色、イメージに合う色を選んで塗り、オリジナルの作品を完成することができました。2学期は身近にあるペットボトルを使った「小物入れ作り」を教えていただく予定です。