活動紹介 ~noteでも公開しています~

活動紹介

〈高等部より〉

第8回福島県特別支援学校作業技能大会に参加しました。 

8月5日(水)郡山市ビックパレットふくしまおいて、第8回福島県特別支援学校作業技能大会が実施されました。本年度は、新コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、大会の規模を縮小し実施されました。本校高等部からは、ビルクリーニング部門に1名。PCデータ入力部門に2名が参加してきました。校内実習後ということもあり限られた練習機関ではありましたが、毎朝それぞれに練習を重ね当日を迎えました。

 当日はやや緊張した表情でしたが、練習で頑張ってきたことを発揮しそれぞれの検定に臨むことができました。今回、頑張って挑戦したことは必ず今後の生活や学習につながると思います。3名の生徒の皆さん、お疲れさまでした。

(ビルクリーニング部門検定の様子)  ( PC入力検定の様子 )

          (  頑張りました!! )

 

 

〈地域支援センター〉さくら相談室より

幼児体験教室 

 さくら広場へ行ってみよう!

8月20日(木)に、今年度第1回の幼児体験教室「さくらひろば」を実施しました。今回は、来年度就学を迎えるお子さんを対象に、歌遊びやころがし遊びを行いました。
 歌遊びでは、『バスごっこ♪』の曲に合わせて、お母さんバスにのって公園へ!お母さんの足が滑り台に変身したり、抱っこでシーソーになったり、親子で元気に体を動かしました。嬉しそうな笑顔が見られたり、楽しそうな「わ~!」という声が聞こえたりしました。
 ころがし遊びでは、「?ボックス」の中から出てくるおもちゃをのぞいたり、触れてみたり…!
 自分から転がしてみたり、友だちが転がしている様子を見て真似てみたりしながら、親子で楽しい時間を過ごすことができました。お友達を活動に誘う様子も見られ、楽しい時間があっという間に過ぎました。

 第2回幼児体験教室「さくらひろば」は、12月に予定しています。
 次回のさくらひろばでも、たくさんの笑顔が見られることを楽しみにしています。

「高等部活動の様子」いわき市美術館アートキャラバン~岩絵の具で遊んじゃおう~

 

  高等部1・2・3年生の美術の時間に、いわき市美術館の学芸員の方のご指導の下、岩絵の具を使った塗り絵を体験しました。
岩絵の具はサラサラした粉状のもので、特殊な糊を入れ指で混ぜて使いました。乾くとざらざらとした質感が感じられ、日頃なかなか使うことのできない素材です。生徒も教師もわくわくしながら取り組みました。金魚や夏野菜、朝顔、ねこ等、色々な下絵の中から自分の好きなものを選び、カーボン用紙を使って色紙に移してから岩絵の具やラメ入りの絵の具等を使って色を塗りました。たくさんの色の中から自分の好きな色、イメージに合う色を選んで塗り、オリジナルの作品を完成することができました。2学期は身近にあるペットボトルを使った「小物入れ作り」を教えていただく予定です。

中学部・高等部2組グループ「ALTの合同授業について」

 

    7月16日(木)にALTとの合同授業が行われました。今回は「体の部位」をテーマに学習しました。最初に部位の単語の学習では、フラッシュカードを使いながらオーステイン先生の後に続いて発音練習をしました。また、習った単語を声に出しながら音楽に合わせてダンスをしたり、目や口などについての英単語を教わりながら「ふくわらい」をしたりして楽しく英語を学ぶことができました。

中・高等部「ALTの合同授業について」

 

    7月16日(木)にALTが来校しました。音楽の授業では、「体の部位」をテーマにした日本語や英語の曲に合わせて、オースティン先生と一緒に体を動かしました。最後は、チキンダンスという曲に合わせてダンスをしました。楽しい雰囲気で活動することができました。

<小学部より>「 身をまもる!防犯教室 」

 7月14日に、小学部で防犯教室を行いました。今回はコロナウイルス感染防止対策の一環として、少人数のグループに分かれて、各回15分でそれぞれの内容について学習しました。

 1・2年生グループは、ペープサートによるお話を聞いたあと、「出掛けるときに大人と手をつなぐ」ということを、写真を貼り確認しました。続いて、先生と手をつないで歩く実技。2年生の先輩らしい模範を見て、合同学習が初めての1年生も上手に歩くことができました。

 3年生グループは、○×クイズで「知らない人についていかない」ことと「一人で行動しない」ことを確認しました。それぞれがよく考えて、元気よく「×」の札を挙げることができました。

 4年生グループは、ペープサートによるお話を聞いて「出掛けるときは大人と一緒」ということを確認し、自分と教師の写真を貼って振り返りました。ペープサートに注目しており、自分と教師の写真を隣り合わせで貼ることができました。

 5年1組、6年1組グループは、「人や人のものに勝手に触らない」というテーマで紙芝居を見て、その後一人ひとり先生と約束事を確認しました。触りたい場合にはどうしたらよいか、ということも実践しながら確認することができました。

 5年2組、5・6年複式グループは、「約束を守ってお出かけしよう」というテーマで紙芝居を見て、一人ひとり約束事を決めました。特に道路付近では車に注意し、事故に巻き込まれない・事故を起こさない、ということを確認できました。

 夏休みに出かける機会も増えると思いますので、今回学んだことを生かしてもらいたいと思います。

〈進路指導部より〉高等部校内実習 4

10日間の高等部校内実習が終了しました。
 委託作業班、ふくろう班での実習の中で「働くこと」だけでなく「働くために必要なこと」を重視しながら生徒はそれぞれの立てた目標の達成を目指しながら取り組みました。
 1年生にとっては高等部での初めての実習、2,3年生にとっては2学期の校外実習に向け、成果や課題の見つかった実りある実習となりました。
 それぞれの目標とする卒業後の進路実現に向け、一歩ずつ前に進んでいます!

  ラベルの作成           縫製作業

 宛名ラベルの入力          製品の梱包

〈進路指導部より〉中学部校内実習 2


 中学部校内実習3日目の様子をお知らせします。
 中学部の校内実習では午前中は前回お知らせした2つの作業班に分かれての作業、午後は「反省会」の日課で行われています。
 反省会では午前中の実習の様子を自分で振り返るとともに、動画で撮影した実習の様子を担当の先生と一緒に客観的に振り返ることで次の日の実習に備えます。また、その日の仕事の成果として「給料」をもらいます。それぞれが持っている「給料袋」に給料を貼っていきますが、出勤に遅刻したりすると給料が半分になってしまうこともあります。「富岡作業所」の約束を守るなど、仕事として責任感を感じることで、働く意欲とともに「働くこと」に対する理解も高まってきています。   10日に無事5日間の実習を終えました。

 

〈進路指導部より〉中学部校内実習 1

 中学部校内実習が始まりました。実習期間は7月6日~10日です。
 「富岡作業所」の中学部7名が「働くことを経験する」ことをねらいとして2班に分かれて実習を行います。
 「箱折り班」ではトマト販売用の箱の組み立て、パックのラベル張りを中心に作業に取り組みます。
 「シュレッダー班」では不要な文書等の細断、清掃等の奉仕作業に取り組みます。
 富岡作業所のスタートは事務所での朝礼からです。1日の活動(作業など)や作業で気をつけることなどを確認し、ラジオ体操で体の準備をした後、それぞれの部署に移動し作業が始まります。
 実習初日はよい緊張感の中でそれぞれがスタートを切ることができました。
5日間期待しています!!

 

〈進路指導部より〉高等部校内実習 3

 今回は高等部校内実習ふくろう班を紹介します。

 ふくろう班は昨年度から始まったっ作業班で主に作業製品販売会でお客に手渡す紙袋の製作を行ったことに由来します。

 今回の実習では、紙袋の製作の他に校内で不要なった文書のシュレッダー作業、不要になったシーツを使ってのウエス作り、校舎内外の清掃などの作業も行います。

 みんなの中で作業に取り組むこと、日課に沿って生活することを通して、後の校外実習に向けての準備をしています。また、自分の仕事の成果が「人のためになること、喜んでもらえること」につながることを実感し働くことへの意欲が高まるよう計画的に進めています。

 それぞれの目標が達成できるよう充実した実習となることを期待しています。

〈本日の作業:ウエス作り、古はがきの切り取り、校内清掃〉

 

 

〈進路指導部より〉高等部校内実習 2

【委託作業班】
 今回は委託作業班について紹介します。
 班の名前のとおり地域の企業、事業所より作業の協力をいただき、責任感をより強く感じながら作業に取り組んでいます。また、働くことだけでなく作業を通して挨拶や報告、時間を守るなど「働くために必要なこと」についても学んでいます。「目標を立てる→1日の終わりに振りかえる」ことを通して、自分の課題や成果を感じることで、「○○ができた。」、「もう少し○○を頑張ろう。」など働くことへの意欲にもつながっています。
 「仕事ができる」だけでなく、働き続けることも大切です。実習の10日間、たくさんのことを吸収しながら「完走」してほしいと思います。
 次回は「ふくろう班」について紹介します。

〈本日の作業:チラシ折り、箱折り〉

〈進路指導部より〉高等部校内実習 1

6月29日(月)~7月10日(金)の10日間の高等部校内実習が始まりました。今回の実習は新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、校外での実習は延期となり、高等部全員が校内実習に参加し、「委託作業班」、「ふくろう班」の2班に分かれ実習を行います。
 「委託作業班」では、地域の企業、事業所様に御協力をいただいた、箱折り、チラシ折り、封入などの作業、また校内の先生から委託された作業などに取り組みます。
 「ふくろう班」では、作業製品販売会用の紙袋作り、シュレッダー作業、清掃作業などに取り組みます。
 実習の様子につきましては今後も発信していきますので、楽しみにしていてください。

(委託作業班の作業の様子)

委託作業班

(ふくろう班の作業の様子)

「高等部活動の様子」絵手紙を描こう

高等部2・3年生の美術で、絵手紙を描きました。

1枚目の絵手紙は、全員同じ「赤いパプリカ」を見て描きました。パプリカをよく見て、「自分で感じたこと」も表現しながら描いた結果・・・。色も形も絵に添えた言葉も、一人一人の個性が出た味のある作品に仕上がりました。

2枚目の絵手紙は、「自分の好きなもの」です。犬、印籠、チューリップ、鰹、鬼滅の刃のキャラクター、野球のマーク・・・。好きなものをじっくりよく見て描くことができました。友達の作品を見て「色がきれい。」「さつまいもが上手に描けている。」など良いところに気づくこともできました。

 3枚目は、「転勤された先生方」に宛てて、それぞれ相手を思いながら描くものを決めました。「先生と話した思い出の物」を描いたり、「自分の好きな物」を描いたり・・・相手を考えながら描いていたようです。完成した絵手紙は、郵便局に行き先生方に出しました。みんなの絵手紙を手にした先生方の顔が目に浮かびます。

【高等部の様子】家庭科で3種類のマスクを作りました。

 高等部1~3年生の家庭科で、3種類のマスクを作りました。
 1つ目のマスクは、縫わないハンカチマスクです。ハンカチを折って、マスクの形を作り、靴下を切ってゴムにしました。靴下がゴムになることや、簡単にマスクができることにみんな驚いていました。
 2つ目のマスクは、2か所だけ縫えば完成する平マスクです。ハンカチマスクと同じように布を折り、両端を2か所縫うだけで完成です。ゴムは、Tシャツ生地でできたひもを使用しました。細い隙間にひもを通す工程に苦戦していたようですが、立派なマスクが完成しました。
 3つ目は、立体マスクです。ミシンで曲線を縫ったり、アイロンをかけ布を裏返したり先に作った2つのマスクよりも多くの工程があります。ゆっくり出来上がり線にミシンをかけたり、安全に気を付けアイロンを操作したりしながら素敵なマスクができました。
 まだまだ続く新型コロナウィルスの感染拡大予防のため、3種類のマスクも活躍してくれそうです。

中・高等部「ALTの合同授業について」

6月1日(月)にALTとの学部合同授業が行われました。今回から新しいALTのオースティン先生との授業でした。まず初めにオースティン先生から自己紹介をしていただき、出身国のアメリカのことや家族、趣味についてのスライドを見ながらお話しを聞きました。次に生徒一人一人が自己紹介カードを使いながら、自分の好きなことについてオースティン先生に伝えました。
また、果物カードを使ったかるた遊びや音楽鑑賞、ジェスチャーゲームなどを行い楽しく英語に触れることができました。
次回は7月16日に中学部・高等部で授業を行う予定です。

<中学部より>「赤べこの制作」

ゆらゆらゆれる首に愛らしい顔立ち。
美術の時間に赤べこの制作に取り組みました。

赤べこは会津地方の民芸品で、今から約400年前、会津のお殿様が職人を呼び寄せ作ったのが始まりと言われています。赤べこを近くに置いておくと病気や災難から逃れられるなどの言い伝えがあるそうです。
色や模様などのデザイン案を考え、のりを使って和紙や新聞紙を何枚も張り、乾燥させる工程を重ね、個性溢れるカラフルな赤べこを完成させることができました。

NEW <中学部より>「学校が再開されました。」

休業期間が終わり、学校が再開されました。
4月に四倉ファームに植えた野菜の苗も少しずつ成長してきました。定規を使って苗の高さをはかり、「先生30センチになったよ!」と笑みを浮かべながら話す生徒達。茎が太くなっていることにも気づき、あらためて植物の成長を感じることができました。

また、保健の学習で感染症予防についての学習をしたり、体育館の清掃活動をしたりと、久しぶりの学校での様々な学習や活動に取り組むことができました。

令和2年度入学式を行いました。

 4月8日(水)桜の花が満開となる中、令和2年度富岡支援学校入学式が行われ、小学部3名、中学1名、高等部5名の新入生を迎えることができました。本年度は、新型コロナウイルスの感染予防対策のため人数規模を縮小し、時間も短縮しての実施となりました。9名の新入生は、新しい制服、新しいランドセルを身に着け登校し、笑顔で入学式に参加することができました。

 これから、たくさんの友達を作り、いろいろなことを体験して楽しい学校生活を送っていきましょう。

高等部代表 新入生誓いの言葉  

(高等部代表 新入生誓いの言葉)

<小学部より>「 卒業生を送る会 」

 

 2月28日(金)に卒業生を送る会を行い、今年度唯一の卒業生であるAさんを小学部のみんなでお祝いしました。

 

在校生の大きな拍手を受け、笑顔で入場したAさん。

 

ゲーム活動では、好きなダンスを二つ紹介し、みんなと一緒に踊りました。

 

一つ目の『365歩のマーチ』は、分かりやすい振り付けとゆっくりのテンポで、すぐにみんなの体が動いていました。

 

二つ目は、『パプリカ』。

 

好きな児童が多い曲で、みんなニコニコで踊っていました。

 

Aさんの好きなダンスを通して、楽しい思い出がまた一つ増えた時間となりました。

 

この後、5年生からの贈る言葉や3年生からの記念品贈呈を受けて、Aさんからは、「中学部へ行っても頑張ります!」という力強い言葉が返ってきました。

 

最後は、在校生が作るアーチの中をくぐって退場。

 

「Aさん、ありがとう。」「中学部でも頑張ってね。」など、温かい言葉がたくさん聞こえてきました。

 

Aさん、今のままの素敵な笑顔で、中学部でも楽しく過ごしてくださいね!

 

<中・高等部より>「作業製品販売会」

 2月5日にマルト四倉店で作業製品販売会を行いました。

 始めは緊張で固くなったり、声が小さくなったりする生徒がいましたが、友達が頑張っている様子を見て、次第に緊張が和らぎ、笑顔と大きな声で呼び込みができるようになりました。

 生徒は、日ごろの作業学習の成果を、お客様の笑顔や売上げという形で感じることができた様子でした。

 ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。また、マルト四倉店さんには、当日のチラシに開催内容の掲載をしてくださり、生徒の活動に多大な御協力を頂きました。ありがとうございました。