活動紹介 ~noteでも公開しています~

活動紹介

<渉外部PTA係より>「親子レクリエーション」

7月28日(木) PTA学部委員会主催の「親子レクリエーション」が開催されました。

震災後初めての学部委員会の行事で、企画から運営までPTA役員の皆さんを中心にみんなで作り上げました。
 
親子レクリエーションでは、役員の皆さんが考えたゲーム「親子でドッキング」と「マットでGoGo」の2つの競技を親子、兄弟、教師と一緒に楽しみました。

「親子でドッキング」は、フラフープの輪に入ったり、ボールを親子で挟んだりして、チームごとにリレーを行いました。
「マットでGoGo」では、マットをそり代わりにお子さんを乗せて、高学年では、お母さんを乗せて引っ張りリレーを行いました。
笑顔が溢れる楽しい時間でした。

参加した保護者さんからは、「親子でやればどんな競技も楽しいね」と好評をいただきました。

昼食は、なつの風物詩「流しそうめん」を行いました。
初めのうちは、流れてくるそうめんやミニトマトを一生懸命箸ですくい頬張っていた児童生徒の皆さんも、そうめんを流す係をしたり、準備や後片付けにも加わったりしてくれました。

児童生徒、保護者、兄弟、教職員など総勢77名の参加があり、夏の良い思い出となる楽しい時間を過ごすことができました。


<進路指導部より>「進路講演会を開催しました。」

<進路指導部より>「8月23日に保護者教職員を対象に進路講演会を開催しました。」
 
ハローワーク平 三浦利一様から、「いわき市の障がい者雇用の現状と課題、障がい者雇用で求められる力」について、ハローワークの役割、職業の種類、実際の就労先、障害者雇用の課題、家庭との連携について、具体的にお話をいただききました。

企業の求める人材では、ビジネスマナーとして、大切な 「あいさつ」「言葉遣い」「身だしなみ」などについて、どのようなことに気をつけるのか、また、仕事ではチームワークが大切であること。そのために、仕事では「報告連絡相談」がポイントであること。就労に向けて、卒業までに自分で意識してできるようにしておく必要な準備として、「時間を守れる」ことや「自分から進んでとりくめる」ことが大事であることなどについて、実際の例をあげながら、分かりやすく丁寧に講演をいただきました。

今回の講演会を、小学部、中学部、高等部での進路に向けた学習に生かしていきたいと思います。

<中学部>「アクアマリンふくしまへの遠足」

「海の生き物に触れてみよう!」(命の学習)

送迎バスの中で、アクアマリンふくしま命の教育チームの職員の方からの説明を聞いたり、生き物クイズに答えたりしながら楽しい雰囲気の中、アクアマリンふくしまに向かいました。

大きな水槽に色とりどりの魚、大きなトドやアザラシ、ジャングルの中の水の生き物と子どもたちは興味津々!
吸い込まれるように水槽の中のイワシの群れを見つめていました。

「ナメダンゴみつけた!」
「チンアナゴかわいい!」
「メガネモチウオだ!おおきい!」
と歓声を上げながら見学しました。

蛇の目ビーチでは水に入って、ナマコやウニも見つけました。
初めて見るウニの足にみんな釘付け。

レストランで昼食を食べ、「楽しかったね!また行きたいね!」と大満足の一日でした。

バス送迎と丁寧で分かりやすい説明をして頂きました職員の方々ありがとうございました。

※ふくしま海洋科学館館内学習支援事業を活用させていただきました。






<教育支援部より>「 さくらひろばへいってみよう 」


722日(金)、本校で幼児体験学習「さくらひろばへいってみよう」を行いました。

当日は15名のお子さんとその保護者の方、療育機関の方にお越しいただき、夏休み中の学校が一気に明るくにぎやかな雰囲気に包まれました。


初めての学校に緊張していたお子さんたちも、『ふとんのなかで』のパネルシアターや『こぶたぬきつねこ』の手遊び、『エビカニクス』のダンスをしていくうちに、笑顔になって楽しそうでした!


由遊びでは、ボウリングやお絵かき、パズルを楽しんだり、みんなで踊った『エビカニクス』がお気に入りになり、繰り返し踊ったりと自由に楽しむ姿が見られました。


約1時間の短い時間ではありましたが、おいでいただきありがとうございました。


 
 

<中3-1より>「校外学習:ラトブの図書館へ行きました。」

9月の修学旅行に向けて、関係しそうな本を探して借りてきました。

「東京」について、「水族館」について、「ディズニーランド」について、そして浅草演芸ホールでお笑いを観るので「漫才」「コント」についての本を見つけて借りました。

また、野菜たっぷりのランチ食べ、校内実習で頂いた一人500円のお給料から支払いました。とても美味しかったです。

中学1年から経験を重ねてきました。
ルールを守って集団で移動しながら、しかも楽しむということが身に付いて来たようです。

<四倉分校舎準備室より>「四倉高校の皆さんへ学校紹介をしました!」

平成29年度より、本校中学部および高等部は、四倉分校舎(福島県立四倉高等学校内)に移転します。

 本校の研修主任と特別支援コーディネーターが、四倉高校へお伺いし、先生方と全校生徒の皆さんへ向けての計2回「学校紹介」を行ってきました。

 障がいについての基本的な捉え方や、本校生徒の生活の様子等についてビデオを観ていただきました。

また、四倉高校の生徒さんには本校の運動会ボランティア参加の感想を発表していただいたり、障がい体験のひとつとして、その場で2名の生徒さんにコミュニケーションについてのロールプレイをしていただいたりしました。


 来年度から中学部と高等部の生徒が四倉高校の皆さんと同じ校舎で生活、学習することとなりますが、お互いが出会えて良かったと思えるように、四倉高校の皆さんの御協力を得ながら準備を進め、交流を深めていきたいと思います。

<研修主任より> 「表現する力」について

(1)伝えたい気持ちを育む

表現する力を育むためには、「表現方法」について練習するといったアプローチも大事かと思います。しかし、まずは「伝えたい!」と思えるような毎日の生活を送っているか?という視点も大事です。生活や学習ひとつひとつに意欲と達成感をもつことができるようにしたいと思います。

このような「活動の充実」があり、さらに「伝えたい相手」がいることで、活動の中で感じた自分の喜びや感動を何とかして伝えるのだと思います。そして相手と喜びを共有することで、さらに伝えたい、表現したいと意欲を増すのだと思います。

 

(2)いろいろな表現方法を考える

 目的は相手に伝えることです。そのための方法はいろいろあってかまわないと思います。話し言葉かもしれないし、生き生きとした表情や動きだけでも十分に伝わることも多いです。もちろん一つの方法に限らず、自ずといくつかを組み合わせて、相手に伝わるようにあの手この手で伝えようとするのだと思います。

 表現の場面で考えると、「音楽」の場面であれば、歌や楽器、身体表現かもしれませんし、「国語」の場面であれば、発表や作文かもしれません。「美術」の場面であれば、絵画や作品といった形の残るものかもしれません。いろいろな場面での、いろいろな表現を認めて評価して行きたいと思います。

(3)相手の気持ちを想像する

 とくに友達関係や卒業後の職場といった場面を考えると、自分の一方的な表現や伝えたいという思いが上手く行かないこともあるかと思います。自分の伝えたいという気持ちはとても大事なものですが、伝える相手の気持ちも大事です。相手の表情や行動から気持ちを想像して、できれば同じくらいの大きさ・重さでの気持ちのやりとりができればいいかなと思います。とても難しいことです。だからこそ、気持ちが通い合うということは大切なことですし、嬉しいものです。

<中学部より>「ジャガイモを収穫しました!」

富養ファームでみんなで育てたジャガイモを収穫しました。

梅雨の晴れ間、中学部全員でジャガイモを収穫しました。
土を掘り返すと、大きなジャガイモ、小さなジャガイモがごろごろと出てきました。

「あったー!こっちにもあったー!」

「でっかいおいも!」

丁寧に土を落とし、次々に収穫しました。
一輪車に山盛りとバケツ3杯分も収穫しました。

小さなイモを集めて茹で、塩をふり、畑のバジルを振りかけて味見をしました。

ホクホクのジャガイモは甘くてとても美味しかったです。

<小学部より>「 ピカピカできれいな歯を目指して! 小2-1 」

毎日、鏡を見て、給食後に歯をきれいにみがいています。

このように一生懸命みがくようになったのは、6月に行った養護教諭の歯みがき指導で、虫歯や大人の歯について学習した成果だと思います。


養護教諭から、「なぜ歯みがきをするのか?」「どのように歯ブラシを動かすときれいにみがけるのか?」などを教えていただいた後に、染めだし剤を歯に塗って、みがき残しがあるか鏡で見てみました。

「歯と歯の間」や「歯と歯茎の間」、「奥歯の溝」にみがき残しが多いことが分かり、染めだし剤で赤く染まってしまった部分を、丁寧に磨き直ししました。


乳歯が抜け、少しずつ永久歯が生えてきたみんな。

歯磨きを丁寧に行って、大人になっても、健康的な歯で、美味しい物をたくさん食べてもらいたいと思います!




<小学部より> 「 絆コンサート 」

76日(水)午後1時~「絆コンサート」が行われ、全校生が参加しました。

『勇気100%』や『さんぽ』などのアップテンポな曲や、『星にねがいを』『未来へ』などゆったりとした曲などたくさんの曲を演奏していただき、楽しい時間を過ごすことができました。


子ども達は、素敵な歌声に静かに聞き入ったり、いろいろな楽器の音に驚いたりしていました。

途中で小学部の先生が密かに練習していた楽器の演奏もあり、笑顔でその演奏を聴いていた子どももいました。

楽しい演奏に自然に身体が動きだし、子ども達の素敵なパフォーマンスが会場のあちらこちらで見られました。

「チーム・絆」のみなさん、素敵なひと時をありがとうございました。