活動紹介 ~noteでも公開しています~

活動紹介

学校行事の様子

 令和4年度 入学式を行いました。

 4月8日(金)、桜の花が咲き始める中、小・中学部は45回目、高等部は26回目の入学式が行われました。小学部1名、中学部4名、高等部5名の計10名の新入学児童生徒が、担任の先生から名前を呼ばれ、緊張しながらも大きな声で返事をする姿に、新しい学校生活への期待感を感じました。

 校長、PTA会長からのお祝いの言葉に応える形で高等部1年代表生徒が、「感謝の気持ちを忘れず、多くの友達をつくり、明るく元気に進んで学び、みんなと仲良くを心がけ楽しい学校生活を送ります。」と誓いの言葉を述べました。高等部3年在校生代表生徒は、各学部の活動の様子を交えながら歓迎の言葉を伝え、最後に在校生、職員で校歌を斉唱して入学生を迎えました。

 式後の記念撮影時の、笑顔が印象的でした。皆さん、元気に楽しく学校生活を送りましょう!

令和3年度 卒業証書授与式を行いました。

<学校行事>

「  令和3年度 卒業証書授与式 」

 3月18日(金)令和3年度 富岡支援学校卒業証書授与式が行われ、小学部7名、中学部4名、高等部6名の児童生徒がそれぞれの学部を巣立ちました。新型コロナウイルスの感染予防対策のため、在校生の最高学年は体育館で、下学年は各教室のモニター越しでの参加となりました。体育館の外は、冷たい雨が降っていましたが、式場は暖かい雰囲気の中、卒業生は今まで練習してきた成果を保護者の方に見ていただくことができました。

17名の卒業生が、「体の命」と「心の命」を大切に、それぞれの次なるステージでも自分らしく羽ばたいてほしいと思います。

「高等部活動の様子」

( 防災について考えよう )

3月10日。東日本大震災から11年目を迎えるにあたり、高等部で「防災について」考える学習をしました。東日本大震災における原発事故の影響で富岡町の校舎に立ち入りができなくなり、いわき市にある仮設校舎で学んでいること、富岡町にあった学校なので、「富岡支援学校」という名前になったこと、震災で大変なこともたくさんあったが、多くの方々の支援を受け、大切な家族や仲間たちと夢や希望を忘れることなく目標を持って頑張り学校の歴史を刻んできたことなどを振り返ると共に、災害が起きた時の対応を確認しながら命の大切さについて改めて学習しました。

最後に、被災した方々のご冥福を祈りながら全員で黙とうを捧げました。

中学部の学習のようす

    高等部では、木工班、工芸班で一年間頑張って製品作りを行ってきたまとめの学習として「わくわくショップ 富岡支援学校店」をオープンしました。新型コロナウイルス感染症対策で、1グループ10分、人数も3人から4人と制限はあったものの当日限定の300円分のチケットを片手に、事前に配布したチラシを見て品定めをし、当日商品を手に取ってお気に入りの製品をあれこれ迷いながら購入しました。   

学習の最後には、購入した製品や作ってくれた各班のメンバーに向けメッセージカードを記入しました。「木工班、工芸班、どちらの製品も丁寧に作ってありました。」「お家で大切に使いたいです。」「これだけきれいに作られているのに、300円は安いと思いました。」などなど感想が寄せられました。

来年もまた、たくさんの人に喜んでいただけるすてきな製品を作っていきましょう!!

一年間、お疲れさまでした。

「小学部活動の様子」

「1・2・5年複式クラス」

 

 小学部1・2・5年複式クラスは、現在コロナウィルス感染症拡大防止対策のため、各学年に分かれて学習をしています。クラスの垣根を超え、学年の友達や先生とのかかわりを楽しむ姿が見られています。

 今回は、クラスの学級目標「えがお」「じしん」「なかま」とそれに合わせた今までの子どもたちの様子について紹介したいと思います。

 「えがお」教室や学校で友だちや先生とのかかわりを通して安心して楽しく過ごすことができました。

「じしん」友だちと切磋琢磨しあいながら、色々なことに挑戦したくさん自信をつけることができました。

「なかま」学年は異なりますが同じクラスの仲間として意識し合い、一緒に勉強することができました。

    たくさんの笑顔を見ることができた1年間でした。あと1か月さらに「自信」をつけ、次の学年への飛躍につなげていってほしいと願っています。