活動紹介 ~noteでも公開しています~

活動紹介

中学部の学習のようす

総合的な学習の時間

 「四倉・久之浜から学ぼう」

 6月11日(金)に四倉商店街に校外学習に行きました。

1-1,3-1は、「四倉商店街について調べよう」を目的に、「大須賀商店さん」と「サンローラン」というパン屋さんに行きました。津波の被害があってもお店が100年も続いていたり、教科書を倉庫に運ぶためのトロッコがあったりと驚くことがたくさんありました。また、パン屋さんは、前の日の午後5時から11時までの下準備や朝5時からのパン作りなど、大変手がかかる仕事だということがわかりました。

2・3年複式学級は、「お店を見つけよう」を目的に、「御菓子司 好川さん」に行きました。学校からは少し距離があり、蒸し暑い日だったのでベンチで何度か休憩をしながら、お店の看板を探して歩きました。菓子店に到着すると店員さんに「こんにちは。」と挨拶することができました。また、店員さんに誰が作っているのか、どこで作られているのかなどのお話を聞くことができました。美味しい洋菓子、和菓子がたくさんあり、優しい店員さんがいるお菓子屋さんを見つけることができました。

 

 

「高等部活動の様子」

「前期前期産業現場等における実習」

 今回の実習では2,3年生のうち9名が福祉サービス事業所や企業での実習に取り組んでいます。2年生にとっては初めての校外実習で、今まで学んだことの実践の場、3年生にとっては進路実現に向け自分の力を発揮する場となっています。それぞれ目的をもって取り組んでいます。

「高等部活動の様子」

高等部 家庭 「お弁当を作ろう」

 久しぶりに調理実習を実施することができました。今回のテーマは、「お弁当」です。毎年、現場実習前の「家庭」で取り組んでいる学習です。新型コロナウィルス感染症の対策をしっかり行いながらそれぞれお弁当の調理に取り組みました。1班は、市販の素を使用して青椒肉絲を作りました。箱についていたQRコードを読み取って動画で作り方を確認したり、ピーマンや牛肉を同じ大きさに切りそろえたり、やけどに気を付けながら調理することができました。2班は、チーズちくわ焼きとアスパラのくるくるハム巻きの調理に取り組みました。電子レンジやオーブントースターを活用し、火を使わないでできるメニューに挑戦しました。ちくわにチーズを挟む工程が難しかったようですが、切り込みを入れることで簡単にチーズを挟むことができることが分かると、スムーズに調理を進めることができました。3班は、冷凍食品のナポリタンの作り方を確認しレンジを使って一人で調理しました。最後は、作ったおかずを持参したお弁当箱に詰め、お弁当の完成です。お昼には、作ったお弁当を美味しそうに試食していました。

 「自分たちで作ったお弁当なので、すごくおいしかったです。」「おいしくて、うれしかったです」「くるくるアスパラは、簡単だと思いましたが、やってみたら難しかったです」等感想をワークシートにまとめることができました。

 

「高等部活動の様子」

「四倉高校と対面式を行いました。」

 晴天の中、R3年度 四倉高校との対面式が行われました。

はじめに、両校の生徒会長のあいさつがありました。同じ校舎で学び合う生徒同士。

今年も様々な場面で一緒に活動できればと思います。

これからもよろしくお願いします。

中・高等部の学習のようす

四倉高校と合同の避難訓練がありました。 

6月10日(木) 本年度1回目の避難訓練がありました。今回は、四倉高校の図書室から出火した想定で訓練が行われました。中学部、高等部の生徒は、慌てることなく、しっかり放送を聞き、落ち着いて避難売ることができました。避難後は、水消火器を使った消火訓練、四倉高校の生徒のよる放水訓練も行われました。実際に災害が起きた時、どのような対応を取ればよいか改めて考える良い機会となりました。

「高等部活動の様子」

「高等部前期実習が始まりました。」~校内実習の様子

 高等部では6月14日(月)~25日(金)の期間で前期産業現場等における実習(校外実習)・校内実習を実施します。基本的に1年生と校外での実習に参加しない生徒は校内実習、2・3年生は企業や福祉サービス事業所での実習を行います。

 今回は校内実習の様子をお知らせします。

【委託作業班】

 近隣の企業や先生方から受託した作業に取り組みながら、「働くために必要なこと」を学びます。「お預かりした仕事を丁寧に」や「集団の中で働くために」など生徒一人一人が目標をたて、今後の校外での実習に向けて準備をしていきます。

【ふくろう班】

 午前中は作業製品販売会用の紙袋の製作、シュレッダー掛けなどの事務補助作業など作業班の予定にそって作業に取り組みます。午後は身体活動(ダンスなど)の後、校舎外の清掃などに取り組み、「作業ができる」だけでなく「集団の中でみんなと一緒に活動に取り組む力」を高めていきます。

 

 

 

「小学部活動の様子」

 令和3年度 小学部運動会   

「位置について、ようい、ピーッ!」

5月28日(金曜日)2年ぶりの運動会が開かれました。今回の運動会は、新型コロナウイルス感染症対策として、低・中・高学年ごとに時間を区切り、保護者の方の参観も1名に限るという新しい形での実施になりました。1・2年生にとっては初めての、3・4・5年生にとっては久しぶりの、6年生にとっては最後の運動会ということで、子どもたちは限られた練習時間の中でも真剣に取り組み、運動会本番では練習の成果を発揮することができました。

保護者の皆様におかれましては、お忙し中での応援ありがとうございました。

「小学部活動の様子」

 学習の様子 6年1組  

6年1組では、行事の後にその思い出を文章にして表す学習を国語の時間に行っています。

授業では、まず教師が楽しかった思い出を「いつ」「どこで」「何をして」「何が楽しかった」のかをPowerPointのアニメーションを交えながら説明し、このようなポイントを意識することで、わかりやすい文章になることを指導しました。子どもたちは、写真を見て運動会を思い出しながら、プリントに「いつ」「どこで」「何をして」「何が楽しかった」「何を頑張ったのか」をメモしていきます。
最後は、そのメモを見ながら文章にします。プリントを見たり、教師と会話したりしながら、児童それぞれの気持ちや思い出が詰まった素敵な作文を書くことができました。このような学習を行事の度に繰り返していくことで、ほかの人にも伝わる話し方、書き方を身に付けることができるようにしたいと考えています。

高等部の活動の様子

「ちぎり絵で自画像を作ろう」

 高等部1年1組では、1学期始めから、紙をはさみで切ったり、手でちぎったりして、様々な表現に挑戦してきました。

最初に挑戦したのは、自分が伝えたいメッセージを、色紙を切って貼り表現することでした。紙の大きさや重ね方、使う色の種類を工夫しながら、「うんどう大好き」「I LOVE 睡眠」などのメッセージを表現することができました。

その後、お互いの作品を鑑賞することで、それぞれのよさや自分なりの改善点について伝えることができました。また、色相環図を使って、暖色や寒色、補色関係(正反対の色の関係)について学習し、色の使い方についても知識を深めることができました。

そして、いよいよ最後に挑んだものは、なんと自分の顔!写真や鏡を見て外見を観察したり、今の自分の内面のイメージについて考えたりするところから作品作りが始まりました。それぞれ、地(背景の色)と図(顔の色)を選んだものの、紙を前に考え込むもの、とりあえず1枚また1枚と紙をちぎって置いてみるもの等……。今までの作品作りと比べ、明らかにスロースタートでしたが、それぞれのアプローチから、少しずつ顔の形が浮かび上がってきました。途中、ちぎって並べた紙は写真で撮れば、糊で貼らなくてもよいのではないかと生徒から提案があり、そのアイディアを採用することで、ちぎった紙をたくさん重ねたり、完成するぎりぎりまで配置を変えたりすることができるようになり、一気に表現の幅が広がりました。

完成した作品は、それぞれ誰の顔かわかるだけでなく、今の自分を見つめた跡を感じさせる味わい深いものとなりました。

特別活動の様子

<特別活動係より>おおすげ共同タイム

 本校では、年間4回予定しているおおすげ共同タイムという全校集会があります。通常であれば、小・中・高等部の全児童・生徒が本校舎の体育館に集まって集会を行いますが、今回は感染症対策としてリモートでの開催となりました。小学部は本校舎の3教室、中学部は四倉校舎の多目的室、高等部は四倉高校の視聴覚室と別々の場所からの参加となりました。

 保健の先生の話では、6月のめあて「歯の健康を考えよう」の話がありました。その中でクイズがあり、それぞれの場所で自分が考えた解答に「僕はこれだと思う!」と手を上げて意欲的に参加していました。  

学部の発表では、今回は中学部の総合的な学習の時間で学んだことについての紹介がありました。中学部生徒から「かつおのぼりとこいのぼりの違いがわかりますか?」という質問に対して、小学部6年生の児童が「口の形が違う!」「目が違う!」と答え、画面を通してやりとりする場面が見られました。

 離れた場所での活動でしたが、楽しい雰囲気の中で全校生の繋がりを感じられる時間となりました。