活動紹介 ~noteでも公開しています~

活動紹介

「高等部活動の様子」

「おぞうにをつくろう!!」

高等部1年生の家庭科では、おせち料理について学習しました。おせち料理には、一年間の家族の健康や願いを込めて様々な食材を調理し、重箱に入れて味わってきたことを学習しました。また、地域ごとに様々なお雑煮があることを学習し、インスタントのお吸い物を使った簡単雑煮の調理に取り組みました。

この日は、ALTの先生の来校日だったので、先生にも一緒に参加していただきました。食後に美味しいおもちの食べ方について先生に紹介しました。-日本の文化を学びながら国際交流することもできました。

「高等部活動の様子」

「お味噌汁を作ろう」

 高等部2・3年生の家庭科では、味噌汁とかつ丼の調理実習を行いました。味噌汁は、冬休みの宿題で各家庭で作ったり、調べたりしたレシピをもとに開催した「M-1グランプリ(味噌汁グランプリ)」の投票によって「なめこと豆腐の味噌汁」に決定しました。かつ丼は、みんなの大好きなメニューです。玉ねぎを切ったり、だし汁を作ったり、自分で食べる分を自分で準備しました。温かい「なめこ汁」と作りたてのボリューム満点のかつ丼。白菜を丸ごと1個つかった白菜の浅漬け。とっても美味しくて、お腹も心も大満足の調理実習でした。いろんな具材を入れることで、野菜も栄養もたっぷり摂れるお味噌汁。ぜひいろいろな具材で作ってみてくださいね!

「高等部活動の様子」

<中学部より>「 粘土でマイタウンを作ろう! 」

 

美術の時間に、自分たちで考えた理想の町を粘土で作りました。

①    それぞれに作りたい店や建物などを考える。

②    粘土成型のための技を覚え(重ね技、紐切り技、こより技など)、それを使って建物を形作る。

③    建物の配置をどうするかを皆で相談し、町にしていく。

④    皆で町の名前を考えて完成!

パン屋さん、プラモデル屋さん、ダンススタジオなどの商業施設の他に、神社や海などもできました。総合的な学習の時間で見学した四倉商店街や周辺の施設を参考にしたのです!

完成した町の名前は『スーパーレインボードリームとみっぴータウン』!!

鉄道がぐるりと町を囲んで移動しやすい、素敵な町が完成しました。

「小学部活動の様子」

「 1年1組 学習の様子  」

 1年1組では、日本の文化に触れること、文字への関心を高めることをねらいとして、「書き初め」と「お正月遊び」にチャレンジしました。

 書き初めでは、手本を見ながら、今年の干支「とら」を書きました。

 今年もよい年になりますように・・・あたらしい年もがんばるぞ・・・という願いを込め、3人とも意欲的に取り組むことができました。

 お正月遊びでは、コマの色付けとコマ回しに取り組みました。コマを児童の目の前で回転させると、横から眺めたりコマに触ろうとしたり、興味津々でした。色付けでは、自分の好きな色のペンを選んで思い思いに模様を描いたり線を引いたりすることができました。色付けした後は、自分のコマを回して遊びました。遊びに夢中になっていると、いつの間にか3人が集まっていました。友達を意識している瞬間・・・・感動です!!

校内講演会を実施しました。

「令和3年度 校内講演会」

 本校には「地域支援アドバイザー」がおり、保健や福祉などの関係機関と連携しながら、校内・校外のお子さんの支援について一緒に考えています。今回、地域支援アドバイザーの門馬栄先生に、校内教職員を対象として、「~つ・な・ぐ~3・11から歩んできた富岡支援学校の軌跡(奇跡)」、のテーマで講演いただきました。

門馬先生には、震災当時教頭先生として勤務される中、避難しながらどのように情報を共有し、各分教室での学習活動を経て仮設校舎での学校再開へと歩んだのか、当時の映像や資料で分かりやすく教えていただきました。また、震災後、「希望の光」となる新入生を迎え入れた時の思いや、保護者の皆さんや教職員の信頼関係が学校再開へ結びついたこと等を知ることができ、貴重な機会となりました。また、地域支援アドバイザーとして地域の学校を訪問して感じた、震災後の復興や特別支援教育についても双葉郡の現状を知ることができました。

最後に、「双葉郡の特別支援学校として『ONLY ONE』の学校」に進化してほしいという思い、そのために「今」を大切に、その積み重ねが「明日」をつくるというメッセージをいただきました。

これまで本校に関わってきたたくさんの方々の思いを、現在勤務している私たちが「つないで」、児童生徒や地域の皆さんに向き合っていきたいと気持ちを新たにした講演会でした。

「小学部活動の様子」

「 お楽しみ会」

 12月17日(金)待ちに待ったお楽しみ会がありました。今年度は感染症対策のためブロックごとの実施となりました。低学年はおそろいのサンタ帽をかぶって「あわてんぼうのサンタクロース」を踊ったり、先生によるマジックショーを見たりしました。マジックショーでは、様々な物が変化する様子に目をキラキラさせ食い入るように見ていました。中学年はビンゴ大会をしました。景品をゲットするぞ!と気合十分。ガチャガチャから出てきた紙を見ては、自分のビンゴカードとにらめっこ。真剣に取り組む姿が印象的でした。高学年はカラオケ大会。衣装を身にまとい、大好きな曲を一人1曲歌いました。会場全体笑顔いっぱい大盛り上がりで楽しみました。

おまちかねのサンタクロースの登場には全学年とも大歓喜!直接もらったプレゼントを大事そうに抱える姿が見られました。季節的な行事の雰囲気を味わい、友達と一緒に楽しく参加することができました。

「小学部活動の様子」

〈小学部より〉「2年1組の紹介」

 2年1組のみんなは、小学部に入ってはじめての調理活動に取り組みました。作ったのは、国語の時間に『しろくまちゃんのほっとけーき』で学習したふわふわのほっとけーきです。絵本で読んだ様子を思い出しながら材料を混ぜたり生地を流し入れたりしました。混ぜていくと生地がだんだんとろとろになっていく様子に興味津々。教師がフライ返しでほっとけーきを返しながら「やけたかな?」と聞くと「まあだまだ!」としろくまちゃんのように答えたり手を振って答えたりしていました。そして、焼きあがるとほっとけーきをじっと見つめながら丁寧に返したりお皿に取り分けたりしました。自分たちで作ったほっとけーきはとてもおいしく感じたようで3人とも満足そうな表情でした。冬休み前、楽しくおいしい思い出ができました。これからも自分たちでできた!と達成感を感じられるような機会を沢山つくっていきたいと思います。

「小学部活動の様子」

3ねん1くみ 学習の様子 

 11月の生活単元学習で、「版画」に取り組みました。3年1組は、4人で力を合わせて共同作品『かたちのせかい』を作り上げました。算数で学習してきた「○(まる)、△(さんかく)、□(しかく)」の形を組み合わせて「お城」を表現しました。版全体に絵の具を塗ったり、端を強くこすったりすると形がはっきりと出ることが分かり、工夫しながらたくさん刷ることができました。全部で47個というたくさんのパーツも、みんなで順番に貼り合わせれば……あら不思議、あっという間にお城のできあがり!また、レンコンとパプリカを使って花と雲を表現しました。野菜スタンプにみんな興味津々な様子でした。きれいな模様が出ることが分かると、「もっとやりたい!」「えのぐをつけて!」と野菜の断面を教師に見せ、絵の具をつけてもらうと嬉しそうにポンポンスタンプする姿が見られました。みんなで作った『かたちのせかい』はとてもすてきな世界となりました。

「高等部活動の様子」

「 念願の修学旅行に行ってきました! 」

 12月8日(水)~10日(金)の2泊3日で、茨城県と県内会津方面に修学旅行に行ってきました。本来であれば昨年度の9月に実施予定でしたが、コロナ禍で延期や変更を繰り返し、待ちに待った修学旅行でした。

見学先は、航空自衛隊百里基地、会津藩校日新館、鶴ヶ城、大内宿、いなわしろかわせみ水族館、野口英世記念館でした。百里基地では台風19号の給水支援にいわき市に来てくださった自衛隊員の方に、感謝状をお渡しすることができました。(後日、全校児童生徒にクリアファイルなどの記念品をいただきました。)1日目は雨の中の見学となりましたが、2日目以降は良い天気に恵まれ、鶴ヶ城の天守閣にも全員でのぼり、素敵な景色も楽しみながら見学することができました。地元いわきのスパリゾートハワイアンズや、「鬼滅の刃」で話題の大川荘にも宿泊し、思い出いっぱいの3日間になりました。    

      

「高等部活動の様子」

四倉高校家庭クラブとの交流会を行いました。

今年で5年目になる家庭クラブの皆さんとの交流会。以前は、パウンドケーキの作り方を教わりながら交流を行っていましたが、本年度は、新型コロナウィルス感染症の予防のため、食べ物ではなく本校の作業班で取り組んでる「ディップアート」を使ったフォトスタンド作りに取り組みました。グループごとに自己紹介をした後、本校の生徒が作り方を説明したり、やり方を見てもらったり伝えたりしながら制作に取り組みました。途中、ディップ液が乾くまでの時間を利用して、お互いに好きな食べ物や趣味、音楽の話などをしながら交流を深めました。お互いのフォトスタンドの素敵なところを伝えたり、用意したプレゼントを交換し合ったりしました。短い時間でしたが、笑顔あふれる楽しい時間を共有することができました。四倉高校の皆さん。これからもよろしくお願いします。