活動紹介 ~noteでも公開しています~

活動紹介

<研修部より>「特別支援教育研修会(校内研修)」

小学部は自立活動、中学部は自立活動と生活単元学習、高等部は作業学習について、研究授業を行いました。

小学部は学習に必要な基本的な力を育てるために、よく見て手を使うことをねらいました。(【自分で】)

中学部はそれぞれの学級の実態を応じて、まずは学習の見通しと意欲をもって取り組み、個別の目標に向かって頑張り、自分で振り返りました。(【目標をもつ】)

高等部は作業学習の場面を通して、機械や道具を安全に、教師にしっかり報告確認を受けつつ、自分の仕事を最後まで取り組み、実態に応じて自分のできる活動場面で力を発揮できるようにしました。(【責任をもつ】)

授業後は、学部ごとに「授業の振り返り」を行いました。

そして、今回も昨年度に引き続き、福島大学 子どものメンタルヘルス支援事業推進室 客員教授の内山 登紀夫先生より御助言をいただきました。

生徒の力をよく見極め、活動内容を精査することや、生徒が今どんな状態にあるかを考慮し、環境等を整えていくことの重要性等について質疑応答を通して考える機会となりました。

今後の授業づくりに生かしていきます。




<渉外部PTA係より>「親子レクリエーション」

7月28日(木) PTA学部委員会主催の「親子レクリエーション」が開催されました。

震災後初めての学部委員会の行事で、企画から運営までPTA役員の皆さんを中心にみんなで作り上げました。
 
親子レクリエーションでは、役員の皆さんが考えたゲーム「親子でドッキング」と「マットでGoGo」の2つの競技を親子、兄弟、教師と一緒に楽しみました。

「親子でドッキング」は、フラフープの輪に入ったり、ボールを親子で挟んだりして、チームごとにリレーを行いました。
「マットでGoGo」では、マットをそり代わりにお子さんを乗せて、高学年では、お母さんを乗せて引っ張りリレーを行いました。
笑顔が溢れる楽しい時間でした。

参加した保護者さんからは、「親子でやればどんな競技も楽しいね」と好評をいただきました。

昼食は、なつの風物詩「流しそうめん」を行いました。
初めのうちは、流れてくるそうめんやミニトマトを一生懸命箸ですくい頬張っていた児童生徒の皆さんも、そうめんを流す係をしたり、準備や後片付けにも加わったりしてくれました。

児童生徒、保護者、兄弟、教職員など総勢77名の参加があり、夏の良い思い出となる楽しい時間を過ごすことができました。


<進路指導部より>「進路講演会を開催しました。」

<進路指導部より>「8月23日に保護者教職員を対象に進路講演会を開催しました。」
 
ハローワーク平 三浦利一様から、「いわき市の障がい者雇用の現状と課題、障がい者雇用で求められる力」について、ハローワークの役割、職業の種類、実際の就労先、障害者雇用の課題、家庭との連携について、具体的にお話をいただききました。

企業の求める人材では、ビジネスマナーとして、大切な 「あいさつ」「言葉遣い」「身だしなみ」などについて、どのようなことに気をつけるのか、また、仕事ではチームワークが大切であること。そのために、仕事では「報告連絡相談」がポイントであること。就労に向けて、卒業までに自分で意識してできるようにしておく必要な準備として、「時間を守れる」ことや「自分から進んでとりくめる」ことが大事であることなどについて、実際の例をあげながら、分かりやすく丁寧に講演をいただきました。

今回の講演会を、小学部、中学部、高等部での進路に向けた学習に生かしていきたいと思います。

<中学部>「アクアマリンふくしまへの遠足」

「海の生き物に触れてみよう!」(命の学習)

送迎バスの中で、アクアマリンふくしま命の教育チームの職員の方からの説明を聞いたり、生き物クイズに答えたりしながら楽しい雰囲気の中、アクアマリンふくしまに向かいました。

大きな水槽に色とりどりの魚、大きなトドやアザラシ、ジャングルの中の水の生き物と子どもたちは興味津々!
吸い込まれるように水槽の中のイワシの群れを見つめていました。

「ナメダンゴみつけた!」
「チンアナゴかわいい!」
「メガネモチウオだ!おおきい!」
と歓声を上げながら見学しました。

蛇の目ビーチでは水に入って、ナマコやウニも見つけました。
初めて見るウニの足にみんな釘付け。

レストランで昼食を食べ、「楽しかったね!また行きたいね!」と大満足の一日でした。

バス送迎と丁寧で分かりやすい説明をして頂きました職員の方々ありがとうございました。

※ふくしま海洋科学館館内学習支援事業を活用させていただきました。






<教育支援部より>「 さくらひろばへいってみよう 」


722日(金)、本校で幼児体験学習「さくらひろばへいってみよう」を行いました。

当日は15名のお子さんとその保護者の方、療育機関の方にお越しいただき、夏休み中の学校が一気に明るくにぎやかな雰囲気に包まれました。


初めての学校に緊張していたお子さんたちも、『ふとんのなかで』のパネルシアターや『こぶたぬきつねこ』の手遊び、『エビカニクス』のダンスをしていくうちに、笑顔になって楽しそうでした!


由遊びでは、ボウリングやお絵かき、パズルを楽しんだり、みんなで踊った『エビカニクス』がお気に入りになり、繰り返し踊ったりと自由に楽しむ姿が見られました。


約1時間の短い時間ではありましたが、おいでいただきありがとうございました。