活動紹介 ~noteでも公開しています~

活動紹介

<中3-1より>「校外学習:ラトブの図書館へ行きました。」

9月の修学旅行に向けて、関係しそうな本を探して借りてきました。

「東京」について、「水族館」について、「ディズニーランド」について、そして浅草演芸ホールでお笑いを観るので「漫才」「コント」についての本を見つけて借りました。

また、野菜たっぷりのランチ食べ、校内実習で頂いた一人500円のお給料から支払いました。とても美味しかったです。

中学1年から経験を重ねてきました。
ルールを守って集団で移動しながら、しかも楽しむということが身に付いて来たようです。

<四倉分校舎準備室より>「四倉高校の皆さんへ学校紹介をしました!」

平成29年度より、本校中学部および高等部は、四倉分校舎(福島県立四倉高等学校内)に移転します。

 本校の研修主任と特別支援コーディネーターが、四倉高校へお伺いし、先生方と全校生徒の皆さんへ向けての計2回「学校紹介」を行ってきました。

 障がいについての基本的な捉え方や、本校生徒の生活の様子等についてビデオを観ていただきました。

また、四倉高校の生徒さんには本校の運動会ボランティア参加の感想を発表していただいたり、障がい体験のひとつとして、その場で2名の生徒さんにコミュニケーションについてのロールプレイをしていただいたりしました。


 来年度から中学部と高等部の生徒が四倉高校の皆さんと同じ校舎で生活、学習することとなりますが、お互いが出会えて良かったと思えるように、四倉高校の皆さんの御協力を得ながら準備を進め、交流を深めていきたいと思います。

<研修主任より> 「表現する力」について

(1)伝えたい気持ちを育む

表現する力を育むためには、「表現方法」について練習するといったアプローチも大事かと思います。しかし、まずは「伝えたい!」と思えるような毎日の生活を送っているか?という視点も大事です。生活や学習ひとつひとつに意欲と達成感をもつことができるようにしたいと思います。

このような「活動の充実」があり、さらに「伝えたい相手」がいることで、活動の中で感じた自分の喜びや感動を何とかして伝えるのだと思います。そして相手と喜びを共有することで、さらに伝えたい、表現したいと意欲を増すのだと思います。

 

(2)いろいろな表現方法を考える

 目的は相手に伝えることです。そのための方法はいろいろあってかまわないと思います。話し言葉かもしれないし、生き生きとした表情や動きだけでも十分に伝わることも多いです。もちろん一つの方法に限らず、自ずといくつかを組み合わせて、相手に伝わるようにあの手この手で伝えようとするのだと思います。

 表現の場面で考えると、「音楽」の場面であれば、歌や楽器、身体表現かもしれませんし、「国語」の場面であれば、発表や作文かもしれません。「美術」の場面であれば、絵画や作品といった形の残るものかもしれません。いろいろな場面での、いろいろな表現を認めて評価して行きたいと思います。

(3)相手の気持ちを想像する

 とくに友達関係や卒業後の職場といった場面を考えると、自分の一方的な表現や伝えたいという思いが上手く行かないこともあるかと思います。自分の伝えたいという気持ちはとても大事なものですが、伝える相手の気持ちも大事です。相手の表情や行動から気持ちを想像して、できれば同じくらいの大きさ・重さでの気持ちのやりとりができればいいかなと思います。とても難しいことです。だからこそ、気持ちが通い合うということは大切なことですし、嬉しいものです。

<中学部より>「ジャガイモを収穫しました!」

富養ファームでみんなで育てたジャガイモを収穫しました。

梅雨の晴れ間、中学部全員でジャガイモを収穫しました。
土を掘り返すと、大きなジャガイモ、小さなジャガイモがごろごろと出てきました。

「あったー!こっちにもあったー!」

「でっかいおいも!」

丁寧に土を落とし、次々に収穫しました。
一輪車に山盛りとバケツ3杯分も収穫しました。

小さなイモを集めて茹で、塩をふり、畑のバジルを振りかけて味見をしました。

ホクホクのジャガイモは甘くてとても美味しかったです。

<小学部より>「 ピカピカできれいな歯を目指して! 小2-1 」

毎日、鏡を見て、給食後に歯をきれいにみがいています。

このように一生懸命みがくようになったのは、6月に行った養護教諭の歯みがき指導で、虫歯や大人の歯について学習した成果だと思います。


養護教諭から、「なぜ歯みがきをするのか?」「どのように歯ブラシを動かすときれいにみがけるのか?」などを教えていただいた後に、染めだし剤を歯に塗って、みがき残しがあるか鏡で見てみました。

「歯と歯の間」や「歯と歯茎の間」、「奥歯の溝」にみがき残しが多いことが分かり、染めだし剤で赤く染まってしまった部分を、丁寧に磨き直ししました。


乳歯が抜け、少しずつ永久歯が生えてきたみんな。

歯磨きを丁寧に行って、大人になっても、健康的な歯で、美味しい物をたくさん食べてもらいたいと思います!




<小学部より> 「 絆コンサート 」

76日(水)午後1時~「絆コンサート」が行われ、全校生が参加しました。

『勇気100%』や『さんぽ』などのアップテンポな曲や、『星にねがいを』『未来へ』などゆったりとした曲などたくさんの曲を演奏していただき、楽しい時間を過ごすことができました。


子ども達は、素敵な歌声に静かに聞き入ったり、いろいろな楽器の音に驚いたりしていました。

途中で小学部の先生が密かに練習していた楽器の演奏もあり、笑顔でその演奏を聴いていた子どももいました。

楽しい演奏に自然に身体が動きだし、子ども達の素敵なパフォーマンスが会場のあちらこちらで見られました。

「チーム・絆」のみなさん、素敵なひと時をありがとうございました。



<教育支援部より>「アフリカ体験コンサート」

6月17日(金)に日本赤十字社さんの学校支援事業でアフリカンエキスプレスの方々による「アフリカ体験コンサート」が開催されました。

また、コンサートでは日本赤十字社福島県支部参事監高野浩二様から御挨拶をいただきました。

コンサートでは子どもたちは初めて見る楽器や、その演奏に興味津々でした。
リズミカルなアフリカの音楽に合わせて、全身を使ってダンスをしたり、一緒に歌を歌ったりしました。

またコンサートの中で、スワヒリ語で「ジャンボ(こんにちは)」「アサンテ(ありがとう)」など様々なアフリカの言葉のレクチャーもあり、子どもたちはコンサートが終わってからも、教室で「ジャンボ!」の声があがっていました。

アフリカンエキスプレスの皆さん、日本赤十字社の皆さん、ありがとうございました。

<小学部より> 「 たなばた会 」

74日(月)小学部合同でたなばた会を行いました。

各学級で作った七夕飾りを持ち寄り、七夕会を行うホールを飾りつけ、一人ずつ願い事の発表をしました。

また、パネルシアターで七夕のお話を聞いた後、天の川の星探しゲームを行いました。

ゲームでは2人ペアになり、各教室に隠された星を探しに行きました。

高い所や机の中の星もがんばって見つけました。

各ペア3つの星を見つけ、全員で天の川を完成させることができました。

最後に「たなばたさま」の歌を元気に歌い、たなばた会を楽しみました。




<中学部より>「中学部プール学習」

6月27日(月)に平養護学校の水治訓練室にてプール学習を行いました。

今年最初のプール学習に、子供達もとても楽しみにしていました。

水中にもぐって、バタ足やけのびをしたり、チームに分かれてゲームをしたりと、子供達はルールを守りながら、大はしゃぎで楽しんでいました。

水中カメラを使い、水の中での子供達の表情もバッチリ撮影できました。

2学期にもプール学習が2回あるので、楽しみですね。



<ALTの係より>「キム先生来校」

ALT(外国語指導助手)は、昨年度に引き続きジャマイカ出身のキム先生です。

おおすげタイム(全校集会)では、キム先生の自己紹介を聞きました。

レクリエーションでは、マノメンがジャマイカの旗をもって登場し、キム先生も一緒にダンスしました。

その後は、中学部、高等部それぞれで、英語の発音やアルファベットの勉強をしました。

次回は、7月11日(月)に来校予定です。

楽しみですね。

<教育支援部より> 「 学校見学会 」

 68日(水)母子訓練センター、14日(火)子どもの家、22日(水)ゆいまーる・ふたば、わくわくキッズをご利用の保護者様対象に学校見学会を実施しました。

本校の児童生徒の学習活動の様子や各学部の教室等を見学していただきました。

保護者の皆様からいろいろな質問や感想をいただき、和やかな雰囲気の中、無事に見学会を終えることができました。


保護者の皆様、関係機関の皆様、お忙しい中ご参加いただきありがとうございました。個別の教育相談をご希望の方は、お気軽に学校にご連絡ください。

また、722日(金)には就学前の年中・年長児とその保護者様、および関係機関の方を対象に、幼児体験学習会「さくらひろばへいってみよう」を実施いたします。

パネルシアターや手遊び歌等を計画しております。ぜひご参加ください。

<小学部より>「 プール学習にいってきました! 」

 620()今年度はじめてのプール学習が平養護学校の水治訓練室で行われました。

 1年生にとってははじめての大きなプールということで、「大丈夫かな…?」と少しだけ不安そうな顔もみられましたが、先生達と一緒に入って慣れてくると、満面の笑顔ではしゃいでいました。

子どもたちは、ぷかぷか浮かんだり、元気にバタ足をしたり、水をかけあったり、水の感触を体いっぱいで味わっていました。ボールを集めるゲームでは、顔に水がかかっても夢中で集める姿が印象的でした。

たくさん遊んで運動して、帰りの車の中でも「またいきたい!」と元気な子どもたち。

次回のプール学習でもたくさん泳いできたいと思います。




 

 

<中学部より>「産業現場等における実習」

6月20日(月)~24日(金)の5日間にかけて、前期産業現場等における実習が行われています。

 

今回の校内実習では、陶芸製品作りに取り組んでいます。作業学習で取り組んでいる活動を基盤としながらも、基礎的技能の向上を目指すとともに、「あいさつをする」、「目標をもつ」、「自分で考える」、「協力する」など、将来働くうえで必要な基本的態度の理解と定着に努めています。

 

制作している製品は、「メモスタンド」「ハッピーポット(観賞用鉢)」「カラータイル(製品の材料)」の3種類があります。粘土をこねて伸ばしたり、丁寧に成形したり、釉がけをしたりと中には難しい工程もありますが、それぞれができることや得意な事を生かし、毎日目標をもって実習に取り組んでいます。

 

1年生にとっては、初めての校内実習となりますが、今回の実習を通し「働くこと」について考える機会となればと思います。

<校長より>「優しい笑顔と大きな拍手の運動会」

5月28日(土)、仮設校舎が建てられている聾学校平分校のグラウンドで、初夏のさわやかな風の中、運動会が盛大に行なわれました。

学生服姿の応援団が紅白それぞれの勝利を目指して気合いを入れ、元気いっぱいにスタートしました。

プログラムが進むにつれて心温まるアクシデントも続発し、来場した方々からは優しい笑顔と大きな拍手が送られました。

紅白リレーでは、第一走者の児童が、第二走者ではなく、応援していたお母さんにバトンを渡そうとしたり(バトンを一番に渡したかったのは、ママだったんだね)、ゴール前で遅れていた友達を待って一緒にゴールしたりと名シーン続出の運動会となりました。

また、今回も福島大学の皆さんと、四倉高等学校の皆さんがボランティアとして運営をサポートして下さいました。おかげで、保護者の皆さんは応援に、そして、子どもたちは競技に専念することができ、大いに助けられました。
 
運動会は、学校全体で楽しく運動に親しむ体育的行事であり、子どもたちの成長を測る「ものさし」でもあります。
1年前の運動会と比較して、いつも一緒に過ごしていると気付かなかった成長がたくさん見えてきた運動会となりました。


<研修部より>「第2回教室フリートーク」

今回は中学部の教室です。中学部は、全部で3学級あります。

校務で忙しい中、多くの先生方に集まって頂きました。

中学部は「目標を明確にする」ということが学部全体の目標としています。
各学級の実態に合わせて、今月や今日一日の目標が掲示されていました。

教室毎に、今どんな学習をしているのか?何を大切にしている学級なのか?などが、見て分かるような環境でした。


16:30~17:00頃まで行いましたが、その後もっと話を聞きたいという先生方数名でそれぞれ話をしました。

フリートークでは特に準備物も提出物もありません!

自由に話をして、これからの授業実践に生かせると良いと思います。

<運動会のお知らせ>

いよいよ5月28日(土)富岡養護学校大運動会を開催いたします。

小学部から高等部までの児童生徒たちは、この日を楽しみにして、今日まで準備や練習に励んできました。
当日はその成果を十分に発揮してくれるものと期待しています。

保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、運動会に向けて様々なところで御理解・御協力をいただき誠にありがとうございます。
児童生徒たちへの温かい声援と拍手をお願いいたします。

期日 平成28年5月28日(土)
時間 9:40~11:50
場所 聾学校平分校グラウンド(雨天時は同校体育館)
駐車場 県道35号草野こ線橋下駐車場

<競技および演技種目>
1.開会式
2.応援合戦
3.スプリンター決定戦!(中・高等部)
4.みんなで冒険!宝島(小学部)
5.紅白!ゴールをねらえ!(中・高等部)
6.玉入れ(卒業生・PTA)
7. 届け!富養の籠へ!ちょ、待てよ!(特別種目) 
8.新幹線でGO!(小学部)
9.富養2016 運動会の陣(中・高等部)
10. レクリエーションダンス(全体)
11. 紅白リレー(全体)
12. 閉会式

<PTA・渉外部より>「義援金」

このたび熊本県で発生した地震により被害に遭われました皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

東日本大震災時には、熊本県立熊本支援学校様より本校に対し、心温まるご支援と励ましのお言葉をいただきました。
富岡養護学校の子供達も、まだ元の生活には戻れませんが、明るい笑顔を取り戻し、元気に生活を送っております。

本校保護者および本校職員で、少しでも熊本支援学校の皆様の復興の力になれればと思い、義援金を送らせていただきました。

熊本の被災地の一日も早い復興と、子供達が心から安心できる日常を取り戻せることを福島の地から願っています。

<研修部より>「第1回教室フリートーク」

本校の校内研修における独自の取り組みである「第1回 教室フリートーク」を行いました。

今回は高等部の教室です。担任から生徒の様子や現在取り組んでいること、目標などについて説明があり、自由に質問などして意見交換を行いました。

1学級10分程と短時間でしたが、実際に掲示物や教材などを見ながら、具体的に知ることのできる良い機会だと思います。

今後も中学部、小学部の教室にてフリートークを行います。
年に1回ずつですが、学校全体で児童生徒全員のことを理解するひとつの方法として、取り組んでいきます。

<小学部より>「遠足にいってきたよ 」

5月13日()、小学部は児童12名、教師12名で「いわき市21世紀の森公園」へ遠足に行ってきました。

ずっと前から今回の遠足を楽しみにしていた子どもたち。
出発式では、元気に「いってきます」のあいさつをしました。
天候にも恵まれ、あたたかい日差しを浴びながら、元気いっぱい活動することができました。

ローラー滑り台では、力強く坂を駆け上がり、何度も何度も滑りました。
アスレチックでは、忍者のようにジャンプをしたり、綱の橋を慎重に渡ったり、楽しく活動しました。

お昼ご飯では、たくさん遊んでおなかが空いたのか、お家からもってきたお弁当をあっという間に食べてしまう子もいました。
帰りのバスでは、疲れて眠ってしまう子もおり、大満足の遠足になりました。





第54回福島県障がい者総合体育大会に向けて

5月15日(日)に第54回福島県障がい者総合体育大会が開催されます。

本校からは、中学部・高等部の生徒を中心に、陸上競技に11名、フライングディスク競技に6名、計17名が参加いたします。

生徒たちは、この日を楽しみにして、毎日準備や練習に励んでおります。
当日は、その成果を十分に発揮してくれるものと期待しているところです。

保護者の皆様、地域の皆様におかれましては、総合体育大会に向けて様々なところでご理解・ご協力をいただき誠にありがとうございます。
生徒たちへの温かい声援と拍手をお願いいたします。

【日時】5月15日(日)9:00~

【開催場所】
 ○陸上競技:とうほう みんなのスタジアム(県営あづま陸上競技場)
    種目:50m、100m、400m

 ○フライングディスク競技:あづま陸上補助競技場(荒天時:あづま総合体育館メインアリーナ)
    種目:アキュラシー