福島県立ふたば支援学校
活動紹介
小学部活動の様子
「交通安全教室」
4月20日(火)に、交通安全教室を実施しました。今年度は、草野駐在所2名の方をお迎えして交通安全のお話を伺い、横断歩道の渡り方の体験を行いました。
1・2年生は、体育館で模擬信号機を使った歩行者用の横断歩道の渡り方を練習しました。3年~6年生は、マルト草野店近くの交差点で、車両用の信号機を見て横断歩道を渡りました。右左を確認し、しっかりと手をあげて、落ち着いて横断歩道を渡ることができました。
「小学部活動の様子」
「新入生を迎える会」
ようこそ、富岡支援学校へ!!
4月16日(金)に、新入生を迎える会を行いました。今年度は、4人の1年生が小学部の仲間入りをしました。
ドキドキしながら6年生のお兄さんが運転する電車に乗って出発!校内を探検しながら、お兄さんお姉さんたちからたくさんのお祝いメッセージをもらいました。
新しいすてきな仲間を迎えて、ますます楽しい小学部になりそうです!
中学部の学習のようす
新入生歓迎会を実施しました。
令和3年度が始まり、中学部では4名の1年生を迎え、総勢9名で「新入生歓迎会」を実施しました。
2・3年生の先輩たちが、会場の飾り作りやレクリエーションの企画、会場設営などしっかりと準備をしてくれました。はじめは緊張していた1年生ですが、後半のボッチャやダンスのレクリエーションでは、すっかりとリラックスして楽しく活動し、親睦を深めることができました。
9名と人数が少ない中学部ですが、生徒も教師も一人一人のことがよくわかることがよいところです。
みんなで助け合って、1年間、様々な学習に取り組んでいきたいと思います。
「高等部活動の様子」
「 新入生・転入生歓迎会を行いました。」
新年度が始まり、高等部では、5名の新しい仲間を迎え「新入生・転入生歓迎会」を実施しました。
2・3年生の先輩たちが心を込めて、会場の飾り付けを準備したり、素敵な招待状を手作りしたりして新入生・転入生を迎える準備をしました。
第1部では、新入生・転入生の自己紹介や高等部で行われる一年間の行事についてスライドを見ました。
第2部では、1年生から3年生まで縦割りのグループでボッチャ大会を行いました。みんなで相談したり、作戦を練ったりして協力しながら戦いました。それぞれのボッチャのスキルもアップし、毎試合白熱した試合が繰り広げられました。心を一つに、楽しい時間を過ごしました。
また、今回の歓迎会も、生徒が入院している病院とオンラインでつなぎ、リモートで会に参加することができました。
令和3年度 高等部17名。それぞれの夢や希望に向かって元気に頑張っていきましょう!!
「高等部活動の様子」
カフェを開こう ~スマイルカフェⅡ☺~
12月に高等部1・2年生の合同学習で接客業について学習し、校外学習でカフェ「星の花」へ行って学んだことを生かして、校内で「スマイルカフェ」を開きました。その第2弾として、「スマイルカフェⅡ」を開くことに…!
今回は、本校舎の近くにある「ブルーマグコーヒー」へ行き、店員さんや店内の様子を見学しました。見学のポイントは、「店員さんの接客の様子」、「店内の雰囲気」の2点です。12月に校外学習で行った「星の花」との違いも確認しました。
前回のスマイルカフェとの違いは、「スマイルカフェⅡ」はデリバリースタイルであること…。そして、今回は①注文、②商品提供の2つの役割をペアになって担当することです。また、「スマイルカフェⅡ」では、本校舎の先生方に協力していただき、校長先生、教頭先生、事務室のみなさん、小学部の先生方に注文を取って、飲み物を提供しました。
当日は、ペア同士で役割を確認し、身支度のチェックをして臨みました。「おすすめは何ですか?」と聞かれ、メニューを指さしながら「〇〇です。」と答えたり、表情を意識しながら飲み物をお出ししたり、緊張しながらも一生懸命取り組むことができました。
「前回のスマイルカフェよりもドキドキした。」「普段あまり話さない先生で緊張した。」などの感想が聞かれましたが、「また、やりたいです!」との声が聞かれ、生徒の自信につながったスマイルカフェの活動となりました。
「高等部活動の様子」
オンライン授業 ~友達と一緒に~
生徒が入院している病院と学校をつないで、オンラインでの学習をしています。学級の友達と、学年の友達と、学部の友達と…初めは少し緊張する様子が見られましたが、回を重ねるごとに期待も高まり、次の授業までに自分で準備をしたり、友達を驚かせようと考えたり、お互いに楽しみにしている様子が見られました。久しぶりに会う友達もいて、名前を呼んで「好きな芸能人はだれ?」と質問したり、初めて会う先生方にあいさつをしたり、とても元気に活動することができました。
卒業生を送る会では、事前に考えていたメッセージを読んで、友達に伝えることができました。3年生と一緒に学習した時間は少なかったですが、学園で一緒に過ごした友達もいて懐かしかったようです。校長先生とも久しぶりにお話しできて、嬉しそうでした。一緒に記念撮影を取ることができました。離れていても顔を見て一緒に活動ができ、うれしいひと時となりました。
「高等部活動の様子」
「 感謝の気持ちを込めてお弁当を作りました。 」
2・3年生の家庭科で、お弁当作りをしました。今回は、事前に、栄養のバランスを考えながらインターネットを使って作りたいメニューを考え、それぞれが考えたでお弁当料理を合わせてお弁当を作りました。メニューは、かしわ飯、牛肉フライドポテトとピーマンの炒め物、レンジで作るスクランブルエッグ、ボイルブロッコリー、冷凍食品のカルボナーラ、チョコカップケーキでした。それぞれ、レシピを確認しながら友達と協力して調理に取り組みました。
完成したお弁当は、一年間お世話になった先生方に「感謝」の気持ちを込めて試食していただきました。
先生方から、「とってもおいしかったよ」「上手にできたね」「毎日作ってほしい」と感想が寄せられ、生徒たちもとっても嬉しそうでした。
3年生にとっては、最後の調理実習となりました。これまで学習したことを生かし、卒業後は、ぜひ、家族にもおいしいお料理を作ってください。
中・高等部の学習のようす
「パフォーマンススペシャルが行われました。」
1月28日 パフォーマンススペシャルが行われました。例年は、小中高一緒にミニ文化祭のようにステージ発表を実施していましたが、今年度は感染症対策のため、四倉校舎(中、高等部)のみで行いました。それぞれに声を掛け合って仲間を作り、練習、準備を重ねてきました。当日は自分達で考え工夫して、準備をした衣装や小道具で、素晴らしい歌やダンスの発表を披露しました。賞をもらったグループも残念ながら選ばれなかったグループも大変頑張りました。
小学部活動の様子
<小学部より>「 中学部一日体験 」
1月19日、6年生3名が中学部の先輩と一緒に「四倉校舎オリエンテーリング」をしました。与えられたミッションをクリアするためには、チーム内での協力が必要不可欠です!限られた時間ではありましたが、6年生と中学生が力を合わせて活動することができました。
四倉校舎内をまわる中で、6年生は各教室を興味深く見ている様子が見られました。中学部のみなさん、4月からよろしくお願いします。
「高等部活動の様子」
<高等部より>「 「カフェを開こう ~スマイルカフェ☺~ 」
これまで、職業の授業で様々な職種があることを学習し、働くために必要な力を身に付けられるよう、後期実習で校内・外での作業に取り組んできました。そして、今回、高等部1・2年生の合同学習で、接客業やコミュニケーションについて学習しました。
まず、四倉町内にある「カフェ 星の花」へ行き、店員さんや店内の様子を見学しました。見学のポイントは、表情や目線、言葉遣い、服装などの「店員さんの接客の様子」、「お店で出している飲み物」、音楽や飾り、小物などの「店内の雰囲気」の3点です。見学前に知っていたことと、見学後に気づいたことを整理しながら、カフェの準備を進めました。
初めに、カフェの「名前」を決めます。笑顔やスマイル、ハッピーなどのキーワードが出ましたが、みんなで相談した結果「スマイルカフェ☺」に決定!招待状やコースターなども作成しました。
①案内・注文②商品提供③会計の役割を分担し、「案内する時の所作」、「相手の顔を見て話す」、「コップの持ち方」など、「お客さま」に気持ちよく過ごしていただけるように練習をしました。
そして「スマイルカフェ」オープン!!緊張する様子も見られましたが、気持ちを一つに一生懸命取り組むことができました。利用した先生や友達からは、「また来ます!」と声をかけられ、「清潔感があった。」「丁寧な言葉遣いで安心して利用できた。」などの感想も聞かれて、みんな嬉しそうでした。全員がお客さまとのやりとりを経験し、緊張しながらも、質問に答えたり、品物をお出ししたりする接客を経験したことが自信につながればと思いました。今回のカフェでは「お客さま」(相手)を思いながら準備や練習、接客をしましたが、日頃の生活の中でも相手を意識してあいさつや話し方等を実践していければと思います。
好評だった「スマイルカフェ☺」・・・第2弾がオープンするかどうかは乞うご期待です。
「高等部活動の様子」
「 校外学習に行ってきました。~道の駅 四倉~」
12月18日 前日までの風もやみ、天気の良い中「道の駅、四倉」まで校外学習に行ってきました。学校から、15分ほどの道のりですが、交通量も多く、それぞれに「○○君の後ろを歩く」「横断歩道では一度止まって、左右を確認する」などの約束をして緊張しながら、約1キロほどの道のりを歩いてきました。
道の駅では、地域でとれる野菜や魚などの名産品を見て回った後、少しだけおやつや飲み物を買う学習をしました。天気の良い中砂浜を走ったり、みんなで海をバックに写真を撮ったりと地域の自然を感じることができました。
〈 保健指導部より 〉
「R2年度 保健講話を実施しました。」
12月10日(木)四倉高校視聴覚室において、学校薬剤師の草野恭子先生による「注意欠陥・多動性障害(ADHD)治療薬、抗てんかん薬、抗精神病薬の薬理作用と副作用について」の講話がありました。
中枢神経や神経系の仕組みの話から始まり、ADHD治療薬、抗精神病薬、抗てんかん薬、睡眠薬といった内容についてお話しいただきました。ADHDやてんかんの症状などについて知る機会はあっても、なかなか薬の効能などについて知る機会はあまりないので、児童生徒が服用している薬がどのようなものなのか、どのような種類の薬があるのかなどを知ることができました。
また、換気と湿度についてもお話をいただきました。だんだんと寒くなり暖房器具を使用する機会が増え、新型コロナウイルスに加え風邪やインフルエンザの対策として、換気や湿度、消毒の重要性について改めて確認することができました。
中学部学習のようす
<「双葉郡の学校とオンラインで交流
~第7回ふるさと創造学サミット~」
震災で被災した双葉郡8町村の学校の児童生徒が参加し、地域の探究活動の成果を発表する「ふるさと創造学サミット」に参加しました。2014年度にはじまったこのサミットは、昨年度までは「ビッグパレットふくしま」で開催されていましたが、今年度は新型コロナウィルスの影響を考慮し、オンラインで各校を繋いでの開催となりました。
今回のサミットに本校から初めて中学部の2名が参加しました。中学部では、「地域から学ぼう!」をテーマに、校舎のある四倉町や久之浜町を中心に、自然環境や海の生き物などの理科の学習内容、地域の歴史や災害に強いまちづくりなどの社会科の学習内容、職業生活に関する学習内容などについて地域の外部講師2名(久之浜町の建具職人 遠藤諭氏・「四倉だより」編集者 吉田靖氏)の御協力のもと、探究活動に取り組んでいます。この活動で学んだことや学校の紹介を編集した動画や資料を活用し、オンラインで発表しました。
モニタに向かって話すことに慣れていないこともあり、最初はとても緊張した面持ちでいましたが、他校の児童生徒の発表を見たり聞いたりする中で少しずつ緊張もほぐれ、自分たちの発表場面では、「ゆっくり・はっきり・丁寧に」を意識して発表することができました。発表後は満面の笑みを浮かべながら、「やったぁ、うまくできた!」と発言するなど、達成感や充実感を感じることができたように思います。参加した2名にとって、自信に繋がる良い機会となりました。
サミット事務局の皆様、また、共に学ばせていただいた各学校の皆様、ありがとうございました。
中・高等部の学習のようす
<進路指導部より>
「 実習報告会 」
12月3日(木)に中学部、高等部合同で実習報告会を行いました。
前半はそれぞれの校内実習作業班の成果、実習を通して気づいたことなどの発表を行いました。自分たちの作業班のことだけでなく、他の作業班の実習の取り組みを見たり聞いたりすることで、広い視野で「働くこと」について考える機会となりました。また、校外での実習を行った高等部2,3年生にとっては、働くために必要なことを再確認する機会となりました。
後半は校外実習を行った生徒が実習で取り組んだことや実習を通して学んだことなどの発表を行いました。初めて校外実習を行った高等部2年生にとっては、体力やコミュニケーションが仕事でも大切なことに気づくなど、実践を通しての成果を発表することができました。また、今後、校外での実習を控えている生徒にとっては、今回校内実習で取り組んでいることが今後どのように生かされるかの見通しをもつ機会となりました。
実習の成果をみんなの前で発表することで自信をもつとともに、発表を聞くことで今後取り組んでいくことが分かる進路学習の場となりました。
作業内容の紹介や出来高の発表、作業の実演、スライドなどそれぞれ工夫を凝らし、分かりやすく発表ができました。
<小学部より>「 修学旅行 」
11月27日、小学部6年生3名は、修学旅行へ行ってきました。行き先は、アクアマリンふくしまと、いわき市石炭・化石館ほるるです。
アクアマリンふくしまで3名が最も長く見ていた水槽は、「サンゴ礁の海」でした。ここにはチンアナゴやハナゴイ、キンメモドキなど色鮮やかな生き物が見られ、水の中を優雅に泳いだり動いたりする姿に、うっとりくぎ付けでした。
いわき市石炭・化石館ほるるでは、大迫力の化石展示を見たり、模擬坑道を体験したりすることができました。展示されている化石の中には、福島県立四倉高等学校の校庭で発見されたものもあり、身近な地域の歴史を感じることができました。
身近な地域についてたくさん知って、魅力を感じることのできた有意義な修学旅行でした。
「高等部活動の様子」
<進路指導部より>
「 高等部後期校内実習 最終日 」
11月16日から27日までの9日間の後期校内実習が終了しました。
委託作業班、ふくろう班とそれぞれの作業を通して「働く力」と「働くために必要な力」を高めるため、生徒それぞれの目標達成に向けて取り組むことができました。今回の実習で感じたこと、成果、課題を次年度の校外実習に向けて生かしてほしいと思います。
また、委託作業班の運営に対しては
・あぶくま信用金庫 久ノ浜支店 様
・あぶくま信用金庫 広野支店 様
・有限会社 KTモータース 様
・常磐交通観光 本社営業所 様
・大教スイミングスクールいわき校 様
・株式会社 タビックスジャパン いわき支店 様
・有限会社 とまとランドいわき 様
・株式会社 根本園 様
・福島銀行 四倉支店 様
・株式会社 平ホンダモーター ホンダカーズ平 様
・四倉郵便局 様 (五十音順)
他、近隣の企業、事業所様の御協力をいただきました。ありがとうございました。
小学部学習の様子
<小学部より>「 おいもを育てよう 」
今年度は自然への興味関心を広げることを大きなねらいとし、小学部でさつまいもを育てる活動を行いました。
5月下旬、低、中、高学年のグループに分かれてさつまいもの苗を植えました。児童たちは、やさしく布団をかけるように土をかけて植えました。ペットボトルに汲んだ水を畑まで一生懸命に運んで水やりをしたり、草むしりをしたり、大切にさつまいもを育ててきました。
11月4日、畑をお借りしている飯島さんと一緒に芋ほりをしました。想像以上にたくさん収穫できてみんな大喜びでした。芋が何本も塊になって出てくることに驚き、学校まで運んでくるときにも一人一人大事そうに胸に抱いて学校まで運んでいました。
11月12日、体育館でおいも会をしました。今までの活動の振り返りのビデオをみたり、おいもクイズをしたりして盛り上がりました。進行役の6年生は、アドリブをきかせて楽しませてくれました。〇✖クイズでは教師と一緒に問題の映像まで何度も確認しにいったり、友達同士で話し合ったりして、盛り上がりました。全員が目を輝かせてクイズに参加できました。
「高等部活動の様子」
<進路指導部より>
「産業現場等における実習」
11月16日~27日で行っている高等部後期実習では、2,3年生を中心に11名が校外実習に取り組んでいます。コロナウイルス感染拡大防止のため前期産業現場等における実習を実施できなかった2年生にとっては初めての校外での実習となります。学校や家庭で学んだことを実践の場で発揮し、多くの成果や課題などを感じる実習となってほしいと思います。3年生にとっては卒業後の進路を見据えた実習です。これまでの実習の反省を生かし、それぞれの目標に向け意欲的に取りくんでいます。
進路選択や進路決定において「実践の場」での経験はとても貴重なものです。生徒それぞれにとって有意義な実習となることを期待しています!!
「高等部活動の様子」
お弁当を作りました。
高等部2、3年生の家庭科では、実習に向けてお弁当の調理を行いました。今回のお弁当は、旬の野菜を使った調理の調べ学習の中で生徒から希望があったさつま芋ご飯、レンジを使ったハムエッグやツナと小松菜の和え物、冷凍食品のナポリタン、そして、メインは豚肉の生姜焼きでした。それぞれ、2人組になり、協力しながら担当の調理を行いました。調理実習も回を重ね、レシピを確認しながら手際よく調理することができました。出来上がったおかずをカップに詰め、持参したお弁当箱に盛り付け、彩りよく美味しそうなお弁当の完成です。昼食の時間にみな笑顔でほおばっていました。今回は、電子レンジや、冷凍食品、生姜焼きのたれなどを活用した調理でした。様々なものを活用しながら調理する楽しさや自分たちで作ったものを食べる喜び、いつも食事を用意してくれる人への感謝の気持ちなどを感じることができた時間でした。
中学部の学習の様子
<進路指導部より>
「中学部後期実習」
11月24日(火)から中学部の後期実習が始まりました。中学部7名が「巧班」、「なないろ班」の2班に分かれ30日(月)までの5日間の校内実習に取り組みます。
「巧班」ではトマト出荷用の箱の組み立てやチラシ折りなどの地域の事業所様より協力いただいた作業に4名で取り組んでいます。
「なないろ班」では使わなくなった封筒の再生、チラシ折りなど事務補助の作業に3名が取り組んでいます。
5日間、それぞれの作業班で働く経験を通して、働くために必要なさまざまなことを感じ、学習してほしいと思います。実習の成果を期待しています!!
〈 巧班本日の様子:チラシ折り 〉
〈 なないろ班の本日の作業:チラシ折り、封筒リサイクル 〉
「高等部活動の様子」
<進路指導部より>
「 高等部校内実習 ふくろう班 」
ふくろう班では、不要になった書類の細断、シュレッダーがけ、ウエス作り、清掃活動などの軽作業を行っています。朝礼で「今日の作業の予定」を確認し、それぞれの役割を確かめてから1日の活動が始まります。活動の中で個人で立てた目標を達成できるよう実習に取り組んでいます。
今週は校外実習に参加している生徒などの関係で3名での実習ですが、元気に取り組んでいます。
今回は実習4日目の様子をお伝えします。
「高等部活動の様子」
<進路指導部より>「 高等部校内実習 委託作業班 」
委託作業班では1年生を中心に12の企業・事業所様の御協力の下、カレンダーの梱包、箱折り、チラシ折り、ラベル貼りなどの作業に取り組んでいます。作業班の目標の一つに「また委託作業班にお願いしたいと思っていただけるような仕事をしよう。」を掲げ、お預かりした資材を大切に取り扱うことはもちろん、作業においても丁寧な作業を心がけ、仕事に対する責任感を感じながら取り組んでいます。
また作業を通して「働くための体力」、「他者とのかかわりの中で働くこと」など、生徒個々で実習に臨むにあたって決めた目標の達成を目指しています。
御協力をいただいている企業・事業所様ありがとうございます。とても有意義な学習の機会となっています。
「高等部活動の様子」
「後期産業現場等における実習」
高等部では11月16日から27日までの9日間、後期産業現場等における実習を行っています。
校外実習には2,3年生のうち11名がいわき市内、相馬市の企業や福祉サービス事業所で実習に取り組みます。
校内実習では、委託作業班、ふくろう班の2班に分かれ実習に取り組みます。
1年生は来年参加する校外実習に向け、それぞれの目標を掲げ、校内実習を通して「働くこと」や「働くために必要なこと」について学ぶことを目的としています。
2,3年生は「卒業後の生活」を見据え、自分の適性や課題に気づき、主体的に進路選択ができる力の育成を目的として取り組みます。
それぞれの実習の様子は順次伝えていきたいと思いますので、続報を楽しみにしていてください。
中学部の学習のようす
「 四倉中学校との交流 ~パラスポーツ交流を行いました~ 」
11月13日(金)に、四倉中学校1学年3組の皆さんとの交流会(交流及び共同学習)を行いました。4グループに分かれ、自分の趣味や好きなこと、部活動などの自己紹介をした後、ボッチャとフライングディスク競技をチーム対抗で行いました。四倉中学校の生徒にとっては初めてのボッチャでしたが、上から投げてみたり、手首をひねり回転をかけながら投げたりと、ジャックボール(目標球)に近づけようとそれぞれが工夫しながら投げていました。その活動を通して、本校の生徒は、四倉中学校の生徒とお話をしたり、声を掛け合ったりと、地域の学校の生徒との交流を深めることができました。
「中学部取り組みの様子」
「四倉中学校との交流 ~中学校へ出前授業を行いました~」
中・高等部が四倉校舎へ移転した4年前から、四倉中学校との交流及び共同学習が継続的に行われています。新型コロナウィルス感染防止の観点から実施が困難な状況でしたが、場所や内容を工夫して実施する運びとなりました。事前学習として、四倉中学校1学年の全生徒を対象とし、本校職員による出前授業が行われました。本校の学校紹介と併せて、障がい理解(様々な障がい種)、キャリア教育(学校や教員免許の種類、特別支援学校の教員について)、パラスポーツ体験(ブラインドサッカー、ゴールボール、シッティングバレー等)の内容で授業を行いました。目隠しをしてボールをドリブルしたり、身振り動作で内容を伝えたりと、体験的に活動し、障がいについて考えるきっかけとなりました。
中・高等部の学習のようす
【中学部1・2年、高等部1年】福島県いわき海浜自然の家体験学習
宿泊学習ができなかった代替行事として、福島県いわき海浜自然の家で、貝の壁飾り制作、ニュースポーツ、フィールドビンゴを体験してきました。
貝の壁飾り制作は、たくさんの種類の貝殻から自分の好きな大きさ・形・色のものを選び、ベニヤ板に並べ貼り付けました。大きな貝をダイナミックに貼る生徒、同じ種類の小さな貝をたくさん貼る生徒などそれぞれの好みが反映されて、個性的な壁飾りに仕上がりました。
ニュースポーツ体験は体育館で行いました。ペタンク、輪投げ、フロアカーリング、ドッジビーという4種類を、グループに分かれて対戦したり、応援したりしながら体験し、楽しむことができました。
おいしい唐揚げ弁当をみんなで食べた後は、室外に出て秋のシンボルになる植物や虫などを探すフィールドビンゴです。3つのグループに分かれて、赤くとがった葉、白い花、つるつるした木、黒い虫など、指定されたシンボルを探しに出かけました。結果、各グループとも10~15のシンボルを探し当てることができ、みんな満足した表情で戻ってきました。天候にも恵まれ、充実した一日を過ごすことができました。
「高等部活動の様子」
<高等部より>「 おおすげ祭 ステージ発表 」
今年の高等部のテーマは、「ワンステップ~ぼくらのチャレンジ~」でした。
前半は「涙(なだ)そうそう」の合奏をしました。ハーモニックパイプ(回して音の出る楽器)から演奏が始まり、琴、ピアノ、ヴィブラフォン、ソプラノリコーダー、デスクベル、数種類のパーカッションなどの楽器を使いました。練習では、思う様に指が動かないことや、みんなとリズムを合わせることが難しい時もありましたが、練習を重ねることで、友達の楽器の音色を聞くことができるようになり、ハーモニーを奏でることができました。
後半は「ヤングマン」のダンスを披露しました。静かな合奏から動きのあるダンスという場面転換では、ブレザーを脱ぎカラーTシャツになるパフォーマンスもしました。Y,M,C,Aでは、腕で英語のアルファベットの文字になるように確認しながら練習しました。笑顔あふれるダンスは、会場を巻き込み、コロナ禍の中、高等部から会場の皆さんに元気とパワーを届けることができました。
中学部の学習の様子
おおすげ祭 中学部ステージ発表の様子
中学部は、「ぼくらの学校のある地域~四倉浦島たけたろう伝説~」を上演しました。1学期から体験学習や調べ学習等を行ってきた四倉町について、海の魅力、町の安全などをテーマに、映像、寸劇、音楽を融合したステージ発表を行いました。登場人物は、日本の昔話に登場する浦島太郎、金太郎、桃太郎、かぐや姫、乙姫などいわゆる「三太郎」。実際に四倉海岸に行き、撮影した時の映像と演技をタイミングをうまく見計らい、交互に織り交ぜながら演技や演奏を披露することができました。練習の成果が発揮されこれまでで一番良い発表ができました。
小学部の学習の様子
「おおすげ祭ステージ発表を行いました。」
小学部は、1・2年生チーム、3・4年生チーム、5・6年生チームに分かれて『おむすびころりん』の発表を行いました。チームごとに、「おむすび」グループが運動要素を取り入れコロコロと元気に転がり、「ねずみ」グループが楽しく音楽を奏でました。1年生にとっては初めての舞台で緊張している様子も見られましたが、練習の成果を十分に発揮し、全員で精一杯の発表ができました。
〈 学校行事の様子 〉
「おおすげ祭」
おおすげ祭が10月24日(土)、本校舎で開催されました。今年度はコロナウイルス感染症予防対策のため、2部に分かれての実施となり、第1部では小学部によるステージ発表、第2部では中学部、高等部によるステージ発表が行われました。「みんなでがんばろう!にじいろのあしたへ!!」のテーマのもと、昨年度、台風の影響で中止となってしまった分も、そして感染症対策でいろいろな活動が制限される中、みんなで力を合わせ、練習をがんばってきました。当日の発表では、たくさんの笑顔やがんばりで、会場にいらっしゃった皆様を元気づけてくれました。
保護者の皆様、当日はお越しいただきありがとうございました。
次回は、小学部ステージ発表の様子をお知らせします。
「高等部活動の様子」
「陸上競技記録会を行いました。」
10月19日(月)のLHRの時間に、「2020福島県特別支援学校陸上競技大会」の代替として
ぐるぐる8チーム陸上競技記録会で50Ⅿを走りました。大会は台風で中止になってしまい残念でしたが、2学期に入ってから練習してきた成果を発揮することができました。
高等部学習の様子
「 いわき市美術館アートキャラバン
~ペットボトル工作を楽しもう~ 」
高等部1・2・3学年の美術の授業で、いわき市美術館の学芸員の方のご指導のもと、ペットボトルを使った小物入れ作りを体験しました。
身近にあるペットボトルを使ってどんな小物入れができるのか、生徒達も楽しみにしながら取り組みました。まず、ペットボトルの上部を切り取り、型紙を貼り付けます。そして、型紙に沿って真っすぐ等間隔に切り込みを入れていくのですが、これが根気のいる作業でした。できるだけ曲がらないように慎重に切り込みを入れてから、一つ一つ折り曲げて編み込んで完成です!
編み上げた物に思い思いに色付けしたり、模様を描いたりして、素敵な小物入れを完成させることができました。同じ型紙を使っても、微妙に違った仕上がりになり、個性が出た作品になりました。
生徒の作品は「学校へ行こう週間」で行う校内作品展での展示を予定しています。
中・高等部の学習のようす
「 プール学習(ルネサンスいわき)」
10月5日(月)、中学部と高等部1組グループで、プール学習を行いました。今回は、水遊びや泳ぎの練習の他に、アクアビクスにもチャレンジしました。友達や先生と一緒に、水中での活動を存分に楽しむことができました。
「高等部活動の様子」
「 久しぶりに調理実習を行いました。 」
新型コロナウィルスの影響で、自粛していた調理実習。充分な感染症対策を行ったうえで実施しました。
メニューは、暑い日にぴったりの「冷やし中華」と「牛乳寒天」でした。手洗い、マスク、手袋で万全に身支度を整えて行いました。
薄焼き玉子を作ったり、キュウリやハムを丁寧に千切りしたりしました。久しぶりの調理実習は、とても楽しそうで、それぞれ真剣に取り組んでいました。調理の後は、感染症対策のため間隔をあけて試食となりました。生徒からは「材料を切るのが大変でした。」「麺をゆでるのが熱かったです。」など感想が出されました。今後も、生活に生かせる調理実習を実施していきたいと思います。
中学部学習の様子
校外学習「遠藤さん(外部講師)にお話を聞こう」
9月18日(金)に久之浜へ校外学習に出かけ、組木屋えんどう(代表 遠藤諭様)で体験学習を行いました。木を削るためのたくさんの道具について説明を伺った後、実際にカンナがけを体験したり、ヒノキの香りをかいだり、仕事をする上で必要な心構えや努力などについてお話を聞くことができました。
昨年度はじゃんがら念仏踊りの講師としてお世話になった遠藤さん、その遠藤さんが作る製品の数々に興味をそそられ、生徒が立ち上がって手に取ろうとする場面が見られました。また予想以上に活発に質問が飛び交い、遠藤さんとの楽しく興味深いやり取りにあっという間に時間が過ぎました。生徒にとってとても良い経験となりました。
その後歩いて久之浜支所まで移動し、町の人たちの避難場所を見学したり、久之浜海岸沿いの防潮堤や防災緑地を見学したりして、充実した一日を過ごすことができました。
〈 特別活動係より 〉
「今年度初めてのおおすげ共同タイム」
本校は校舎が二拠点に分かれていますが、全校生が集う全校集会(おおすげ共同タイム)が定期的に実施されています。今年度は、コロナウィルス感染予防の観点から1学期は実施が難しく、9月に入り初めてのおおすげ共同タイムの場を持つことができました。新しい生活様式のもと、密にならないよう配慮しながら、各学部の紹介や表彰などが行われ、小学部と中・高等部の児童生徒が久しぶりに顔を合わせる機会となりました。
地域支援センター さくら相談室より
「第2回双葉地域支援ネットワーク会議」
本校地域支援センター「さくら相談室」では、双葉郡内のこども園、小学校、中学校、高等学校の先生方と一緒に、現状や課題を共有し、双葉郡内の地域支援体制の充実を図るために、年に3回、「双葉地域支援ネットワーク会議」を開催しています。
今年度は新型コロナ感染症対策として第1回はアンケートでの実施とし、第2回を9月8日に富岡町文化交流センター4学びの森で実施しました。当日は、教育委員会はじめ、郡内の先生方23名が参加し、休校後の各校の子どもたちの様子についてアンケート結果を共有した後、基幹相談支援センターふたばセンター長遠藤隼人氏、相談支援専門員小林美香子氏より「家庭・福祉・教育の連携について」野中式事例検討会の実施方法を教えていただきました。その後、実際に事例検討会を行い、支援策を考えて意見交換をしました。
「将来を見据えて、今何ができるか」や「本人・保護者の立場に立った支援とは」、「園や学校以外の関係機関との連携」など、それぞれの視点で活発な意見交換が行われ、お互いに学び合える機会になったと思います。今後も、地域の先生方、関係機関の皆様と一緒に「子供を中心に」した支援を考えていければと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
中学部の様子
「美術科・水彩画を描こう!」
2学期がはじまり、美術科では新しい単元「水彩画」の学習に入りました。電子黒板に提示された色々な水彩画の作品をみんなで一つ一つ鑑賞し、その特徴や印象などについて発表したり、好きな作品を一つ選び、選んだ理由などを発表したりしました。
また、絵具と水の量を調整しながら濃淡を表現する技法について学び、赤や青の色で練習しました。
〈高等部より〉
第8回福島県特別支援学校作業技能大会に参加しました。
8月5日(水)郡山市ビックパレットふくしまおいて、第8回福島県特別支援学校作業技能大会が実施されました。本年度は、新コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、大会の規模を縮小し実施されました。本校高等部からは、ビルクリーニング部門に1名。PCデータ入力部門に2名が参加してきました。校内実習後ということもあり限られた練習機関ではありましたが、毎朝それぞれに練習を重ね当日を迎えました。
当日はやや緊張した表情でしたが、練習で頑張ってきたことを発揮しそれぞれの検定に臨むことができました。今回、頑張って挑戦したことは必ず今後の生活や学習につながると思います。3名の生徒の皆さん、お疲れさまでした。
(ビルクリーニング部門検定の様子) ( PC入力検定の様子 )
( 頑張りました!! )
〈地域支援センター〉さくら相談室より
幼児体験教室
さくら広場へ行ってみよう!
8月20日(木)に、今年度第1回の幼児体験教室「さくらひろば」を実施しました。今回は、来年度就学を迎えるお子さんを対象に、歌遊びやころがし遊びを行いました。
歌遊びでは、『バスごっこ♪』の曲に合わせて、お母さんバスにのって公園へ!お母さんの足が滑り台に変身したり、抱っこでシーソーになったり、親子で元気に体を動かしました。嬉しそうな笑顔が見られたり、楽しそうな「わ~!」という声が聞こえたりしました。
ころがし遊びでは、「?ボックス」の中から出てくるおもちゃをのぞいたり、触れてみたり…!
自分から転がしてみたり、友だちが転がしている様子を見て真似てみたりしながら、親子で楽しい時間を過ごすことができました。お友達を活動に誘う様子も見られ、楽しい時間があっという間に過ぎました。
第2回幼児体験教室「さくらひろば」は、12月に予定しています。
次回のさくらひろばでも、たくさんの笑顔が見られることを楽しみにしています。
「高等部活動の様子」いわき市美術館アートキャラバン~岩絵の具で遊んじゃおう~
高等部1・2・3年生の美術の時間に、いわき市美術館の学芸員の方のご指導の下、岩絵の具を使った塗り絵を体験しました。
岩絵の具はサラサラした粉状のもので、特殊な糊を入れ指で混ぜて使いました。乾くとざらざらとした質感が感じられ、日頃なかなか使うことのできない素材です。生徒も教師もわくわくしながら取り組みました。金魚や夏野菜、朝顔、ねこ等、色々な下絵の中から自分の好きなものを選び、カーボン用紙を使って色紙に移してから岩絵の具やラメ入りの絵の具等を使って色を塗りました。たくさんの色の中から自分の好きな色、イメージに合う色を選んで塗り、オリジナルの作品を完成することができました。2学期は身近にあるペットボトルを使った「小物入れ作り」を教えていただく予定です。
中学部・高等部2組グループ「ALTの合同授業について」
7月16日(木)にALTとの合同授業が行われました。今回は「体の部位」をテーマに学習しました。最初に部位の単語の学習では、フラッシュカードを使いながらオーステイン先生の後に続いて発音練習をしました。また、習った単語を声に出しながら音楽に合わせてダンスをしたり、目や口などについての英単語を教わりながら「ふくわらい」をしたりして楽しく英語を学ぶことができました。
中・高等部「ALTの合同授業について」
7月16日(木)にALTが来校しました。音楽の授業では、「体の部位」をテーマにした日本語や英語の曲に合わせて、オースティン先生と一緒に体を動かしました。最後は、チキンダンスという曲に合わせてダンスをしました。楽しい雰囲気で活動することができました。
<小学部より>「 身をまもる!防犯教室 」
7月14日に、小学部で防犯教室を行いました。今回はコロナウイルス感染防止対策の一環として、少人数のグループに分かれて、各回15分でそれぞれの内容について学習しました。
1・2年生グループは、ペープサートによるお話を聞いたあと、「出掛けるときに大人と手をつなぐ」ということを、写真を貼り確認しました。続いて、先生と手をつないで歩く実技。2年生の先輩らしい模範を見て、合同学習が初めての1年生も上手に歩くことができました。
3年生グループは、○×クイズで「知らない人についていかない」ことと「一人で行動しない」ことを確認しました。それぞれがよく考えて、元気よく「×」の札を挙げることができました。
4年生グループは、ペープサートによるお話を聞いて「出掛けるときは大人と一緒」ということを確認し、自分と教師の写真を貼って振り返りました。ペープサートに注目しており、自分と教師の写真を隣り合わせで貼ることができました。
5年1組、6年1組グループは、「人や人のものに勝手に触らない」というテーマで紙芝居を見て、その後一人ひとり先生と約束事を確認しました。触りたい場合にはどうしたらよいか、ということも実践しながら確認することができました。
5年2組、5・6年複式グループは、「約束を守ってお出かけしよう」というテーマで紙芝居を見て、一人ひとり約束事を決めました。特に道路付近では車に注意し、事故に巻き込まれない・事故を起こさない、ということを確認できました。
夏休みに出かける機会も増えると思いますので、今回学んだことを生かしてもらいたいと思います。
〈進路指導部より〉高等部校内実習 4
10日間の高等部校内実習が終了しました。
委託作業班、ふくろう班での実習の中で「働くこと」だけでなく「働くために必要なこと」を重視しながら生徒はそれぞれの立てた目標の達成を目指しながら取り組みました。
1年生にとっては高等部での初めての実習、2,3年生にとっては2学期の校外実習に向け、成果や課題の見つかった実りある実習となりました。
それぞれの目標とする卒業後の進路実現に向け、一歩ずつ前に進んでいます!
ラベルの作成 縫製作業
宛名ラベルの入力 製品の梱包
〈進路指導部より〉中学部校内実習 2
中学部校内実習3日目の様子をお知らせします。
中学部の校内実習では午前中は前回お知らせした2つの作業班に分かれての作業、午後は「反省会」の日課で行われています。
反省会では午前中の実習の様子を自分で振り返るとともに、動画で撮影した実習の様子を担当の先生と一緒に客観的に振り返ることで次の日の実習に備えます。また、その日の仕事の成果として「給料」をもらいます。それぞれが持っている「給料袋」に給料を貼っていきますが、出勤に遅刻したりすると給料が半分になってしまうこともあります。「富岡作業所」の約束を守るなど、仕事として責任感を感じることで、働く意欲とともに「働くこと」に対する理解も高まってきています。 10日に無事5日間の実習を終えました。
〈進路指導部より〉中学部校内実習 1
中学部校内実習が始まりました。実習期間は7月6日~10日です。
「富岡作業所」の中学部7名が「働くことを経験する」ことをねらいとして2班に分かれて実習を行います。
「箱折り班」ではトマト販売用の箱の組み立て、パックのラベル張りを中心に作業に取り組みます。
「シュレッダー班」では不要な文書等の細断、清掃等の奉仕作業に取り組みます。
富岡作業所のスタートは事務所での朝礼からです。1日の活動(作業など)や作業で気をつけることなどを確認し、ラジオ体操で体の準備をした後、それぞれの部署に移動し作業が始まります。
実習初日はよい緊張感の中でそれぞれがスタートを切ることができました。
5日間期待しています!!
〈進路指導部より〉高等部校内実習 3
今回は高等部校内実習ふくろう班を紹介します。
ふくろう班は昨年度から始まったっ作業班で主に作業製品販売会でお客に手渡す紙袋の製作を行ったことに由来します。
今回の実習では、紙袋の製作の他に校内で不要なった文書のシュレッダー作業、不要になったシーツを使ってのウエス作り、校舎内外の清掃などの作業も行います。
みんなの中で作業に取り組むこと、日課に沿って生活することを通して、後の校外実習に向けての準備をしています。また、自分の仕事の成果が「人のためになること、喜んでもらえること」につながることを実感し働くことへの意欲が高まるよう計画的に進めています。
それぞれの目標が達成できるよう充実した実習となることを期待しています。
〈本日の作業:ウエス作り、古はがきの切り取り、校内清掃〉
〈進路指導部より〉高等部校内実習 2
【委託作業班】
今回は委託作業班について紹介します。
班の名前のとおり地域の企業、事業所より作業の協力をいただき、責任感をより強く感じながら作業に取り組んでいます。また、働くことだけでなく作業を通して挨拶や報告、時間を守るなど「働くために必要なこと」についても学んでいます。「目標を立てる→1日の終わりに振りかえる」ことを通して、自分の課題や成果を感じることで、「○○ができた。」、「もう少し○○を頑張ろう。」など働くことへの意欲にもつながっています。
「仕事ができる」だけでなく、働き続けることも大切です。実習の10日間、たくさんのことを吸収しながら「完走」してほしいと思います。
次回は「ふくろう班」について紹介します。
〈本日の作業:チラシ折り、箱折り〉
〈進路指導部より〉高等部校内実習 1
6月29日(月)~7月10日(金)の10日間の高等部校内実習が始まりました。今回の実習は新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、校外での実習は延期となり、高等部全員が校内実習に参加し、「委託作業班」、「ふくろう班」の2班に分かれ実習を行います。
「委託作業班」では、地域の企業、事業所様に御協力をいただいた、箱折り、チラシ折り、封入などの作業、また校内の先生から委託された作業などに取り組みます。
「ふくろう班」では、作業製品販売会用の紙袋作り、シュレッダー作業、清掃作業などに取り組みます。
実習の様子につきましては今後も発信していきますので、楽しみにしていてください。
(委託作業班の作業の様子)
(ふくろう班の作業の様子)
「高等部活動の様子」絵手紙を描こう
高等部2・3年生の美術で、絵手紙を描きました。
1枚目の絵手紙は、全員同じ「赤いパプリカ」を見て描きました。パプリカをよく見て、「自分で感じたこと」も表現しながら描いた結果・・・。色も形も絵に添えた言葉も、一人一人の個性が出た味のある作品に仕上がりました。
2枚目の絵手紙は、「自分の好きなもの」です。犬、印籠、チューリップ、鰹、鬼滅の刃のキャラクター、野球のマーク・・・。好きなものをじっくりよく見て描くことができました。友達の作品を見て「色がきれい。」「さつまいもが上手に描けている。」など良いところに気づくこともできました。
3枚目は、「転勤された先生方」に宛てて、それぞれ相手を思いながら描くものを決めました。「先生と話した思い出の物」を描いたり、「自分の好きな物」を描いたり・・・相手を考えながら描いていたようです。完成した絵手紙は、郵便局に行き先生方に出しました。みんなの絵手紙を手にした先生方の顔が目に浮かびます。
【高等部の様子】家庭科で3種類のマスクを作りました。
高等部1~3年生の家庭科で、3種類のマスクを作りました。
1つ目のマスクは、縫わないハンカチマスクです。ハンカチを折って、マスクの形を作り、靴下を切ってゴムにしました。靴下がゴムになることや、簡単にマスクができることにみんな驚いていました。
2つ目のマスクは、2か所だけ縫えば完成する平マスクです。ハンカチマスクと同じように布を折り、両端を2か所縫うだけで完成です。ゴムは、Tシャツ生地でできたひもを使用しました。細い隙間にひもを通す工程に苦戦していたようですが、立派なマスクが完成しました。
3つ目は、立体マスクです。ミシンで曲線を縫ったり、アイロンをかけ布を裏返したり先に作った2つのマスクよりも多くの工程があります。ゆっくり出来上がり線にミシンをかけたり、安全に気を付けアイロンを操作したりしながら素敵なマスクができました。
まだまだ続く新型コロナウィルスの感染拡大予防のため、3種類のマスクも活躍してくれそうです。
中・高等部「ALTの合同授業について」
6月1日(月)にALTとの学部合同授業が行われました。今回から新しいALTのオースティン先生との授業でした。まず初めにオースティン先生から自己紹介をしていただき、出身国のアメリカのことや家族、趣味についてのスライドを見ながらお話しを聞きました。次に生徒一人一人が自己紹介カードを使いながら、自分の好きなことについてオースティン先生に伝えました。
また、果物カードを使ったかるた遊びや音楽鑑賞、ジェスチャーゲームなどを行い楽しく英語に触れることができました。
次回は7月16日に中学部・高等部で授業を行う予定です。
<中学部より>「赤べこの制作」
ゆらゆらゆれる首に愛らしい顔立ち。
美術の時間に赤べこの制作に取り組みました。
赤べこは会津地方の民芸品で、今から約400年前、会津のお殿様が職人を呼び寄せ作ったのが始まりと言われています。赤べこを近くに置いておくと病気や災難から逃れられるなどの言い伝えがあるそうです。
色や模様などのデザイン案を考え、のりを使って和紙や新聞紙を何枚も張り、乾燥させる工程を重ね、個性溢れるカラフルな赤べこを完成させることができました。
<中学部より>「学校が再開されました。」
休業期間が終わり、学校が再開されました。
4月に四倉ファームに植えた野菜の苗も少しずつ成長してきました。定規を使って苗の高さをはかり、「先生30センチになったよ!」と笑みを浮かべながら話す生徒達。茎が太くなっていることにも気づき、あらためて植物の成長を感じることができました。
また、保健の学習で感染症予防についての学習をしたり、体育館の清掃活動をしたりと、久しぶりの学校での様々な学習や活動に取り組むことができました。
令和2年度入学式を行いました。
4月8日(水)桜の花が満開となる中、令和2年度富岡支援学校入学式が行われ、小学部3名、中学1名、高等部5名の新入生を迎えることができました。本年度は、新型コロナウイルスの感染予防対策のため人数規模を縮小し、時間も短縮しての実施となりました。9名の新入生は、新しい制服、新しいランドセルを身に着け登校し、笑顔で入学式に参加することができました。
これから、たくさんの友達を作り、いろいろなことを体験して楽しい学校生活を送っていきましょう。
(高等部代表 新入生誓いの言葉)
<小学部より>「 卒業生を送る会 」
2月28日(金)に卒業生を送る会を行い、今年度唯一の卒業生であるAさんを小学部のみんなでお祝いしました。
在校生の大きな拍手を受け、笑顔で入場したAさん。
ゲーム活動では、好きなダンスを二つ紹介し、みんなと一緒に踊りました。
一つ目の『365歩のマーチ』は、分かりやすい振り付けとゆっくりのテンポで、すぐにみんなの体が動いていました。
二つ目は、『パプリカ』。
好きな児童が多い曲で、みんなニコニコで踊っていました。
Aさんの好きなダンスを通して、楽しい思い出がまた一つ増えた時間となりました。
この後、5年生からの贈る言葉や3年生からの記念品贈呈を受けて、Aさんからは、「中学部へ行っても頑張ります!」という力強い言葉が返ってきました。
最後は、在校生が作るアーチの中をくぐって退場。
「Aさん、ありがとう。」「中学部でも頑張ってね。」など、温かい言葉がたくさん聞こえてきました。
Aさん、今のままの素敵な笑顔で、中学部でも楽しく過ごしてくださいね!
<中・高等部より>「作業製品販売会」
2月5日にマルト四倉店で作業製品販売会を行いました。
始めは緊張で固くなったり、声が小さくなったりする生徒がいましたが、友達が頑張っている様子を見て、次第に緊張が和らぎ、笑顔と大きな声で呼び込みができるようになりました。
生徒は、日ごろの作業学習の成果を、お客様の笑顔や売上げという形で感じることができた様子でした。
ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。また、マルト四倉店さんには、当日のチラシに開催内容の掲載をしてくださり、生徒の活動に多大な御協力を頂きました。ありがとうございました。
<地域支援センター「さくら相談室」より>「相談支援(葛尾中)」
今年度2回目の相談支援として葛尾中学校へ訪問しました。校長先生、教頭先生をはじめ先生方みなさんと意見交換を行いました。相談支援ではありましたが、研修会で行う方法を使って、大きいワークシートを中心に顔を合わせて話し合いました。
生徒の課題だけでなく、好きなこと、得意なことについて、また今後の目標について具体化しました。また、生徒の名前を呼んでから発問する、休み時間などを使って、生徒が今興味のあることについて会話をするなど、少人数の学校だからこそできるきめ細かい支援をやっていきましょうと校長先生からもお言葉をいただきました。
参加された先生方ご協力ありがとうございました。
<地域支援センター「さくら相談室」より>「第三回双葉地域支援ネットワーク会議」
1月24日(金)ふたば未来学園を会場に、第二回双葉地域支援ネットワーク会議を開催しました。双葉地域の幼稚園、小・中学校、高等学校12校、15名の先生方の参加がありました。
ふたば未来学園の地域協働スペース内にある協働学習ルームにおいて研修会を開催しました。ふたば未来学園山本教頭先生よりふたば未来学園高等学校、中学校についての概要を説明いただきました。その後、校内の見学をさせていただきました。また、今回は富岡支援学校中学部、高等部と校舎を共にする四倉高校の特別教育支援コーディネーター三瓶先生より「高等学校における特別支援の現状と課題」をテーマに講演いただきました。
講演後のグループ協議では「校内及び関係機関等との連携」「進学等の引継ぎ・移行支援」について話し合いました。
会場校のふたば未来学園の先生方、講師の四倉高校三瓶先生、参加された先生方ありがとうございました。
会議終了後は地域協働スペースにある「カフェふぅ」にて、ふたば未来学園の生徒が淹れた美味しいコーヒーをいただきました。
<小学部より>「なかよし集会(豆まき)」
2月3日、節分の日のなかよし集会は豆まきを行いました。
節分は「鬼(悪いもの)を追い出し、福(幸せ)をよぶための行事」であることを学習した後、いざ鬼退治へ。
ドンドンドンという太鼓の音が部屋に響き渡ると、子どもたちは一気に緊張した表情に。
ドキドキしながら待ち構えていると鬼が登場!
「怒りんぼう鬼」や「泣き虫鬼」、「食いしんぼう鬼」に向かって「おには~そと!」と豆を投げる子や恐る恐る遠くから豆を投げようとする子、部屋の隅に隠れながらも鬼を意識して見ている子など様々な子どもたちの姿が見られましたが、それぞれ節分の雰囲気を味わうことができました。
また、今回は4年生も鬼役として登場してくれました。
威勢よく金棒を振り上げたり、「やられた~。」と全力で倒れたり、向かってくる豆に負けず、鬼役をやり遂げることができました。
<進路指導部より>「作業製品販売会開催のご連絡」
2月5日(水)にマルト四倉店にて作業製品販売会を行います。
長椅子や箸置きなどの木工製品、ディップアート、ペンダントなどの工芸品、その他にも生徒が一つひとつ心を込めて作った製品を販売します。
ぜひお越しください。
日時:2月5日(水)9:45~11:45
場所:マルト四倉店 イートインスペースにて
<進路指導部より>「双葉地方・南相馬地域市町村別相談会」
1月24日(金)に本校において令和元年度双葉地方・南相馬地域市町村別相談会を実施しました。
対象はいわき市内の支援学校に通う相双地区に住所のある高等部2年生の生徒、保護者の方で、目的は18歳以降の福祉サービスの種類や手続きなどを知り、卒業後の生活について考える機会とすることです。
当日は双葉圏域アドバイザー、相双障害者・就業生活支援センター、相談支援事業所、該当市町村の役所の方に参加いただき、全体会では福祉サービスに関することや就労、生活支援について分かりやすく説明していただきました。後半は、各市町村ごとに分かれ、役所、相談支援支援事業所の方と個別に手続きの流れの確認や個別相談などを行いました。
保護者の方にとっても、卒業後の生活や福祉サービスの仕組みなどを知ることで卒業に向けての準備や見通しをもつことにつながったのではと思います。
参加していただいた各関係機関の皆様、ありがとうございました。
〈参加をいただいた関係機関〉
・相談支援双葉事業所(双葉圏域相談支援アドバイザー)
・相双障害者就業・生活支援センター
・基幹相談支援センターふたば
・サポートセンターゆうあい
・結いの里
・楢葉町役場住民福祉課
・大熊町役場保健福祉課
・南相馬市役所社会福祉課
<高等部より>「 四倉高校とのスポーツ交流 」
令和元年12月11日(水)、四倉高校第一体育館において四倉高校と富岡支援学校のスポーツ交流が行われ、四倉校舎の中学部と高等部が参加しました。
スポーツ交流ではフライングディスクとボッチャの対決が行われ、生徒たちは体育の時間や朝の時間に練習を積み重ね、本番では四倉高校と白熱した試合を繰り広げていました。
四倉高校と富岡支援学校の絆を深めることができた、素晴らしい交流会でした。
<進路指導部より>「後期産業現場等における実習」
11月18日~11月29日に後期現場実習を行いました。
今回は一般企業で3名、就労継続支援B型事業所で6名、生活介護事業所で4名、計13名の高等部2・3年生が就労に向けてさまざまな場所で実習をしてきました。
日頃学校で行っている職業での学習や作業学習等で身につけた力を実際の職場で実践することができました。自分の目標を意識し、実習を通して新たな課題を見つけ、これからの生活に意欲を見せる生徒も見られ、充実した実習となりました。
実習に御協力くださいました、一般企業、福祉サービス事業所の皆様、ありがとうございました。
<進路指導部より>「後期校内実習(高等部)」
11月18日から29日までの10日間、後期校内実習を行いました。高等部は11名が委託作業班とふくろう班に分かれて活動しました。
委託作業班では、外部からの委託作業として、あぶくま信用金庫久之浜支店様、福島銀行四倉支店様、東邦銀行四倉支店様からのご協力をいただき、カレンダーの袋入れ作業を行いました。最初は、カレンダーを丸めて袋に入れる時の力加減が難しい様子でしたが、徐々に慣れ、たくさんのカレンダーを無事に納品することができました。また、校内の委託作業として、テプラ貼り、住所データの入力、ラベル印刷などに取り組みました。手順書を確認しながら作業し、報告や相談をすることができました。
ふくろう班では、文書のシュレッダーやスタンプ押し、紙袋の作成、清掃活動、集団活動を行いました。最初は教師と一緒に取り組み、作業内容が分かると、1人でできる活動が増えてきました。
今回の実習では、「体力を身につける」「身だしなみを整える」「報告する」など、それぞれが働く上で大事なことを目標に設定し、その目標を意識して実習に臨みました。生徒が「できた」「がんばった」と実感することができた実習になりました。
<小学部より>「 お楽しみ会 」
小学部にサンタさんがやってきました!
手作りの素敵な飾りでツリーを装飾し、『白いひげのサンタさん』の歌・ダンスでにぎやかな雰囲気に。
その後、「サンタ工場でお手伝いをする」ゲームで、友達と力を合わせてプレゼント運びをしました。
そして、心待ちにしていたサンタさんの登場です。
一人ずつサンタさんからプレゼントをもらい、大喜び!
笑顔でいっぱいの楽しい時間になりました。
<中学部より>「 後期校内実習 」
11月25日から29日までの5日間、後期の校内実習がありました。
今回は中学部のみで実習を行いましたが、前期と同様にさくら班、清掃班の二つの班に分かれて実習を行いました。
前の週には高等部の実習の様子を見学し、無駄話しをせずに集中して実習をしている様子を見たり、事前学習で仕事をする上で大切なあいさつや言葉遣い、時間を守ることなどを学習したりしました。
さくら班ではとまとランドさんの箱折りやパックのシール貼り等を行い、清掃班ではそれぞれが使っている教室に加え、四倉高校の視聴覚室の清掃や図書室の窓ふき、テーブルふきを行いました。
一人一人、目標をもって、あいさつや言葉遣いなどを意識しながら、集中して実習に取り組むことができました。
<中学部より>「 後期職場体験学習 」
12月3日に中学部2年生が、みどりのかぜのはらにて職場体験学習を行いました。
作業所内の見学をしたあとで、段ボールのバリ取りやシュレッターの作業を体験しました。また、マッチングなどの自立課題にも取り組みました。
学校以外での初めての活動でしたが、落ち着いた態度で集中して取り組むことができ、半日の活動ではありましたが、よい体験ができました。
<小学部より>「 中学部校内実習を体験しました 」
11月26日(火)、6年生のAさんが四倉校舎で校内実習を行っている中学部を訪れました。
決まった部品を集めて袋に入れたり、段ボールを組み立てたりして真剣に作業する先輩たちの姿に、Aさん自身も特別な雰囲気を感じながら興味深く見続けていました。
後半の時間は、持参したエプロンを付けて作業の輪の中に入れてもらう体験もしました。
小さな部品を決められた容器に入れた後、すべて袋に入れる工程を一定時間続けたり、細かいネジを一個ずつ指でつまんだりする活動に取り組みました。
進めていくうちに少しずつ慣れて積極的に手を動かせるようになりました。
また、校舎の隅々をきれいにするクリーニング班では、先輩たちをお手本にしながら高這いで床拭きも体験しました。
次年度は中学部への入学が控えているAさんにとって、学部の違いや新たな学びへの期待感を高める機会になったように思います。
中学部に仲間入りし、生き生きと行動するAさんを早くみてみたいです。
<小学部より>「 おいも会 」
小学部の畑で、5・6年生が育てたさつまいもがぐんぐん大きくなり、収穫の時期を迎えました。
事前学習として、いもほりを経験した5・6年生が「おいもやさん」になり、下級生においもを配りました。
おいも会当日は、5・6年生がグループリーダーになりながらさつまいもを洗ったり、紙芝居のお話を通して、いもほりごっこやおいもの体操をしたり、みんなで力を合わせている間に洗ったおいもがふかしいもに変身!
つめたかったおいもがほかほかのおいもに。
感触の違いに触れたり、においをかいでみたり、みんなで分け合って食べてみたり。
さつまいもを通してたくさんの気づきや笑顔が見られた「おいも会」になりました。
<中・高等部より>「 ALTとの合同授業について 」
10月31日(木)にALTとの合同授業が行われました。
今回から新しいALTのアリッサ先生との授業でした。
始めにアリッサ先生の出身国のアメリカや家族について、スライドを交えながら紹介してくれました。
そのあと生徒一人ひとり、自分の名前や好きなことなどをアリッサ先生に伝えました。
また、10月31日はハロウィンということでアメリカでのハロウィンの様子を見たり、歌いながら踊ったり、ビンゴゲームなどもしました。
楽しく英語に触れることができました。
次回は12月に小学部、2月に中・高等部で授業を行う予定です。
<中学部修学旅行②>
カレーライスで腹ごしらえ!
最初の見学先アクアパークでは、事前に調べた魚やクラゲを探し、イルカのショーを楽しみました!
希望者3名でイルカの水しぶきをたくさん浴びました!
<中学部修学旅行 1日目>
待ちに待った修学旅行当日です。
この日に向けてそれぞれが目標をもって事前学習に取り組んできました。
いろいろな体験をしてきます!
<教頭より>「飲料水を提供いただきました」
令和元年10月20日(日)、一般社団法人 日中同・草・路センター代表理事五十嵐義隆氏が来校され、同法人より、多くの飲料水を提供いただきました。
台風19号による断水が続く折、大変ありがたい支援となりました。
この場をお借りし、関係者の皆様へ深く感謝申し上げます。
<小学部より>「 修学旅行に行きました! 」
2学期が始まったばかりの9月13日(金)に、修学旅行で『日立市かみね動物園・遊園地』に出かけました。
6年生1名の旅行でしたが、「スーパーひたち」が走りだすと、とびきりの笑顔がはじけ、ひたち市に到着するまでずっと車窓からの風景を見続けるなど、Aさんにとってとても楽しい時間になりました。
市営バスを降りて、いよいよ動物園の見学開始!
大きなゾウやペンギン、コツメカワウソなどを次々に見て回り、カピバラに餌を食べさせたり、やさしくウサギをなでたりして動物とふれ合うこともできました。
また、事前学習のたびに期待感を高めていた遊園地に近づくと、真っ先に駆け出して行き、乗り物券を購入して思いっきり楽しみました。
何度乗っても「楽し~い!」の笑顔全開!
パワー全開であっという間に帰る時間になりました。
再び「スーパーひたち」に乗って一路いわきへ……。
修学旅行では、初めて挑戦したことや一人できたこと、興味を拡げながら楽しく過ごせたことなど、心に残る思い出がたくさんできました。
思い出の写真を楽しそうに見ているAさんの姿に、心待ちにしていた修学旅行を予定通りに実施し、公共交通機関の利用や施設でのさまざまな活動を通して、学校生活では味わうことのできない社会体験をたくさん経験することができてよかったと嬉しくなりました。
修学旅行の実施にあたり、旅行の準備を始め、いわき駅までの送迎など、ご家庭のご理解とご協力があり、とても心強かったです。
ありがとうございました。
<高等部より>「第18回 福島県特別支援学校スポーツ大会」
10月5日(土)に、とうほう・みんなのスタジアム(県営あづま陸上競技場)にて陸上競技とフライングディスク競技が行われました。
陸上競技には50m走、100m走に計2名、フライングディスク競技にはアキュラシー5m(ディスリート・ファイブ)の個人戦、団体戦に計9名が参加しました。
日差しが強く残暑厳しい中、生徒たちは日頃の練習の成果を存分に発揮することができました。
大会結果は、陸上競技では50m走、100m走ともに2位、フライングディスク競技では個人戦3位が3名という素晴らしい結果でした。
フライングディスク競技の団体戦では、強豪校相手に白熱した試合となり、生徒と一緒に教員も熱くなった素晴らしい大会でした。
<渉外部より>「 親と子のレクリエーション 」
7月24日(水)PTA恒例の「親と子のレクリエーション」が行われました。
今年も、前年度に引き続き、室内で実施をしました。
レクリエーションでは、運動会でおなじみの『ウェイクアップ』と、子どもたちに大人気の『パプリカ』を全員で踊りました。
イメージキャラクターのマノメンやヨツクラン、富岡のTT兄弟もゲストで参加し、大変盛り上がりました。
その後、製作活動として、流しそうめんで使うコップのデコレーションをしました。様々なシールやカラフルなペンで、思い思いのコップを作ることができ、とても充実した時間を過ごしました。
後半は、お楽しみの「流しそうめん」です。
みんなで流しそうめんの用具をセットしたり、大量のそうめんをゆでたりして準備をしました。
流れてくるそうめんやミニトマト、みかんなどのフルーツをお腹いっぱいになるまで、美味しそうにほおばっていました。
家族や先生、友だちと楽しい時間を過ごしました。
「小学部プール学習」
6月から9月にかけて、新舞子ヘルスプールと平支援学校の水治訓練室で、プール学習を行いました。
1年生は学校に入学して初めてのプール学習でしたが、体の力を抜いて浮かんだり手足を水中で動かしたりして、先生と一緒に楽しく学習に取り組むことができました。
また、その他の学年では練習の成果を発表する機会を設け、みんなで友達の頑張りを応援し、自分もチャレンジしてみようとする気持ちをもって練習に取り組む姿がたくさん見られました。
来年度も、友達や先生と一緒に水の感触を味わいながら、楽しく安全にプール学習を行っていきたいと思います。
<地域支援センター「さくら相談室」より>「 第二回双葉地域支援ネットワーク会議 」
9月17日(火)富岡第一第二小学校を会場に、第二回双葉地域支援ネットワーク会議を開催しました。双葉地域の幼稚園、小・中学校、高等学校16校の先生方の参加がありました。
双葉郡内の学校を会場にするのは初めての試みでした。校舎見学と特別支援学級と通常の学級の授業参観を行い、富岡第一小学校岩崎秀一校長より「校内支援体制整備の工夫」についてご講演いただきました。全職員が全児童について目を配ることができる小規模校の利点を活かした取組や試行錯誤しながらも臨機応変に児童に対応することの大切さを学びました。また同校の特別支援教育コーディネーターの横田先生から、授業や個別の配慮についてご説明いただき、その後グループ協議では情報交換と活発な協議が行われました。
会場校の富岡第一第二小学校の先生方、参加された先生方ありがとうございました。
次回、第三回は1月頃を予定しています。
<小学部より>「 居住地校交流学習 」
7月10日(水)に昨年度に引き続き、楢葉町から通学している本校の3年1組児童2名と、居住地にある楢葉町立楢葉南北小学校の3年生11名との交流及び共同学習を実施しました。
第1回目の今回は、音楽と体育の授業に参加してきました。
音楽は、鍵盤ハーモニカで『きらきら星』を演奏しました。
個人練習の後、全体で合わせて演奏しました。
13名での演奏は普段の音楽とは一味違い、音に厚みがある力強い演奏になりました。
五線譜に音階を書き込んだり、音階で歌ったりと、友達のやることを見て真剣に取り組みました。
また、リコーダーの音色を聞き、感想を発表する場面では、活発に発言する友達に圧倒されたりもしましたが、初めての経験に大きな刺激を受けました。
体育は、『Tバッティング』を行いました。
キャッチボールの練習では、友達や体育の先生とペアになり、緊張しながらも相手に向かって投げていました。
チームに分かれてのゲームでは、チームの友達の動きを見てボールを追いかけたり、打ったり守ったりするときには友達から声援を送られたりして思い切りプレーして楽しみました。
2年目の交流ということもあり、教室で迎えてくれた友達は、ロッカーの場所や席を教えてくれて大歓迎の様子。
本校の児童は、児童館で会っていたり、近所のお店で顔を合わせる機会があったりして見知った顔の友達もいますが、どう答えていいのか、戸惑いと照れが見られました。
2学期の交流でお互いの距離が少しずつ近くなっていくことを期待しています。
<小学部より>「思い出たくさん!宿泊学習」
7月4日(木)~5日(金)、小学部5年生4名で福島県いわき海浜自然の家へ行ってきました。
宿泊学習では、「自然の中で活動する楽しさや心地よさを体験する」「様々なことに自分から取り組もうとする気持ちを育てる」「集団での活動を通して協調性や社会性を育む」などのことをねらいとし、子どもたちはそれぞれ、「自分で髪の毛を洗う」「挨拶を頑張る」などの目標をもって宿泊学習に臨みました。
到着時は雨が降っていたため、室内での活動を汗だくになりながら楽しみました。
子どもたちの元気パワーのおかげで雨も止み、夕方からは野外炊飯をしました。
にんじんやじゃがいもなどの皮をむいて包丁で切ったり、お米をといだり、みんなで協力しながら完成したのは・・・カレーライス!!
おなかがいっぱいになった後は、みんなで「花火」♪とってもきれいで、時間を忘れてしまうほどでした。
二日目は、海へ行きました!砂で山を作って水を流したり、海に足まで入って波が来るのを楽しんだり・・・♪まったりとした良い時間が流れていました。
「帰りたくない。」「お泊り大好き!」という子もいるほど、子どもたちは充実した時間を過ごせたようです。
宿泊学習を通して子どもたちが経験したこと、目標を達成するために頑張ったことは、子どもたちにとって今後大きな自信と力につながっていくことと思います。
<進路指導部より>「 進路見学会 」
7月26日(金)、小・中・高等部の教職員を対象に進路見学会を実施しました。
午前中は「あかい菜園株式会社」と「工房阿列布」を見学し、午後は「村田基準寝具株式会社、株式会社TOMONI」と「はまゆう」の二か所に分かれて見学をしました。
それぞれの事業所や企業で、障がいのある方がどのような仕事をしているのか、どんな生活を送っているのか、働くために必要な力は何にか、などを詳しく説明していただいたり、実際に働いている方からもお話を聞くことができたり、とても充実した見学会となりました。
今回学んだことを、これからの学習指導、進路指導に活かしていきたいと思います。
見学させていただきました、事業所や企業の皆様、ありがとうございました。
<教育支援部より>「さくらひろばへいってみよう」
7月22日(月)、本校舎にて幼児体験学習「さくらひろばへいってみよう」を行いました。
当日は9名のお子さんとその保護者の方にお越しいただきました。
「おあつまり」の際におこなったパネルシアターでは、話にじっと耳を傾けている様子や楽しそうな笑顔など、いろいろな表情が見られました。
その後は自由遊びを行い、トランポリンやボウリング、ブロック遊びなどで、それぞれ元気いっぱい活動することができました。
あっという間の1時間でしたが、本校の教育を知る機会として、また子育てについての相談の場として、今後も「さくらひろば」を企画していきたいと思います。
<地域支援センターさくら相談室(教育支援部より)>「いわき地区セミナーⅠ実技講習会」
先日、いわき地区特別支援教育研究会教育セミナーⅠの実技講習会9講座のうち1講座を担当しました。
テーマを「子どもたちのことを話し合う支援会議等と『つなげるツール』個別の教育支援計画・個別の指導計画の作成と活用について」として意見交換を行いました。
地域支援センターさくら相談室の双葉郡での取組み等をもとに、個別の教育支援計画等のねらいと活用について話題提供しました。
支援が必要な子どもたちについて実際に話し合いを行い、個別の教育支援計画等の作成の意味などについて意見交換を行いました。
<高等部より>「高等部宿泊学習を実施しました。」
高等部1学年でいわき海浜自然の家へ宿泊学習に行ってきました。
梅雨のこの時期は天気が心配されましたが、2日間雨が降ることなく活動することができました。
1日目の貝の壁飾り作りでは思い思いにデザインし、思い出の品を完成させることができました。フォトラリーでは2班に分かれ班ごとに相談しながら施設内にある指定された場所を探すことができました。1番の盛り上がりを見せたのはキャンドルファイヤーです。校長先生と1つのシートをめぐってのフルーツバスケットは笑顔いっぱいの活動となりました。
2日目の昼食は野外炊飯を行いました。「大丈夫かな?」という心配をよそに、とても美味しいカレーライスを作ることができました。
2日間とおして笑顔がたくさん見られ、充実した学習となりました。
<小学部より>「 防犯教室 」
7月16日(火)、夏休み安全に楽しく過ごすために防犯教室を行いました。
低学年は「出かける時は、手をつなぐ」、中学年は「一人で行動しない」、高学年は「家の人と約束をして出かけよう、遊ぼう」という約束をデジタル紙芝居を見ながら勉強しました。
子供たちは「だめだよね。」とか「あぶないよ。」などと話をしながら真剣に画面を見ていました。
その後は、学年に分かれて約束のポスター作りをしました。
よい例と悪い例が描かれているカードに「〇」「×」をつけて約束を確認したり、どんな約束が必要かを考えて絵や文章にして書いたりしながらポスターを完成させました。
「車に触ると危ないね。」など、子供たち自身が考えた意見もたくさん出てきました。
最後に、出来上がったポスターを発表しながら、約束の再確認をしました。
<高等部より>「校内実習 ・ 前期産業現場等における実習」
6月17日から~6月28日までの10日間、実習を行いました。
校内実習では、清掃班とさくら班に分かれて活動しました。
さくら班では、とまとランドさんの箱折りやパックのシール貼りを行いました。
清掃班では、教室やトイレの清掃、窓ふきに加え、四倉高校の会議室清掃も行いました。
産業現場等における実習では、高等部2・3年生の12名が双葉郡やいわき市の福祉サービス事業所、企業に御協力いただき実習しました。
作業内容は、バッテリー部品の組み立てなどの軽作業、商品陳列、品だし等を行いました。
実習で学んだことを、今後の学習にいかしていきたいと思います。
実習に御協力くださいました、福祉サービス事業所の皆様、企業の皆様、ありがとうございました。
<中学部より>「 職場体験学習 」
6月27日(木)、わいわい作業所「ななえ」さんにて中学部2、3年生の5名が職場体験学習を行いました。
ボールペンの組み立て作業を体験させていただきました。
集中して作業を行う利用者さんと一緒に決められた時間内で、一生懸命作業に取り組みました。
自分の将来について考える上でも、とても貴重な体験をすることができました。
<中学部より>「 校内実習 」
中学部では、6月17日から~6月21日までの一週間、校内現場実習を行いました。
主にダンボールの組み立てを行う「さくら班」では、地域の会社からダンボール折りの仕事を頂き、丁寧に折り目の付かないように仕事を行いました。
「清掃班」では、普段使っている教室やトイレの掃除に加え、四倉高校の清掃も行い、「きれいになったよ。」と喜んでいただきました。
1年生は初めての実習を一生懸命行い、2・3年生は将来の生活や夢について考える機会となりました。
<高等部より>「 家庭科の調理実習でお弁当を作りました。 」
産業現場等における実習、校内実習に向け、家庭科で「お弁当作り」の調理実習を行いました。
電子レンジを使った卵焼きや、チーズちくわ、アスパラ、チンジャオロースを作りました。
ミックスベジタブルや市販の素を使用し、安全に簡単においしいお弁当を協力して作りました。
チンジャオロースは、市販されているチンジャオロースの素を使用し、説明書を見ながら食材を切ったり、炒めたりして調理に取り組みました。
その他のおかずも包丁や電子レンジ、IHクッキングヒーターの安全な使い方を確認しながら、グループで協力して調理を作りました。
できあがったおかずを持参したお弁当箱に彩りよく詰めて完成です。
できたてのお弁当は、お昼においしくいただきました。
<高等部より>「 四倉高校交流 市民総ぐるみ運動に参加しました。 」
四倉高校の生徒のみなさんと一緒に「いわき市民総ぐるみ運動」の清掃活動に参加しました。
四倉高校の家庭クラブのメンバーが、各クラスに数人ずつ入り、一緒に四倉町内の神社を清掃しました。
初めのうちは、気恥ずかしくてお互いなかなか話かけられない様子でしたが、境内のゴミ拾いや除草作業に一緒に取り組む中で、「好きな食べ物は何ですか?」「好きなジャニーズのグループはどのグループですか?」などと、話しかけることができました。
行き帰りには、一つのゴミ袋を一緒に持つなど心の距離も少し近くなったようです。
また、一緒にいろいろな活動に参加したいですね。
<中・高等部より>「 四倉高校対面式 」
四倉高校のみなさんと同じ校舎で学習するようになり3年目になります。今年も、両校の生徒が集まり対面式を行いました。
四倉高校、富岡支援学校それぞれの生徒会長から、「あいさつから始めましょう。」「お互いのことを理解し、楽しい学校生活を送りましょう。」「いろいろな場面で交流していきましょう。」と話がありました。
最後に、両校の生徒全員で「よろしくお願いします。」とあいさつをし、和やかな雰囲気の中、対面式を終えました。
<小学部より>「広野小学校との交流及び共同学習」
6月18日(火)、3年生・4年生が広野小学校で交流学習をしてきました。
はじめにグループごとに名前と好きな食べ物の自己紹介をしました。初めて会ったので、お互いに緊張している様子でした。
その後、みんなで「じゃんけん列車」をしました。広野小の友達とじゃんけんをして少しずつ緊張がほぐれ、子どもたちから笑顔がこぼれました。
学校に戻った後も「かもつれっしゃ、しゅっしゅっしゅっ。」と口ずさんで余韻に浸っていました。
1時間という限られた時間の中での交流でしたが、子どもたちにとって忘れられない1日になりました。
<中・高等部より>「四倉高校対面式」
四倉高校のみなさんと同じ校舎で学習するようになり3年目になります。今年も、両校の生徒が集まり対面式を行いました。
四倉高校、富岡支援学校それぞれの生徒会長から、「あいさつから始めましょう。」「お互いのことを理解し、楽しい学校生活を送りましょう。」「いろいろな場面で交流していきましょう。」と話がありました。
最後に、両校の生徒全員で「よろしくお願いします。」とあいさつをし、和やかな雰囲気の中、対面式を終えました。
〈中・高等部より〉「ALTとの合同授業について」
5月29日(水)に今年度最初のALT(外国語指導助手)の先生との合同授業が行われました。
今回は中学部、高等部合同で授業を行いました。初めにALTのアロンドラ先生の自己紹介を聞き、そのあと、一人ひとりアロンドラ先生に自己紹介をしました。最後には英語の歌を歌いました。とても楽しいひと時となりました。
<小学部より> 「運動会ボランティア」
5月25日(土)に行われた運動会には、福島大学と四倉高校から合わせて16名の学生さんたちが参加してくださいました。
開始前の準備、子どもたちへのあたたかい応援、終了後の片付け等、たくさんの力で運動会をサポートしていただきました。
おかげさまで、子どもたちは自分たちの持つ力を発揮することができました。
ボランティアさんからも、「楽しかった!」「子どもたちともっとかかわりたい!」という嬉しい感想をいただきました。
とても暑い一日でしたが、ご協力ありがとうございました。
〈中学部より〉畑の学習
中学部では、5月に入り本格的に畑での栽培学習が始まりました。栽培・収穫・調理と作物の生長の様子や収穫する喜びなどを通して植物の成長と自然環境との関わりなど学ぶ機会としています。全員でさつまいもの苗を植え、各学級ではそれぞれ育てたい野菜を考えて植えました。生徒たちは、今から夏から秋にかけての収穫を楽しみにしています。
<小学部より>「 運動会 」
「位置について。ようい。ピーッ。」先生の合図で、ゴールを目指して走り出しました。
5月25日(土)、令和になって初めての運動会がありました。
今年度は10連休があり、限られた時間の中での練習となりましたが、子どもたち一人ひとりが練習以上の力を発揮することができました。
子どもたち全員がやりきったという表情をしていました。
保護者の皆様をはじめ、多くの方に子どもたちのがんばっている様子を見ていただきました。
ギャラリーからの温かい御声援ありがとうございました。
<中・高等部より>「第57回 福島県障がい者総合体育大会」
5月19日(日)に、郡山市開成山陸上競技場にて陸上競技、田村市陸上競技場にてフライングディスク競技が行われ、フライングディスク(アキュラシーファイブ)に10名の生徒が、陸上競技には50m、100mに6名の生徒がエントリーし、参加してきました。
天気にも恵まれ、五月晴れのなか競技を行ってくることができました。
結果は、陸上では100mで3位が1名、50mで1位が1名、2位が2名、フライングディスクでは、金メダル(1位)2名、銀メダル(2位)3名、銅メダル(3位)1名という素晴らしい結果となりました。
【 更新】
学校見学説明会実施要項、UPしました!!
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【小学部:本校舎 ※仮設校舎】
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FAX0246-34-7052
【中学部・高等部:四倉校舎】
〒979-0201
福島県いわき市四倉町五丁目4
(Gochome4,Yotsukuramachi,
Iwaki-shi,Fukushima,Japan)
TEL0246-32-7172
FAX0246-32-7179
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