活動紹介 ~noteでも公開しています~

活動紹介

<小学部より>「 居住地校交流学習 」

 

 7月10日(水)に昨年度に引き続き、楢葉町から通学している本校の3年1組児童2名と、居住地にある楢葉町立楢葉南北小学校の3年生11名との交流及び共同学習を実施しました。

 

第1回目の今回は、音楽と体育の授業に参加してきました。

 

 

 音楽は、鍵盤ハーモニカで『きらきら星』を演奏しました。

 

個人練習の後、全体で合わせて演奏しました。

 

13名での演奏は普段の音楽とは一味違い、音に厚みがある力強い演奏になりました。

 

五線譜に音階を書き込んだり、音階で歌ったりと、友達のやることを見て真剣に取り組みました。

 

また、リコーダーの音色を聞き、感想を発表する場面では、活発に発言する友達に圧倒されたりもしましたが、初めての経験に大きな刺激を受けました。

 

 

 体育は、『Tバッティング』を行いました。

 

キャッチボールの練習では、友達や体育の先生とペアになり、緊張しながらも相手に向かって投げていました。

 

チームに分かれてのゲームでは、チームの友達の動きを見てボールを追いかけたり、打ったり守ったりするときには友達から声援を送られたりして思い切りプレーして楽しみました。

 

 

 2年目の交流ということもあり、教室で迎えてくれた友達は、ロッカーの場所や席を教えてくれて大歓迎の様子。

 

本校の児童は、児童館で会っていたり、近所のお店で顔を合わせる機会があったりして見知った顔の友達もいますが、どう答えていいのか、戸惑いと照れが見られました。

 

2学期の交流でお互いの距離が少しずつ近くなっていくことを期待しています。

 

<小学部より>「思い出たくさん!宿泊学習」

 7月4日(木)~5日(金)、小学部5年生4名で福島県いわき海浜自然の家へ行ってきました。

 

宿泊学習では、「自然の中で活動する楽しさや心地よさを体験する」「様々なことに自分から取り組もうとする気持ちを育てる」「集団での活動を通して協調性や社会性を育む」などのことをねらいとし、子どもたちはそれぞれ、「自分で髪の毛を洗う」「挨拶を頑張る」などの目標をもって宿泊学習に臨みました。

 

到着時は雨が降っていたため、室内での活動を汗だくになりながら楽しみました。

 

子どもたちの元気パワーのおかげで雨も止み、夕方からは野外炊飯をしました。

 

にんじんやじゃがいもなどの皮をむいて包丁で切ったり、お米をといだり、みんなで協力しながら完成したのは・・・カレーライス!!

 

おなかがいっぱいになった後は、みんなで「花火」♪とってもきれいで、時間を忘れてしまうほどでした。

 

二日目は、海へ行きました!砂で山を作って水を流したり、海に足まで入って波が来るのを楽しんだり・・・♪まったりとした良い時間が流れていました。

 

「帰りたくない。」「お泊り大好き!」という子もいるほど、子どもたちは充実した時間を過ごせたようです。

 

宿泊学習を通して子どもたちが経験したこと、目標を達成するために頑張ったことは、子どもたちにとって今後大きな自信と力につながっていくことと思います。

 

<進路指導部より>「 進路見学会 」

 7月26日(金)、小・中・高等部の教職員を対象に進路見学会を実施しました。

 午前中は「あかい菜園株式会社」と「工房阿列布」を見学し、午後は「村田基準寝具株式会社、株式会社TOMONI」と「はまゆう」の二か所に分かれて見学をしました。

 それぞれの事業所や企業で、障がいのある方がどのような仕事をしているのか、どんな生活を送っているのか、働くために必要な力は何にか、などを詳しく説明していただいたり、実際に働いている方からもお話を聞くことができたり、とても充実した見学会となりました。

 今回学んだことを、これからの学習指導、進路指導に活かしていきたいと思います。

 見学させていただきました、事業所や企業の皆様、ありがとうございました。

 

<教育支援部より>「さくらひろばへいってみよう」  

 

7月22日(月)、本校舎にて幼児体験学習「さくらひろばへいってみよう」を行いました。

 

当日は9名のお子さんとその保護者の方にお越しいただきました。

 

「おあつまり」の際におこなったパネルシアターでは、話にじっと耳を傾けている様子や楽しそうな笑顔など、いろいろな表情が見られました。

 

その後は自由遊びを行い、トランポリンやボウリング、ブロック遊びなどで、それぞれ元気いっぱい活動することができました。

 

あっという間の1時間でしたが、本校の教育を知る機会として、また子育てについての相談の場として、今後も「さくらひろば」を企画していきたいと思います。

 

<地域支援センターさくら相談室(教育支援部より)>「いわき地区セミナーⅠ実技講習会」

 先日、いわき地区特別支援教育研究会教育セミナーⅠの実技講習会9講座のうち1講座を担当しました。

 テーマを「子どもたちのことを話し合う支援会議等と『つなげるツール』個別の教育支援計画・個別の指導計画の作成と活用について」として意見交換を行いました。

 地域支援センターさくら相談室の双葉郡での取組み等をもとに、個別の教育支援計画等のねらいと活用について話題提供しました。

 支援が必要な子どもたちについて実際に話し合いを行い、個別の教育支援計画等の作成の意味などについて意見交換を行いました。

<高等部より>「高等部宿泊学習を実施しました。」

 高等部1学年でいわき海浜自然の家へ宿泊学習に行ってきました。

 梅雨のこの時期は天気が心配されましたが、2日間雨が降ることなく活動することができました。

 1日目の貝の壁飾り作りでは思い思いにデザインし、思い出の品を完成させることができました。フォトラリーでは2班に分かれ班ごとに相談しながら施設内にある指定された場所を探すことができました。1番の盛り上がりを見せたのはキャンドルファイヤーです。校長先生と1つのシートをめぐってのフルーツバスケットは笑顔いっぱいの活動となりました。

 2日目の昼食は野外炊飯を行いました。「大丈夫かな?」という心配をよそに、とても美味しいカレーライスを作ることができました。

 2日間とおして笑顔がたくさん見られ、充実した学習となりました。

<小学部より>「 防犯教室 」

 

 7月16日(火)、夏休み安全に楽しく過ごすために防犯教室を行いました。

 

低学年は「出かける時は、手をつなぐ」、中学年は「一人で行動しない」、高学年は「家の人と約束をして出かけよう、遊ぼう」という約束をデジタル紙芝居を見ながら勉強しました。

 

子供たちは「だめだよね。」とか「あぶないよ。」などと話をしながら真剣に画面を見ていました。

 

その後は、学年に分かれて約束のポスター作りをしました。

 

よい例と悪い例が描かれているカードに「〇」「×」をつけて約束を確認したり、どんな約束が必要かを考えて絵や文章にして書いたりしながらポスターを完成させました。

 

「車に触ると危ないね。」など、子供たち自身が考えた意見もたくさん出てきました。

 

最後に、出来上がったポスターを発表しながら、約束の再確認をしました。

<高等部より>「校内実習 ・ 前期産業現場等における実習」

 6月17日から~6月28日までの10日間、実習を行いました。

 

 校内実習では、清掃班とさくら班に分かれて活動しました。


 さくら班では、とまとランドさんの箱折りやパックのシール貼りを行いました。


 清掃班では、教室やトイレの清掃、窓ふきに加え、四倉高校の会議室清掃も行いました。


 産業現場等における実習では、高等部2・3年生の12名が双葉郡やいわき市の福祉サービス事業所、企業に御協力いただき実習しました。


 作業内容は、バッテリー部品の組み立てなどの軽作業、商品陳列、品だし等を行いました。


 実習で学んだことを、今後の学習にいかしていきたいと思います。


 実習に御協力くださいました、福祉サービス事業所の皆様、企業の皆様、ありがとうございました。

<中学部より>「 職場体験学習 」

 6月27日(木)、わいわい作業所「ななえ」さんにて中学部2、3年生の5名が職場体験学習を行いました。


 ボールペンの組み立て作業を体験させていただきました。


 集中して作業を行う利用者さんと一緒に決められた時間内で、一生懸命作業に取り組みました。

 

 自分の将来について考える上でも、とても貴重な体験をすることができました。

 

<中学部より>「 校内実習 」

 中学部では、6月17日から~6月21日までの一週間、校内現場実習を行いました。


 主にダンボールの組み立てを行う「さくら班」では、地域の会社からダンボール折りの仕事を頂き、丁寧に折り目の付かないように仕事を行いました。


 「清掃班」では、普段使っている教室やトイレの掃除に加え、四倉高校の清掃も行い、「きれいになったよ。」と喜んでいただきました。


 1年生は初めての実習を一生懸命行い、2・3年生は将来の生活や夢について考える機会となりました。