活動紹介 ~noteでも公開しています~

活動紹介

中・高等部の学習のようす

<進路指導部より>

「 実習報告会 」

 12月3日(木)に中学部、高等部合同で実習報告会を行いました。

 前半はそれぞれの校内実習作業班の成果、実習を通して気づいたことなどの発表を行いました。自分たちの作業班のことだけでなく、他の作業班の実習の取り組みを見たり聞いたりすることで、広い視野で「働くこと」について考える機会となりました。また、校外での実習を行った高等部2,3年生にとっては、働くために必要なことを再確認する機会となりました。

 後半は校外実習を行った生徒が実習で取り組んだことや実習を通して学んだことなどの発表を行いました。初めて校外実習を行った高等部2年生にとっては、体力やコミュニケーションが仕事でも大切なことに気づくなど、実践を通しての成果を発表することができました。また、今後、校外での実習を控えている生徒にとっては、今回校内実習で取り組んでいることが今後どのように生かされるかの見通しをもつ機会となりました。

 実習の成果をみんなの前で発表することで自信をもつとともに、発表を聞くことで今後取り組んでいくことが分かる進路学習の場となりました。

作業内容の紹介や出来高の発表、作業の実演、スライドなどそれぞれ工夫を凝らし、分かりやすく発表ができました。

<小学部より>「 修学旅行 」

 11月27日、小学部6年生3名は、修学旅行へ行ってきました。行き先は、アクアマリンふくしまと、いわき市石炭・化石館ほるるです。

 アクアマリンふくしまで3名が最も長く見ていた水槽は、「サンゴ礁の海」でした。ここにはチンアナゴやハナゴイ、キンメモドキなど色鮮やかな生き物が見られ、水の中を優雅に泳いだり動いたりする姿に、うっとりくぎ付けでした。

 いわき市石炭・化石館ほるるでは、大迫力の化石展示を見たり、模擬坑道を体験したりすることができました。展示されている化石の中には、福島県立四倉高等学校の校庭で発見されたものもあり、身近な地域の歴史を感じることができました。

 身近な地域についてたくさん知って、魅力を感じることのできた有意義な修学旅行でした。

「高等部活動の様子」

<進路指導部より>

「 高等部後期校内実習 最終日 」

 11月16日から27日までの9日間の後期校内実習が終了しました。

 委託作業班、ふくろう班とそれぞれの作業を通して「働く力」と「働くために必要な力」を高めるため、生徒それぞれの目標達成に向けて取り組むことができました。今回の実習で感じたこと、成果、課題を次年度の校外実習に向けて生かしてほしいと思います。

 また、委託作業班の運営に対しては

・あぶくま信用金庫 久ノ浜支店 様    

・あぶくま信用金庫 広野支店 様

・有限会社 KTモータース 様

・常磐交通観光 本社営業所 様

・大教スイミングスクールいわき校 様

・株式会社 タビックスジャパン いわき支店 様

・有限会社 とまとランドいわき 様

・株式会社 根本園 様

・福島銀行 四倉支店 様

・株式会社 平ホンダモーター ホンダカーズ平 様

・四倉郵便局 様               (五十音順)                 

他、近隣の企業、事業所様の御協力をいただきました。ありがとうございました。

小学部学習の様子

<小学部より>「 おいもを育てよう 」

今年度は自然への興味関心を広げることを大きなねらいとし、小学部でさつまいもを育てる活動を行いました。

5月下旬、低、中、高学年のグループに分かれてさつまいもの苗を植えました。児童たちは、やさしく布団をかけるように土をかけて植えました。ペットボトルに汲んだ水を畑まで一生懸命に運んで水やりをしたり、草むしりをしたり、大切にさつまいもを育ててきました。

11月4日、畑をお借りしている飯島さんと一緒に芋ほりをしました。想像以上にたくさん収穫できてみんな大喜びでした。芋が何本も塊になって出てくることに驚き、学校まで運んでくるときにも一人一人大事そうに胸に抱いて学校まで運んでいました。

11月12日、体育館でおいも会をしました。今までの活動の振り返りのビデオをみたり、おいもクイズをしたりして盛り上がりました。進行役の6年生は、アドリブをきかせて楽しませてくれました。〇✖クイズでは教師と一緒に問題の映像まで何度も確認しにいったり、友達同士で話し合ったりして、盛り上がりました。全員が目を輝かせてクイズに参加できました。

「高等部活動の様子」

<進路指導部より>

「産業現場等における実習」

 11月16日~27日で行っている高等部後期実習では、2,3年生を中心に11名が校外実習に取り組んでいます。コロナウイルス感染拡大防止のため前期産業現場等における実習を実施できなかった2年生にとっては初めての校外での実習となります。学校や家庭で学んだことを実践の場で発揮し、多くの成果や課題などを感じる実習となってほしいと思います。3年生にとっては卒業後の進路を見据えた実習です。これまでの実習の反省を生かし、それぞれの目標に向け意欲的に取りくんでいます。

 進路選択や進路決定において「実践の場」での経験はとても貴重なものです。生徒それぞれにとって有意義な実習となることを期待しています!!