活動紹介 ~noteでも公開しています~

活動紹介

【高等部の様子】家庭科で3種類のマスクを作りました。

 高等部1~3年生の家庭科で、3種類のマスクを作りました。
 1つ目のマスクは、縫わないハンカチマスクです。ハンカチを折って、マスクの形を作り、靴下を切ってゴムにしました。靴下がゴムになることや、簡単にマスクができることにみんな驚いていました。
 2つ目のマスクは、2か所だけ縫えば完成する平マスクです。ハンカチマスクと同じように布を折り、両端を2か所縫うだけで完成です。ゴムは、Tシャツ生地でできたひもを使用しました。細い隙間にひもを通す工程に苦戦していたようですが、立派なマスクが完成しました。
 3つ目は、立体マスクです。ミシンで曲線を縫ったり、アイロンをかけ布を裏返したり先に作った2つのマスクよりも多くの工程があります。ゆっくり出来上がり線にミシンをかけたり、安全に気を付けアイロンを操作したりしながら素敵なマスクができました。
 まだまだ続く新型コロナウィルスの感染拡大予防のため、3種類のマスクも活躍してくれそうです。

中・高等部「ALTの合同授業について」

6月1日(月)にALTとの学部合同授業が行われました。今回から新しいALTのオースティン先生との授業でした。まず初めにオースティン先生から自己紹介をしていただき、出身国のアメリカのことや家族、趣味についてのスライドを見ながらお話しを聞きました。次に生徒一人一人が自己紹介カードを使いながら、自分の好きなことについてオースティン先生に伝えました。
また、果物カードを使ったかるた遊びや音楽鑑賞、ジェスチャーゲームなどを行い楽しく英語に触れることができました。
次回は7月16日に中学部・高等部で授業を行う予定です。

<中学部より>「赤べこの制作」

ゆらゆらゆれる首に愛らしい顔立ち。
美術の時間に赤べこの制作に取り組みました。

赤べこは会津地方の民芸品で、今から約400年前、会津のお殿様が職人を呼び寄せ作ったのが始まりと言われています。赤べこを近くに置いておくと病気や災難から逃れられるなどの言い伝えがあるそうです。
色や模様などのデザイン案を考え、のりを使って和紙や新聞紙を何枚も張り、乾燥させる工程を重ね、個性溢れるカラフルな赤べこを完成させることができました。

NEW <中学部より>「学校が再開されました。」

休業期間が終わり、学校が再開されました。
4月に四倉ファームに植えた野菜の苗も少しずつ成長してきました。定規を使って苗の高さをはかり、「先生30センチになったよ!」と笑みを浮かべながら話す生徒達。茎が太くなっていることにも気づき、あらためて植物の成長を感じることができました。

また、保健の学習で感染症予防についての学習をしたり、体育館の清掃活動をしたりと、久しぶりの学校での様々な学習や活動に取り組むことができました。

令和2年度入学式を行いました。

 4月8日(水)桜の花が満開となる中、令和2年度富岡支援学校入学式が行われ、小学部3名、中学1名、高等部5名の新入生を迎えることができました。本年度は、新型コロナウイルスの感染予防対策のため人数規模を縮小し、時間も短縮しての実施となりました。9名の新入生は、新しい制服、新しいランドセルを身に着け登校し、笑顔で入学式に参加することができました。

 これから、たくさんの友達を作り、いろいろなことを体験して楽しい学校生活を送っていきましょう。

高等部代表 新入生誓いの言葉  

(高等部代表 新入生誓いの言葉)

<小学部より>「 卒業生を送る会 」

 

 2月28日(金)に卒業生を送る会を行い、今年度唯一の卒業生であるAさんを小学部のみんなでお祝いしました。

 

在校生の大きな拍手を受け、笑顔で入場したAさん。

 

ゲーム活動では、好きなダンスを二つ紹介し、みんなと一緒に踊りました。

 

一つ目の『365歩のマーチ』は、分かりやすい振り付けとゆっくりのテンポで、すぐにみんなの体が動いていました。

 

二つ目は、『パプリカ』。

 

好きな児童が多い曲で、みんなニコニコで踊っていました。

 

Aさんの好きなダンスを通して、楽しい思い出がまた一つ増えた時間となりました。

 

この後、5年生からの贈る言葉や3年生からの記念品贈呈を受けて、Aさんからは、「中学部へ行っても頑張ります!」という力強い言葉が返ってきました。

 

最後は、在校生が作るアーチの中をくぐって退場。

 

「Aさん、ありがとう。」「中学部でも頑張ってね。」など、温かい言葉がたくさん聞こえてきました。

 

Aさん、今のままの素敵な笑顔で、中学部でも楽しく過ごしてくださいね!

 

<中・高等部より>「作業製品販売会」

 2月5日にマルト四倉店で作業製品販売会を行いました。

 始めは緊張で固くなったり、声が小さくなったりする生徒がいましたが、友達が頑張っている様子を見て、次第に緊張が和らぎ、笑顔と大きな声で呼び込みができるようになりました。

 生徒は、日ごろの作業学習の成果を、お客様の笑顔や売上げという形で感じることができた様子でした。

 ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。また、マルト四倉店さんには、当日のチラシに開催内容の掲載をしてくださり、生徒の活動に多大な御協力を頂きました。ありがとうございました。


 

 

<地域支援センター「さくら相談室」より>「相談支援(葛尾中)」

 今年度2回目の相談支援として葛尾中学校へ訪問しました。校長先生、教頭先生をはじめ先生方みなさんと意見交換を行いました。相談支援ではありましたが、研修会で行う方法を使って、大きいワークシートを中心に顔を合わせて話し合いました。

 生徒の課題だけでなく、好きなこと、得意なことについて、また今後の目標について具体化しました。また、生徒の名前を呼んでから発問する、休み時間などを使って、生徒が今興味のあることについて会話をするなど、少人数の学校だからこそできるきめ細かい支援をやっていきましょうと校長先生からもお言葉をいただきました。

 参加された先生方ご協力ありがとうございました。

<地域支援センター「さくら相談室」より>「第三回双葉地域支援ネットワーク会議」

 1月24日(金)ふたば未来学園を会場に、第二回双葉地域支援ネットワーク会議を開催しました。双葉地域の幼稚園、小・中学校、高等学校12校、15名の先生方の参加がありました。

 ふたば未来学園の地域協働スペース内にある協働学習ルームにおいて研修会を開催しました。ふたば未来学園山本教頭先生よりふたば未来学園高等学校、中学校についての概要を説明いただきました。その後、校内の見学をさせていただきました。また、今回は富岡支援学校中学部、高等部と校舎を共にする四倉高校の特別教育支援コーディネーター三瓶先生より「高等学校における特別支援の現状と課題」をテーマに講演いただきました。

 講演後のグループ協議では「校内及び関係機関等との連携」「進学等の引継ぎ・移行支援」について話し合いました。

 会場校のふたば未来学園の先生方、講師の四倉高校三瓶先生、参加された先生方ありがとうございました。

 会議終了後は地域協働スペースにある「カフェふぅ」にて、ふたば未来学園の生徒が淹れた美味しいコーヒーをいただきました。

<小学部より>「なかよし集会(豆まき)」

 2月3日、節分の日のなかよし集会は豆まきを行いました。

 

節分は「鬼(悪いもの)を追い出し、福(幸せ)をよぶための行事」であることを学習した後、いざ鬼退治へ。

 

ドンドンドンという太鼓の音が部屋に響き渡ると、子どもたちは一気に緊張した表情に。

 

ドキドキしながら待ち構えていると鬼が登場!

 

「怒りんぼう鬼」や「泣き虫鬼」、「食いしんぼう鬼」に向かって「おには~そと!」と豆を投げる子や恐る恐る遠くから豆を投げようとする子、部屋の隅に隠れながらも鬼を意識して見ている子など様々な子どもたちの姿が見られましたが、それぞれ節分の雰囲気を味わうことができました。

 

 

 また、今回は4年生も鬼役として登場してくれました。

 

威勢よく金棒を振り上げたり、「やられた~。」と全力で倒れたり、向かってくる豆に負けず、鬼役をやり遂げることができました。