活動紹介 ~noteでも公開しています~

活動紹介

<地域支援センター「さくら相談室」より>「相談支援(葛尾中)」

 今年度2回目の相談支援として葛尾中学校へ訪問しました。校長先生、教頭先生をはじめ先生方みなさんと意見交換を行いました。相談支援ではありましたが、研修会で行う方法を使って、大きいワークシートを中心に顔を合わせて話し合いました。

 生徒の課題だけでなく、好きなこと、得意なことについて、また今後の目標について具体化しました。また、生徒の名前を呼んでから発問する、休み時間などを使って、生徒が今興味のあることについて会話をするなど、少人数の学校だからこそできるきめ細かい支援をやっていきましょうと校長先生からもお言葉をいただきました。

 参加された先生方ご協力ありがとうございました。

<地域支援センター「さくら相談室」より>「第三回双葉地域支援ネットワーク会議」

 1月24日(金)ふたば未来学園を会場に、第二回双葉地域支援ネットワーク会議を開催しました。双葉地域の幼稚園、小・中学校、高等学校12校、15名の先生方の参加がありました。

 ふたば未来学園の地域協働スペース内にある協働学習ルームにおいて研修会を開催しました。ふたば未来学園山本教頭先生よりふたば未来学園高等学校、中学校についての概要を説明いただきました。その後、校内の見学をさせていただきました。また、今回は富岡支援学校中学部、高等部と校舎を共にする四倉高校の特別教育支援コーディネーター三瓶先生より「高等学校における特別支援の現状と課題」をテーマに講演いただきました。

 講演後のグループ協議では「校内及び関係機関等との連携」「進学等の引継ぎ・移行支援」について話し合いました。

 会場校のふたば未来学園の先生方、講師の四倉高校三瓶先生、参加された先生方ありがとうございました。

 会議終了後は地域協働スペースにある「カフェふぅ」にて、ふたば未来学園の生徒が淹れた美味しいコーヒーをいただきました。

<小学部より>「なかよし集会(豆まき)」

 2月3日、節分の日のなかよし集会は豆まきを行いました。

 

節分は「鬼(悪いもの)を追い出し、福(幸せ)をよぶための行事」であることを学習した後、いざ鬼退治へ。

 

ドンドンドンという太鼓の音が部屋に響き渡ると、子どもたちは一気に緊張した表情に。

 

ドキドキしながら待ち構えていると鬼が登場!

 

「怒りんぼう鬼」や「泣き虫鬼」、「食いしんぼう鬼」に向かって「おには~そと!」と豆を投げる子や恐る恐る遠くから豆を投げようとする子、部屋の隅に隠れながらも鬼を意識して見ている子など様々な子どもたちの姿が見られましたが、それぞれ節分の雰囲気を味わうことができました。

 

 

 また、今回は4年生も鬼役として登場してくれました。

 

威勢よく金棒を振り上げたり、「やられた~。」と全力で倒れたり、向かってくる豆に負けず、鬼役をやり遂げることができました。

 

<進路指導部より>「作業製品販売会開催のご連絡」

 2月5日(水)にマルト四倉店にて作業製品販売会を行います。
 長椅子や箸置きなどの木工製品、ディップアート、ペンダントなどの工芸品、その他にも生徒が一つひとつ心を込めて作った製品を販売します。
 ぜひお越しください。

日時:2月5日(水)9:45~11:45
場所:マルト四倉店 イートインスペースにて

<進路指導部より>「双葉地方・南相馬地域市町村別相談会」

 1月24日(金)に本校において令和元年度双葉地方・南相馬地域市町村別相談会を実施しました。
 対象はいわき市内の支援学校に通う相双地区に住所のある高等部2年生の生徒、保護者の方で、目的は18歳以降の福祉サービスの種類や手続きなどを知り、卒業後の生活について考える機会とすることです。
 当日は双葉圏域アドバイザー、相双障害者・就業生活支援センター、相談支援事業所、該当市町村の役所の方に参加いただき、全体会では福祉サービスに関することや就労、生活支援について分かりやすく説明していただきました。後半は、各市町村ごとに分かれ、役所、相談支援支援事業所の方と個別に手続きの流れの確認や個別相談などを行いました。
 保護者の方にとっても、卒業後の生活や福祉サービスの仕組みなどを知ることで卒業に向けての準備や見通しをもつことにつながったのではと思います。
 参加していただいた各関係機関の皆様、ありがとうございました。

〈参加をいただいた関係機関〉
・相談支援双葉事業所(双葉圏域相談支援アドバイザー)

・相双障害者就業・生活支援センター

・基幹相談支援センターふたば

・サポートセンターゆうあい

・結いの里

・楢葉町役場住民福祉課

・大熊町役場保健福祉課

・南相馬市役所社会福祉課

<高等部より>「 四倉高校とのスポーツ交流 」

 令和元年12月11日(水)、四倉高校第一体育館において四倉高校と富岡支援学校のスポーツ交流が行われ、四倉校舎の中学部と高等部が参加しました。

 

 スポーツ交流ではフライングディスクとボッチャの対決が行われ、生徒たちは体育の時間や朝の時間に練習を積み重ね、本番では四倉高校と白熱した試合を繰り広げていました。

 

 四倉高校と富岡支援学校の絆を深めることができた、素晴らしい交流会でした。

 

<進路指導部より>「後期産業現場等における実習」

 11月18日~11月29日に後期現場実習を行いました。


 今回は一般企業で3名、就労継続支援B型事業所で6名、生活介護事業所で4名、計13名の高等部2・3年生が就労に向けてさまざまな場所で実習をしてきました。

 
 日頃学校で行っている職業での学習や作業学習等で身につけた力を実際の職場で実践することができました。自分の目標を意識し、実習を通して新たな課題を見つけ、これからの生活に意欲を見せる生徒も見られ、充実した実習となりました。


 実習に御協力くださいました、一般企業、福祉サービス事業所の皆様、ありがとうございました。

<進路指導部より>「後期校内実習(高等部)」

 11月18日から29日までの10日間、後期校内実習を行いました。高等部は11名が委託作業班とふくろう班に分かれて活動しました。

 委託作業班では、外部からの委託作業として、あぶくま信用金庫久之浜支店様、福島銀行四倉支店様、東邦銀行四倉支店様からのご協力をいただき、カレンダーの袋入れ作業を行いました。最初は、カレンダーを丸めて袋に入れる時の力加減が難しい様子でしたが、徐々に慣れ、たくさんのカレンダーを無事に納品することができました。また、校内の委託作業として、テプラ貼り、住所データの入力、ラベル印刷などに取り組みました。手順書を確認しながら作業し、報告や相談をすることができました。

 ふくろう班では、文書のシュレッダーやスタンプ押し、紙袋の作成、清掃活動、集団活動を行いました。最初は教師と一緒に取り組み、作業内容が分かると、1人でできる活動が増えてきました。

 今回の実習では、「体力を身につける」「身だしなみを整える」「報告する」など、それぞれが働く上で大事なことを目標に設定し、その目標を意識して実習に臨みました。生徒が「できた」「がんばった」と実感することができた実習になりました。

<小学部より>「 お楽しみ会 」

 

 小学部にサンタさんがやってきました!

 

手作りの素敵な飾りでツリーを装飾し、『白いひげのサンタさん』の歌・ダンスでにぎやかな雰囲気に。

 

その後、「サンタ工場でお手伝いをする」ゲームで、友達と力を合わせてプレゼント運びをしました。

 

そして、心待ちにしていたサンタさんの登場です。

 

一人ずつサンタさんからプレゼントをもらい、大喜び! 

 

笑顔でいっぱいの楽しい時間になりました。

 

<中学部より>「 後期校内実習 」

 11月25日から29日までの5日間、後期の校内実習がありました。
 

 今回は中学部のみで実習を行いましたが、前期と同様にさくら班、清掃班の二つの班に分かれて実習を行いました。
 

 前の週には高等部の実習の様子を見学し、無駄話しをせずに集中して実習をしている様子を見たり、事前学習で仕事をする上で大切なあいさつや言葉遣い、時間を守ることなどを学習したりしました。
 

 さくら班ではとまとランドさんの箱折りやパックのシール貼り等を行い、清掃班ではそれぞれが使っている教室に加え、四倉高校の視聴覚室の清掃や図書室の窓ふき、テーブルふきを行いました。
 

 一人一人、目標をもって、あいさつや言葉遣いなどを意識しながら、集中して実習に取り組むことができました。

<中学部より>「 後期職場体験学習 」

 12月3日に中学部2年生が、みどりのかぜのはらにて職場体験学習を行いました。

 作業所内の見学をしたあとで、段ボールのバリ取りやシュレッターの作業を体験しました。また、マッチングなどの自立課題にも取り組みました。

 学校以外での初めての活動でしたが、落ち着いた態度で集中して取り組むことができ、半日の活動ではありましたが、よい体験ができました。

<小学部より>「 中学部校内実習を体験しました 」

 

 11月26日(火)、6年生のAさんが四倉校舎で校内実習を行っている中学部を訪れました。

 

 

 決まった部品を集めて袋に入れたり、段ボールを組み立てたりして真剣に作業する先輩たちの姿に、Aさん自身も特別な雰囲気を感じながら興味深く見続けていました。

 

後半の時間は、持参したエプロンを付けて作業の輪の中に入れてもらう体験もしました。

 

小さな部品を決められた容器に入れた後、すべて袋に入れる工程を一定時間続けたり、細かいネジを一個ずつ指でつまんだりする活動に取り組みました。

 

進めていくうちに少しずつ慣れて積極的に手を動かせるようになりました。

 

また、校舎の隅々をきれいにするクリーニング班では、先輩たちをお手本にしながら高這いで床拭きも体験しました。

 

 

 次年度は中学部への入学が控えているAさんにとって、学部の違いや新たな学びへの期待感を高める機会になったように思います。

 

中学部に仲間入りし、生き生きと行動するAさんを早くみてみたいです。

 

<小学部より>「 おいも会 」

 

 小学部の畑で、5・6年生が育てたさつまいもがぐんぐん大きくなり、収穫の時期を迎えました。

 

事前学習として、いもほりを経験した5・6年生が「おいもやさん」になり、下級生においもを配りました。

 

おいも会当日は、5・6年生がグループリーダーになりながらさつまいもを洗ったり、紙芝居のお話を通して、いもほりごっこやおいもの体操をしたり、みんなで力を合わせている間に洗ったおいもがふかしいもに変身!

 

つめたかったおいもがほかほかのおいもに。

 

感触の違いに触れたり、においをかいでみたり、みんなで分け合って食べてみたり。

 

さつまいもを通してたくさんの気づきや笑顔が見られた「おいも会」になりました。

 

<中・高等部より>「 ALTとの合同授業について 」

 10月31日(木)にALTとの合同授業が行われました。

 今回から新しいALTのアリッサ先生との授業でした。

 始めにアリッサ先生の出身国のアメリカや家族について、スライドを交えながら紹介してくれました。

 そのあと生徒一人ひとり、自分の名前や好きなことなどをアリッサ先生に伝えました。

 また、10月31日はハロウィンということでアメリカでのハロウィンの様子を見たり、歌いながら踊ったり、ビンゴゲームなどもしました。

 楽しく英語に触れることができました。

 次回は12月に小学部、2月に中・高等部で授業を行う予定です。

<中学部修学旅行②>

カレーライスで腹ごしらえ!
最初の見学先アクアパークでは、事前に調べた魚やクラゲを探し、イルカのショーを楽しみました!
希望者3名でイルカの水しぶきをたくさん浴びました!

<教頭より>「飲料水を提供いただきました」

 令和元年10月20日(日)、一般社団法人 日中同・草・路センター代表理事五十嵐義隆氏が来校され、同法人より、多くの飲料水を提供いただきました。

 台風19号による断水が続く折、大変ありがたい支援となりました。

 この場をお借りし、関係者の皆様へ深く感謝申し上げます。

 

<小学部より>「 修学旅行に行きました! 」

 

 2学期が始まったばかりの9月13日(金)に、修学旅行で『日立市かみね動物園・遊園地』に出かけました。

 

6年生1名の旅行でしたが、「スーパーひたち」が走りだすと、とびきりの笑顔がはじけ、ひたち市に到着するまでずっと車窓からの風景を見続けるなど、Aさんにとってとても楽しい時間になりました。

 

市営バスを降りて、いよいよ動物園の見学開始!

 

大きなゾウやペンギン、コツメカワウソなどを次々に見て回り、カピバラに餌を食べさせたり、やさしくウサギをなでたりして動物とふれ合うこともできました。

 

また、事前学習のたびに期待感を高めていた遊園地に近づくと、真っ先に駆け出して行き、乗り物券を購入して思いっきり楽しみました。

 

何度乗っても「楽し~い!」の笑顔全開!

 

パワー全開であっという間に帰る時間になりました。

 

再び「スーパーひたち」に乗って一路いわきへ……。

 

 

 修学旅行では、初めて挑戦したことや一人できたこと、興味を拡げながら楽しく過ごせたことなど、心に残る思い出がたくさんできました。

 

思い出の写真を楽しそうに見ているAさんの姿に、心待ちにしていた修学旅行を予定通りに実施し、公共交通機関の利用や施設でのさまざまな活動を通して、学校生活では味わうことのできない社会体験をたくさん経験することができてよかったと嬉しくなりました。 

 

修学旅行の実施にあたり、旅行の準備を始め、いわき駅までの送迎など、ご家庭のご理解とご協力があり、とても心強かったです。

 

ありがとうございました。

 

<高等部より>「第18回 福島県特別支援学校スポーツ大会」

 10月5日(土)に、とうほう・みんなのスタジアム(県営あづま陸上競技場)にて陸上競技とフライングディスク競技が行われました。


 陸上競技には50m走、100m走に計2名、フライングディスク競技にはアキュラシー5m(ディスリート・ファイブ)の個人戦、団体戦に計9名が参加しました。


 日差しが強く残暑厳しい中、生徒たちは日頃の練習の成果を存分に発揮することができました。


 大会結果は、陸上競技では50m走、100m走ともに2位、フライングディスク競技では個人戦3位が3名という素晴らしい結果でした。


 フライングディスク競技の団体戦では、強豪校相手に白熱した試合となり、生徒と一緒に教員も熱くなった素晴らしい大会でした。

 

<渉外部より>「 親と子のレクリエーション 」

 7月24日(水)PTA恒例の「親と子のレクリエーション」が行われました。

 

今年も、前年度に引き続き、室内で実施をしました。

 

レクリエーションでは、運動会でおなじみの『ウェイクアップ』と、子どもたちに大人気の『パプリカ』を全員で踊りました。

 

イメージキャラクターのマノメンやヨツクラン、富岡のTT兄弟もゲストで参加し、大変盛り上がりました。

 

その後、製作活動として、流しそうめんで使うコップのデコレーションをしました。様々なシールやカラフルなペンで、思い思いのコップを作ることができ、とても充実した時間を過ごしました。

 

 

 後半は、お楽しみの「流しそうめん」です。

 

みんなで流しそうめんの用具をセットしたり、大量のそうめんをゆでたりして準備をしました。

 

流れてくるそうめんやミニトマト、みかんなどのフルーツをお腹いっぱいになるまで、美味しそうにほおばっていました。

 

家族や先生、友だちと楽しい時間を過ごしました。