活動紹介 ~noteでも公開しています~

活動紹介

<進路指導部より>「後期校内実習」

 11月19日から30日まで9日間後期校内実習を行いました。中学部は後半の1週間、高等部は2週間の実習を行い、中学部は10名、高等部は14名が清掃班とさくら班に分かれて活動しました。

 清掃班では計画的に校舎内の各教室の清掃を行い、清掃作業工程表に従って荷物の運び出しやダスタークロス、モップ掛けなどの作業に取り組みました。

 さくら班では委託作業のダンボールの組み立て、パックのラベル貼りの作業、ステンシルの技術を使ったメモ帳の製作に取り組みました。

 実習前に一人ひとりが実習の目標を立て、作業面の目標だけでなく、「言葉遣いに気をつけて報告、連絡、相談をする」、「自分で身だしなみを整える」など働く上で大切なことについての目標を立て実習に臨みました。

 毎日の終礼での反省の発表でも、作業の出来高だけでなく、自分の立てた目標についての反省も多く見られるようになり、「働く上で大切なこと」に対する意識も高まってきたように感じました。

 今回の実習の経験が今後の生活や次回の実習に向けての「成長の糧」となることを期待しています。

<進路指導部より>「後期産業現場等における実習」

 11月19日~11月30日に後期現場実習を行いました。今回は就労継続支援B型事業所で4名、一般企業で4名、計8名の高等部2・3年生が就労に向けてさまざまな仕事をしてきました。

 日頃学校で行っている職業での学習や作業学習等で身につけた知識、技能を実際の職場で発揮することができました。実習を通して、自己の目標や課題と向き合い、卒業後の生活への意識が高まっただけでなく、新たな課題を発見・自覚し、これからの学校生活に意欲を見せる生徒も見られ、充実した実習となりました。

 実習に御協力くださいました、一般企業、福祉サービス事業所の皆様、ありがとうございました。

<小学部より>「 おたのしみ会 」

小学部で、お楽しみ会を行いました。今年は、1年生から5年生まで全員が歌やダンスなどを発表し、大変盛り上がった時間を過ごすことができました。

それぞれの発表内容は以下の通りです☆

 

1年生…「あわてんぼうのサンタクロ-ス」

ひとりひとりの得意な楽器を使って発表しました。「タン・タン・タン」のリズムを、元気に鳴らすことができました。

2年生…「きのこ」

音楽の授業で学習したダンスを発表しました。体をたくさん動かしたり、声を出したりしながら、楽しく表現することができました。

3年生…「やおやのおみせ」

音楽の授業で学習した手遊び歌を発表しました。3年生の大きなかけ声に合わせて、全員で「キャベツ♪(キャベツ♪)ニンジン♪(ニンジン♪)…」と、楽しく歌うことができました。

4・5年生…「すりかえクイズ」

写真を見ながら、どこがすり替わったかを考えるクイズを発表しました。富岡支援の“すりかえ仮面”も登場し、みんなで一緒に呪文を唱え、変化した部分を真剣な表情で探していました。

 

会の最後には、みんなの大好きなサンタさんやトナカイさんも遊びに来てくれ、一人一人嬉しそうにプレゼントを受け取っていました。

<進路指導部より>「中学部職場体験」

 11月21日、22日に中学部1・2・3年複式学級の6名がワークハウスいわきで職場体験を行いました。箱折や布を畳む仕事など実際に仕事をしている様子を見学したあとで、バッテリーの部品の組み立て作業を体験しました。細かい作業で難しいところもありましたが、集中して取り組むことができました。初めての体験でしたが、働くことを学ぶ良い機会となりました。

<高等部より>「高等部家庭科 とうふの焼きドーナツを作りました。」

 高等部2・3年1組の家庭科では、とうふを使ったヘルシー焼きドーナツを作りました。

「チョコレートと豆腐?」「豆腐の入ったドーナツ?」と作るまでは、どんな味がするんだろうと不安な様子でした。ビニール袋に材料を入れてモミモミすると豆腐の柔らかい感触に笑顔があふれました。ビニール袋のはしを切り、できあがった生地をシリコンのドーナツ型に絞りオーブンで焼きました。しばらくすると室内は、甘い香りが立ちこめました。オーブンのまわりにみんな集まって今か今かと焼き上がりを楽しみに待つ姿が見られました。

 焼き上がった焼きドーナツは、給食と一緒に美味しく頂きました。モチモチふわふわで、とっても美味しくできました。